『W杯アジア二次予選 vs北朝鮮』
2024年3月14日に”W杯アジア二次予選 vs北朝鮮の日本代表メンバー”が発表されました。
1月に行われたアジア杯では、まさかのラウンド8で敗退。
優勝が絶対条件とされる期待値が大きいチームだったが故に、ファンの落胆も大きな大会になりました。
強敵イランが相手だったとはいえ、内容も散々。
そしてなにより、国内に日本サッカー界の敵がいたことも、選手のパフォーマンスに大きく影響したはずです。
アジア杯敗退後は、私も2日間くらい元気が出ませんでした・・・。
あれから、2ヶ月。
Jリーグはすでに開幕し、今月は日本代表の試合もやってきます。
しかも、W杯予選。
二次予選ではありますが、”北朝鮮(平壌)での試合”です。
そんな一戦に向けて”大きなサプライズ”も含まれたメンバー構成になっています。
今回は、”日本代表メンバー vs北朝鮮2連戦”をご紹介します。
「もっとサッカーが楽しくなる」をテーマに、ブログを書いています。
【10分以内】で、気軽に読める記事がたくさんあります。
初心者の方も、サッカー通の方も、ぜひ楽しく読んでください。
日本代表メンバー26名
ポジション | 背番号 | 選手名 |
---|---|---|
GK | – | 前川黛也 (ヴィッセル神戸) |
GK | – | 大迫敬介 (サンフレッチェ広島) |
GK | – | 鈴木彩艶 (シント=トロイデン[ベルギー]) |
DF | – | 菅原由勢 (AZ[オランダ]) |
DF | – | 谷口彰悟 (アル・ラーヤン[カタール]) |
DF | – | 板倉滉 (ボルシアMG[ドイツ]) |
DF | – | 町田浩樹 (サン=ジロワーズ[ベルギー]) |
DF | – | 毎熊晟矢 (セレッソ大阪) |
DF | – | 長友佑都 (FC東京) |
DF | – | 伊藤洋輝 (シュツットガルト[ドイツ]) |
DF | – | 橋岡大樹 (ルートン タウン[イングランド]) |
DF | – | 渡辺剛 (ヘント[ベルギー]) |
MF | – | 守田英正 (スポルティングCP[ポルトガル]) |
MF | – | 遠藤航 (リヴァプール[イングランド]) |
MF | – | 相馬勇紀 (カーサ ピア[ポルトガル]) |
MF | – | 南野拓実 (ASモナコ[フランス]) |
MF | – | 堂安律 (フライブルグ[ドイツ]) |
MF | – | 中村敬斗 (スタッド・ランス[フランス]) |
MF | – | 川村拓夢 (サンフレッチェ広島) |
MF | – | 田中碧 (デュッセルドルフ[ドイツ2部]) |
MF | – | 久保建英 (レアル ソシエダ[スペイン]) |
MF | – | 佐野海舟 (鹿島アントラーズ) |
FW | – | 上田綺世 (フェイエノールト[オランダ]) |
FW | – | 小川航基 (NECナイメヘン[オランダ]) |
FW | – | 浅野拓磨 (ボーフム[ドイツ]) |
FW | – | 前田大然 (セルティック[スコットランド]) |
前回からのアジア杯の日本代表メンバーからは、7名の選手が入れ替わりました。
代表入りした選手
・大迫敬介
・橋岡大樹
・相馬勇紀
・川村拓夢
・田中碧
・長友佑都
・小川航基
今回は選外となったメンバー
・中山雄太(怪我)
・冨安健洋(怪我)
・三笘薫(怪我)
・旗手怜央(怪我)
・野澤大志ブランドン(パリ五輪予選)
・細谷真大(パリ五輪予選)
・伊東純也(例の件)
怪我人が続出し、苦しい状況。
それでも、A代表に相応しいメンバーが名を連ねています。
この他にも、ヨーロッパやJリーグで代表級の活躍をする選手が多数。
毎度のことながら、「本当に強くなったなぁ〜」と感じます。
伊東純也がメンバー外
Embed from Getty Images伊東純也選手は、今回はメンバー外に。
某週刊誌による報道の影響もあり、アジア杯を途中離脱。
実力的に痛手なのはもちろんですが、チーム全体にも大きな影響を与えたことは間違いありません。
今回招集外となった理由は、「伊東純也を守るため」。(参照:サッカーキング)
森保監督の判断は、妥当だと感じています。
マスコミにかなりしつこくされるでしょうから。
個人的な話ですが、全国・世界を飛び回る記者の方には大きな敬意を持っています。
選手に直接取材をし、原稿を書き上げる。
私のブログでは、参考になった記事をみなさんにも読んでもらえるように心がけています。
素晴らしい記事を、他のサッカー好きの方にも読んでもらえるように。
以前は、興味深いタイトルというだけで、とりあえず読んでいました。
この一件以降、”どこが書いているのか”をしっかりとチェックするように心がけています。
所属クラブでは、元気なプレーを見せている伊東選手。
もちろん、事の真偽はわかりませんが、どこかのタイミングで代表に復帰すると信じています!
サプライズ選出
今回、A代表初選出は0人。
7人が代表復帰を果たし、そのうち5人は第二次森保JAPANにも招集経験あり。
残る2人が、久しぶりの復帰になりました。
代表入りした選手
・大迫敬介
・橋岡大樹
・相馬勇紀
・川村拓夢
・田中碧
・長友佑都
・小川航基
長友佑都(FC東京)
Embed from Getty Images日本代表として”147試合”に出場。
歴代2位の出場数を誇る”レジェンド”が代表復帰を果たしました。
2024年シーズンは、全試合にスタメン出場中。(3節終了時点)
プレーはもちろんですが、チームを明るいムードにしてくれる選手です。
まさに、”ブラボーな選出”。
”アモーレ”も応援しているでしょう!!
小川航基(NECナイメヘン)
Embed from Getty Images2024年3月14日時点で、公式戦12ゴール。(リーグでは8ゴール)
オランダで輝くストライカーがA代表復帰を果たしました。
前回の選出は、2019年E-1選手権。
初出場でハットトリックの活躍を見せています。
遠藤航が凄すぎる
Embed from Getty Images今、最もヨーロッパで活躍している日本人選手。
それは、”遠藤航”です。
2023年夏に、リヴァプールに移籍。
現地では当初、「なんで30歳に40億かけてんだよ・・・」という否定的な意見も出ていたようです。
蓋を開ければ、ビッグクラブのレギュラーに定着。
先日行われたマンチェスターCとのビッグマッチでは、MOM級の大活躍。(参照:サッカーダイジェスト)
遠藤航が凄すぎる。。。
W杯二次予選 北朝鮮戦について
Embed from Getty Images今回行われるのは、2026年W杯アジア二次予選の第3節・4節。
北朝鮮とH&A(ホーム アンド アウェー)で対戦します。
北朝鮮って強い?
Embed from Getty Images- FIFAランク:114位(2023年3月時点)
- W杯出場回数:2回(1966年、2010年)
FIFAランクでは、100位近くの差があります。
しかし、情報が少なく、対策をうちにくい相手でもあります。
2026年W杯アジア二次予選では、日本に次いでグループBの2位につけています。(第2節終了時点)
・第1節:vsシリア × 0-1(アウェー)
・第2節:vsミャンマー ○ 6-1(アウェー)
アジア二次予選の対戦相手については、こちらにまとめています。
【2026年W杯アジア二次予選について】
平壌(ピョンヤン)での開催
Embed from Getty Images第4節の会場は、金日成(キムイルソン)スタジアム。
2011年以来の、北朝鮮国内での”北朝鮮vs日本”になります。
ご存知の通り、”独特な香り”のする国。
前回対戦時に代表メンバーの一員だった槙野智章さん曰く、「スマホ、タブレット等は全て没収」。(参照:ABEMA TIMES)
その他にも、数えきれないほどの”アウェーの洗礼”を浴びるはずです。
実際に、北朝鮮開催の試合では”1点もとれていません”。
・1979年:△ 0-0
・1985年:△ 0-0
・1989年:× 0-2
・2011年:× 0-1
直近では、2019年に韓国戦が開催。
この試合も、0-0での引き分けに終わっています。
試合日程・放送予定
日程 | 対戦相手 | 会場・放送予定 |
---|---|---|
3/21(木) 19:23~ | 北朝鮮 | 国立競技場 (日本テレビ) |
3/26(火) 17:00~ | 北朝鮮 | 金日成スタジアム (放送予定なし) |
第3節は、日本テレビで放送予定です。
北朝鮮開催の第4節は、放送予定なし。
W杯二次予選は、”開催国のサッカー協会”が放映権を管理するルールです。
そのため、北朝鮮から放映権を買う必要があります。
現在日本は、北朝鮮に対して経済制裁を行っています。
日本国内で試合の映像を流すのは、非常に難しい状況です。
まとめ
2017年以来の北朝鮮との対戦。
この2連戦を勝利で飾れれば、二次予選の突破はほぼ確実です。
もちろん、簡単な試合にはならないはず。
特に、第4節のアウェー戦は、環境面でも難しい一戦になるでしょう。
まずは、選手たちが安全に過ごせること。
その上で、北朝鮮での初勝利を期待しています。
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