「元日・タイ代表との対戦」
2024年1月1日(元日)に、『日本代表vsタイ代表』が行われます。
元日に”国際Aマッチ”が行われるのは史上初。
「元日の親善試合」というと、どこかお祭り感が漂いそうなところです。
しかし、1月12日にはアジアカップ2024が開幕。
大会前のラストマッチです。
さらに、この試合は”国際Aマッチデー”ではなく、招集できない選手も多数。
だからこそ、常連組ではない選手たちは生き残りに必死です。
元日から”熱い闘い”が観れることは、間違いありません。
今回は、2024年1月1日の日本代表招集メンバーについてご紹介します。
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日本代表メンバー
ポジション | 背番号 | 選手名 |
---|---|---|
☆GK | 1 | 前川黛也 (ヴィッセル神戸) |
☆GK | 12 | 野澤大志ブランドン (FC東京) |
GK | 23 | 鈴木彩艶 (シント=トロイデン[ベルギー]) |
DF | 2 | 菅原由勢 (AZ[オランダ]) |
DF | 3 | 谷口彰悟 (アル・ラーヤン[カタール]) |
DF | 4 | 板倉滉 (ボルシアMG[ドイツ]) |
DF | 15 | 町田浩樹 (サン=ジロワーズ[ベルギー]) |
DF | 16 | 毎熊晟矢 (セレッソ大阪) |
DF | 19 | 森下龍矢 (レギア ワルシャワ[ポーランド]) |
DF | 21 | 伊藤洋輝 (シュツットガルト[ドイツ]) |
DF | 22 | 藤井陽也 (名古屋グランパス) |
DF | 24 | 三浦颯太 (川崎フロンターレ) |
MF | 5 | 川村拓夢 (サンフレッチェ広島) |
MF | 6 | 佐野海舟 (鹿島アントラーズ) |
MF | 7 | 伊藤涼太郎 (シント=トロイデン[ベルギー]) |
MF | 8 | 南野拓実 (ASモナコ[フランス]) |
MF | 10 | 堂安律 (フライブルグ[ドイツ]) |
MF | 13 | 中村敬斗 (スタッド・ランス[フランス]) |
MF | 14 | 伊東純也 (スタッド・ランス[フランス]) |
MF | 17 | 田中碧 (デュッセルドルフ[ドイツ2部]) |
MF | 20 | 奥抜侃志 (ニュルンベルグ[ドイツ2部]) |
FW | 9 | 上田綺世 (フェイエノールト[オランダ]) |
FW | 11 | 細谷真大 (柏レイソル) |
FW | 18 | 浅野拓磨 (ボーフム[ドイツ]) |
招集外となった選手たち
今回は、”国際Aマッチ”ではありません。
代表に拘束力がなく、所属クラブのスケジュール上、招集できなかった選手が大勢います。(怪我も含む)
また、”来季に向けての移籍交渉”で、招集外になった選手もいるかもしれません。
ひと昔前は、海外組の選手はごくわずか。
日本サッカーが強くなったが故の”嬉しい悲鳴”です。
ポジション | 名前 |
---|---|
GK | 大迫敬介 (サンフレッチェ広島) |
GK | 中村航輔 (ポルティモネンセ[ポルトガル]) |
DF | 中山雄太 (ハダースフィールド・タウンFC[イングランド]) |
DF | 冨安健洋 (アーセナル[イングランド]) |
MF | 守田英正 (スポルティングCP[ポルトガル]) |
MF | 遠藤航 (リヴァプール[イングランド]) |
MF | 鎌田大地 (ラツィオ[イタリア]) |
MF | 相馬勇紀 (カーサ・ピア[ポルトガル]) |
MF | 久保建英 (レアル・ソシエダ[スペイン]) |
MF | 三笘薫 (ブライトン[イングランド]) |
MF | 旗手怜央 (セルティック[スコットランド]) |
MF | 伊藤敦樹 (浦和レッズ) |
FW | 古橋亨梧 (セルティック[スコットランド]) |
FW | 前田大然 (セルティック[スコットランド]) |
初招集は3選手
今回、日本代表に初選出されたのは3選手。
・野澤大志ブランドン(FC東京)
・伊藤涼太郎(シント=トロイデン)
・三浦颯太(川崎フロンターレ)
野澤大志ブランドン(FC東京)
パリ五輪世代のGK。
U-22日本代表でも鈴木彩艶選手とレギュラー争い中です。
2023年途中に、FC東京でスタメンに定着。
沖縄育ちの、アメリカとのハーフです。
伊藤涼太郎(シント=トロイデン)
2023年前期にJリーグMVP級の活躍。
夏に海外移籍し、即戦力に。
1プレーで観客を魅了するファンタジスタです。
三浦颯太(川崎フロンターレ)
J2から日本代表に初招集。
大卒1年目の左SB(サイドバック)で、高校生まではボランチの選手。
第2次森保JAPAN発足以降、最大のサプライズです。
三浦颯太選手は、追加招集の数日後に”甲府→川崎への移籍”がリリースされました。
日本代表定着を狙う選手たち
A代表定着を狙うのは、以下の7選手。(初招集の選手たちは除く)
- GK:前川黛也(父も元日本代表GK)
- DF:藤井陽也(2023年3月以来の招集)
- DF:森下龍矢(2023年9月以来の招集)
- MF:川村拓夢(2023年6月に初招集されるも、体調不良に)
- MF:奥抜侃志(2023年10月に初招集されるも、体調不良に)
- MF:佐野海舟(2023年11月にA代表デビュー)
- FW:細谷真大(2023年11月にA代表初ゴール)
この中から、”何人がアジアカップメンバーに入るのか”にも注目です。
また、奥抜選手以外は現在Jリーグでプレー。
「海外からのオファー」も舞い込んでいるであろう選手たちです。
史上初の「9連勝」が懸かった試合
第二次森保JAPAが発足以降、”連勝街道”を突き進んでいます。
しかも、ドイツやトルコなどの強豪国を倒しているのもポイント。
2023年6月から始まった勝利記録は、気づけば8連勝。
今回のタイ戦では”9連勝”が懸かっています。
タイ代表について
Embed from Getty Images・FIFAランク:117位
・日本との対戦成績:16勝2敗4分
・直近の対戦:4-0で日本の勝利(2017年)
タイ代表のFIFAランクは117位。(2023年12月現在)
W杯本大会出場歴はなく、日本に比べると格下です。
しかし、近年は急成長中。
技術が高く、俊敏な選手をズラリと揃えています。
日本人監督
Embed from Getty Images2023年11月に”石井忠正監督”が就任。
鹿島アントラーズの監督時代にはJリーグ王者に導き、クラブW杯ではレアルマドリードとの激闘を繰り広げています。
人柄が良く、経歴もユニーク。
鹿島の監督を退任後には、”給食センター”で働いていたこともあります。
2018年には、西野朗監督がタイ代表を率いていました。
タイ国籍のJリーガー
タイ代表には、5人のJリーガー・元Jリーガーがいます。
- スパチョーク(札幌)
- エカニット パンヤ(浦和)
- ティーラシン(元・清水)
- ティーラトン(元・横浜M)
- チャナティップ(元・札幌、川崎)
試合日程
- 日程:1月1日(月)
- 時間:14:00 キックオフ
- 会場:国立競技場
- TV:NHK
まとめ
”元日”ということもあり、とても注目度の高い試合。
絶対に勝たなければならない試合。
そして、”新規ファンの獲得”のためには、試合内容も重要です。
日本代表の強さを見せつけ、良い流れでアジア杯へ!
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