「左利きの大型CB(センターバック)」
一般的に、「左利きは約10人に1人」と言われています。
右利きの選手とはボールを置く位置やリズムが異なるため、相手選手は対応に苦戦します。
そのため、レフティ(左利き)の選手はとても重宝されます。
それに加え、田中隼人選手は188cmという高身長。
希少価値の高い特徴を兼ね備え、まさにポテンシャルの塊とも言うべき人物です。
今回は、田中隼人選手のプレースタイルと経歴をご紹介します。
田中隼人について
- 名前:田中隼人(たなか はやと)
- 生年月日:2003年11月1日
- 出身地:千葉県鎌ヶ谷市
- 所属クラブ:柏レイソル
- 背番号:20
- ポジション:DF
- 身長:188cm
- 体重:80kg
U-20日本代表
田中選手は、U-20日本代表選手です。(20歳以下日本代表)
2023年5月に開催されるU-20W杯出場を目指しています。
3月1日から開催されるU-20アジアカップでベスト4以上の成績を残せば、U-20W杯への出場が決定します。
2023年から背番号20番
田中選手は、2023年から柏レイソルの背番号20番を背負います。
レイソルの20番といえば、洪明甫(ホン・ミョンボ)、李忠成、中谷進之介といった代表チームに入るほどの選手たちがつけた出世番号。
チーム・サポーターからの期待も大きく、今後世界に羽ばたける逸材です。
田中隼人のプレースタイル
Embed from Getty Images「上手い・高い・強い」
現代サッカーのCB(センターバック)に必要とされる能力を、高いレベルで兼ね備えています。
守備的な選手にも足元の技術が求められますが、パスサッカー志向のレイソルユースで育った田中選手にとってはもはや当たりまえ。
相手選手のプレスも軽くいなします。
- 足元の技術
- 空中戦の強さ
- フィジカルの強さ
188cmの長身で、空中戦で強さを発揮。
セットプレーにおいては、攻守において頼れる選手です。
また、フィジカルの強さも魅力のひとつです。
高卒2年目ながらもプロで当たり負けせず、これからますます強くなっていくであろう選手です。
田中隼人の経歴
- ミナトSC(鎌ヶ谷市立初富小学校)
- 柏レイソルU-15(鎌ヶ谷市立第五中学校)
- 柏レイソルU-18(日本体育大学柏高校)
- 柏レイソル
小学生時代
小学生時代は、ミナトSCでプレーしています。
田中選手は目立ちたがりではなく、どちらかといえば「泣き虫な少年」だったのだとか。(参照:UDN SPORTS)
ミナトSCは浮田健誠選手(現・FC岐阜)など2010年以降5人のプロサッカー選手を輩出しているチームです。
柏レイソル下部組織
中学1年生の時に柏レイソル下部組織に加入し、高校卒業までプレーしています。
- 柏レイソルU-15
- 柏レイソルU-18
ユース時代は、中山雄太選手や古賀太陽選手がつけた4番をつけてプレー。
高校3年時には、2種登録選手としてルヴァンカップ3試合に出場しています。
柏レイソル
Embed from Getty Images2022年に柏レイソルに昇格しました。
プロ1年目から試合に絡み、才能の片鱗を見せました。
U-20日本代表の主力として、より一層の注目を集める一年になりそうです。
まとめ
2023年は、田中隼人選手にとって勝負の1年になります。
2022年には柏レイソルの主力として活躍したDFが複数人移籍。
今年は、間違いなく出場機会が増えるでしょう。
田中選手は、いずれは日本代表、さらには海外でもプレーするであろう選手。
日本でプレーしている今のうちに、田中隼人選手のプレーをしっかりと見ておいてください。
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