【10分でわかる】シャツインの優等生!戸嶋祥郎のプレースタイルと経歴

三協フロンテア柏スタジアムでのサッカーの写真

「ハードワーカー」

戸嶋祥郎選手はピッチを上下左右に駆け回り、手を抜くことは一切ありません。

走り続けるその姿はサポーターの心を動かし、スタンドからは自然と拍手が起こります。

ピッチ外での貢献度も計り知れず、チームの広報活動にも”超”がつくほど積極的

応援してくれるサポーターのことを誰よりも考える、心優しき優等生です。

今回は、戸嶋祥郎のプレースタイルと経歴をご紹介します。

目次

戸嶋祥郎について

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  • 名前:戸嶋祥郎(としま さちろう)
  • 生年月日:1995年9月26日
  • 出身地:埼玉県さいたま市
  • 所属クラブ:柏レイソル
  • 背番号:28番
  • ポジション:MF
  • 身長:170cm
  • 体重:66kg

試合中はシャツイン

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戸嶋選手は、試合中に”シャツをイン”することで有名です。

スタンドからも、戸嶋選手がどこにいるのかは一目瞭然。

シャツをインしている選手を見つけたら、その選手が戸嶋選手です。

ユニフォームの裾についているスポンサーはバッチリ見えるようにイン。

どんな時でも配慮を怠りません。

2022年までのアウェイユニフォームは「白・白」
2023年からは「白・紺」になるので、シャツインがわかりやすくなります。

日本プロサッカー選手会副会長

戸嶋選手は、2022年6月から日本プロサッカー選手会副会長を務めています。

サッカー選手にとっての労働組合のような組織で、今後の”日本サッカーの発展”に向けての活動を行っています。

・会長:吉田麻也
・副会長:大谷秀和
・副会長:小池純輝
・副会長:山田大記
・副会長:清武弘嗣
・副会長:増田繁人
・副会長:権田修一
・副会長:戸嶋祥郎
・副会長:谷口彰悟
・副会長:早川史哉
・会計:山田晃士
・会計:遠藤航

※2023年1月現在のメンバー。
青文字を押すと、その選手の詳細が確認できます。

広報活動”サチカメラ”

戸嶋選手は、クラブの広報活動にも積極的です。

コロナ禍で選手とサポーターが触れ合えなくなったことを憂い、自らも広報活動に参加。

「サチカメラ」と呼ばれるのは、戸嶋選手が撮影した写真のこと。

しかも、文章までも自分で考えて投稿しているのだから驚きです。(参照:日立台広報日記

柏レイソル公式YouTubeでは、クラブハウス等の施設紹介動画にも出演しています。

文武両道

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戸嶋選手は、サッカーだけでなく勉強も得意です。

出身校である市立浦和高校埼玉県屈指の進学校

戸嶋選手も、部活を終えると予備校に直行。

冬の選手権に出場筑波大学に一般入試で合格をダブルで達成しています。

また、大学時代には”保健体育の教員免許”を取得しています。

同じく柏レイソルの三丸拡選手加藤匠人選手筑波大学に一般入試で合格しています。

戸嶋祥郎のチャント(応援歌)

戸嶋祥郎のプレースタイル

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「ダイナモ」

戸嶋選手は無尽蔵のスタミナを持ち、攻守にピッチを駆け回ります。

  • ダイナモ
  • 粘り強いディフェンス
  • 攻守の切り替え

相手にいなされても何度でも追いかけ、粘り強いディフェンスに定評があります。

2019年J2でのタックル数は2位

印象だけでなく、データでもその守備力を証明しています。

ボールを奪ってからの切り替えの速さも驚異的で、カウンターの際には真っ先に攻撃に転じます。

また、時折見せる強烈なミドルシュートにも注目です。

戸嶋祥郎の経歴

  • 常盤SSS(さいたま市立常盤小学校)
  • 浦和レッズジュニアユース(さいたま市立常盤中学校)
  • 市立浦和高校サッカー部
  • 筑波大学蹴球部
  • アルビレックス新潟
  • 柏レイソル

小学生時代

小学生時代は、常盤SSSでプレーしています。

兄の影響で6歳でサッカーを始め、スイーパー(DF)としてプレー。

憧れの小野伸二選手を目指し、サッカーの練習に励みます。

中学生時代

中学生時代は、浦和レッズジュニアユースでプレーしています。

MFだけでなく、WG(ウィング)として出場することも。

中学3年時には、クラブユース3位高円宮杯でベスト8に。

池田伸康監督(現・浦和レッズコーチ)から大きな影響を受け、現在でも尊敬する人の一人です。(参照:アルビレックス新潟公式HPより)

浦和レッズジュニアユースの同期
・関根貴大(浦和レッズ)
・広瀬陸斗(鹿島アントラーズ)

高校生時代

高校時代は、市立浦和高校サッカー部でプレーしています。

2年生の時から公式戦に出場し、攻撃的MFとしてプレー。

3年時には、”10番”を背負って冬の選手権に出場しています。

第92回全国サッカー選手権 優秀選手
・小屋松知哉(現・柏レイソル)
・西村拓真(現・横浜F.マリノス)
・柴戸海(現・浦和レッズ)  など

大学時代

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大学生時代は、筑波大学蹴球部でプレーしています。

大学4年時には、キャプテンに就任。

  • 関東大学サッカーリーグ優勝
  • 関東大学サッカーリーグMVP受賞
  • ユニバーシアード日本代表

天皇杯にも2回出場。

2017年の第97回大会ではJリーグチームを3度破り、天皇杯の舞台で”筑波大旋風”を起こしました。

筑波大学時代のチームメイト
・車屋紳太郎
三丸拡(現・柏レイソル)
三笘薫(現・ブライトン)
高嶺朋樹(現・柏レイソル)
・鈴木徳真(現・セレッソ大阪) など

アルビレックス新潟

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2018年にアルビレックス新潟に加入します。

自慢の運動量を武器に、プロ1年目から定位置を確保。

J2屈指のディフェンス力を披露し、2019年にはJ2タックル数2位にランクインします。

新潟退団時には、
・「ありがとうサチロー」
・「柏サポーターよろしくお願いします」
などの好意的なコメントが殺到。

これも、戸嶋選手の人徳の成せる業なのだと感じます。

柏レイソル

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2020年に柏レイソルに移籍します。

2019年J2タックル数1位のヒシャルジソン選手とチームメイトになり、2019年J2タックル数No.1とNo.2の共演が実現。

徐々に出場機会を増やしつつある中、脛骨骨折の大怪我を負って長期離脱します。

9ヶ月後の復帰戦では、大きな拍手で迎えられた戸嶋選手。

今ではサポーターの心をガッチリと掴み、スタジアムでは「28 TOSHIMA」のユニフォームを着たサポーターを頻繁に見かけるほどの人気選手です。

まとめ

ピッチを縦横無尽に駆け回る戸嶋選手。

気の利く性格はピッチ内外問わず、柏レイソルへの貢献は計り知れません。

2023年シーズンが始まるにあたり、チームはMFの選手を大勢補強。

ポジション争いは熾烈を極めます。

それでも、戸嶋選手の走力がレイソルには必要です。

シャツをインした”サチロー”が走り回る姿を、大勢のサポーターが待ち望んでいます。

柏レイソル新加入選手についてまとめています。
【2023年 柏レイソル新加入選手】

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この記事を書いた人

しんじ しんじ エンジョイ系フットサルチームの代表

寄り道をするようについついボールを蹴ってしまう。
ついついサッカーを観てしまう。

サッカー・フットサルを知らない人が最初の1歩目を踏み出せるように。
初心者から中級者へとステップアップできるように。

1990年生まれ

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