「2026年W杯アジア2次予選」
2023年11月に、2026年W杯アジア2次予選がスタート。
”W杯ベスト８以上”を目指す日本代表。
二次予選は、あくまでも”通過点”。
しかし、アウェーでの試合にはサッカー面以外にも、難しさがたくさんあります。
- 理解に苦しむジャッジ（中東の笛）
- 気候面の難しさ
- 移動疲れ
その中で、今回の予選で最も注目を浴びているのが「治安」。
日本と同じ”グループB”に入っているチームは、どこも”情勢不安”。
アウェー3試合がすべて”中立地開催”になる可能性もあります。
今回は、”2026年W杯アジア2次予選（グループ）について掘り下げていきます。
「もっとサッカーが楽しくなる」をテーマに、ブログを書いています。
【10分以内】で、気軽に読める記事がたくさんあります。
初心者の方も、サッカー通の方も、ぜひ楽しく読んでください。
アジア2次予選の試合日程
| 日程 | 対戦相手 | 会場 |
|---|---|---|
| 1節 11/16（木） 19:00~ | ミャンマー（H） | 吹田 |
| 2節 11/21（火） 23:45~ | シリア（A） | ジッダ （サウジアラビア） |
| 3節 3/21 19:23~ | 北朝鮮（H） | 国立 |
| 4節 3/26 17:00~ | 北朝鮮（A） | 平壌 （北朝鮮） |
| 5節 6/6 | ミャンマー（A） | 未定 |
| 6節 6/11 | シリア（H） | 未定 |
突破条件
参加チーム：36チーム
アジア2次予選には、36チームが参加。
4カ国×9グループに分かれ、それぞれH&A（ホームアンドアウェー）の2試合総当たり。
6節の結果、各グループの上位2カ国が突破。
2次予選を突破した18チームは、次のステージへと進みます。
・2026年W杯最終予選（2024年9月〜）
・アジア杯2027出場権
※アジアからW杯に出場できるのは、8.5カ国。（0.5枠＝他地域とのプレーオフ）
対戦相手について
シリア
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- FIFAランク：94位
- W杯出場歴：なし
- 通算対戦成績：9勝2分0敗
- 直近の対戦：2017年6月7日 1-1で引き分け
シリアとは通算で11回対戦し、無敗。
しかし直近の試合では、ホームで”記念ユニフォーム”を着た日本代表が大苦戦。
ホームで先制を許し、なんとか同点に追いつきました。
2018年ロシアW杯アジア予選でも同じ組に入り、2戦連続で勝利を収めています。
治安
危険度：レベル4（退避勧告）
外務省が発表する”危険度”は、最大のレベル4。（参照：外務省海外安全HP）
2011年から「政府vs反政府の内戦」が起きています。
国際Aマッチも国内では開催されておらず、今回も中立地（サウジアラビア）での開催が決定しました。
北朝鮮
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- FIFAランク：115位
- W杯出場歴：2大会出場（1966年［ベスト8］、2010年［GL敗退］）
- 通算対戦成績：8勝4分7敗
- 直近の対戦：2017年12月9日 1-0で勝利
通算対戦は19回。
勝利した試合も、僅差での決着ばかり。
2014年ブラジルW杯アジア予選では、劇的勝利をあげています。
2023年アジア大会準決勝では、「U-22日本×U-24北朝鮮」が激突。
この試合でも、日本は劇的勝利。
試合後には、北朝鮮の選手が荒れたことでも話題になりました。
治安
危険度：渡航自粛要請
- 核開発
- ミサイルの発射
- 拉致問題
様々な問題を抱えており、「目的のいかんを問わず渡航の自粛」が要請されています。（参照：外務省海外安全HP）
過去を遡ると、ザックJAPAN時代に北朝鮮でのアウェー対戦を経験。
0-1での敗戦で、”就任以降17戦連続無敗記録”がストップした試合です。（参照：Number Web）
この試合は、”かなり殺伐とした雰囲気”だったようです。
ミャンマー
サッカー
- FIFAランク：160位
- W杯出場歴：なし
- 通算対戦成績：7勝5分2敗
- 直近の対戦：2021年5月28日 10-0で勝利（大迫勇也が5得点）
通算で14回対戦。
- 直近の対戦：2021年
- その前の対戦：1994年
2021年の試合は、21年ぶりの対戦でした。
2023年アジア大会決勝トーナメント1回戦で、「U-22日本vsU-24ミャンマー」が行われました。
結果は、7-0で日本の勝利。
治安
危険度：レベル3 （渡航中止勧告）
2021年のクーデターで、国軍が実権を掌握。
現在も、反体制派の村を空爆するなど、危険度は変わらず。（参照：BBC NEWS JAPAN）
国際Aマッチに関しては、ミャンマー国内で開催されています。
まとめ
強豪相手に連戦連勝。
日本代表は、いま”世界で最も成長しているチーム”と言っても過言ではありません。
しかし、W杯予選は”サッカー以外の敵”にも勝たねばなりません。
2次予選が終了するのは、”8ヶ月後”の2024年6月。
- まずは、代表メンバーの安全
- 圧倒的な強さでの1位突破
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