2023年5月13日に、『J1リーグ第13節 柏レイソルvs横浜FC』が開催されました。
J1残留を争うライバルとの直接対決。
- 勝てば中位争いへ
- 引き分ければ状況は変わらず
- 負ければ今以上の混戦に
この試合での結果が今後を左右する、非常に重要な1戦です。
前節のアウェイ新潟戦は、攻め手に欠きながらも”新守護神・松本健太”の活躍でなんとか引き分けに。
4月以降は勝ち点をとれるようになり、開幕当初よりも”良くなってきている”ことを感じます。
あとは、「勝ち切る力」を!
対する横浜FCは、5/3の新潟戦で今季初勝利。
過密日程を考慮してメンバーを変更した相手に、しっかりと勝ちました。
この勝利で、残留争いがさらに激化。
どのチームも、J1残留に向けて必死です。
試合前の両チームの順位
柏 | 横浜FC | |
---|---|---|
順位 | 16位 | 17位 |
勝ち点 | 11(勝ち点) | 6(勝ち点) |
得点 | 8得点 | 9得点 |
失点 | 15失点 | 30失点 |
両チームの通算対戦の成績は、
『5勝6敗5分』とほぼ互角。
この試合での勝利で、”完全にイーブン”の状態に持ち込みたいところ。
この試合のWINNERも、いつものごとく『3-1』を予想。
もう当たるまでこのスコアを買い続けます。
スターティングメンバー
柏レイソル
ベンチ入りメンバー
横浜FC
- GK ブローダーセン
- DF ンドカ・ボンイフェイス
- DF 岩武克弥
- DF 吉野恭平
- MF ユーリ・ララ
- MF 山下諒也
- MF 伊藤翔
- MF 井上潮音
- MF 林幸多郎
- MF 近藤友喜
- FW 小川航基
ベンチ入りメンバー
- GK 市川暉記
- DF 和田拓也
- DF マテウス・モラエス
- MF 三田啓貴
- MF 坂本亘基
- FW サウロ・ミネイロ
- FW 山根永遠
試合結果
『0-1』
引き分けでは許されない試合で、まさかの黒星を喫しました。
攻めに攻めた前半。
1試合を通じて打ったシュートは「30本」。
相手GKのビッグセーブ、DFの身体を張ったディフェンスの前にネットは揺らせず。
後半24分に、不慮のハンドで与えてしまったPKでの失点。
選手にとっても、サポーターにとっても悔しすぎる1戦になりました。
試合後
これまで、どんな試合をしても”選手への励まし”を続けてきたレイソルサポーター。
しかし、この試合の後にはついに”居残り”を敢行。
ゴール裏のみならず、バックスタンドやメインスタンドにも大勢のサポーターがその場に残っていました。
約30分後に、布部GM含む数名のスタッフがピッチに。
コアサポーターの方と”現状について”の対話が行われました。
「居残り」というと、”怒号が飛び交う”ような悪いイメージがある方もいるはず。
ですが、いたって冷静に「話せる範囲で、フロントはどう考えているのか」を質問。
私の席からは、対話のすべてが聞こえたわけではありません。
- リミットはどこに設定しているのか
- J2に落ちてでもネルシーニョでいくのか
「自分たちの前に、出てきてくれた」という敬意を持って臨んだ柏サポーター。
どちらかが一方的に怒りをぶつけるのではなく、きちんと対話が成立していました。
まとめ
絶対に落とせない一戦での敗北。
かなり深刻な状況。
だからこそ、サポーターによる”居残り”が行われました。
次の試合がとても重要です。
次節は、期しくもネルシーニョ監督の古巣・ヴィッセル神戸との対戦。
代表経験のあるスタープレーヤーをズラリと揃え、現在は首位を快走中です。
強い相手でも、天気が悪くても、また来週もスタジアムに向かいます!
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