『A代表経験のあるパリ五輪世代』
2024年夏に行われるパリ五輪。
この大会に出場資格があるのは、2001年1月以降に生まれた選手たち。(OAは除く)
パリ五輪世代とは、2024年時点で”23歳以下”の若手選手のことを指しています。
そんなパリ五輪世代において、すでにA代表入りを果たしている選手は12名もいるのをご存知ですか?
また、すでにヨーロッパで活躍している選手も数多くいます。
今回は、”A代表経験のあるパリ五輪世代”についてご紹介します。
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A代表招集歴のあるパリ五輪世代
パリ五輪世代で、”A代表招集歴”がある選手は12名。(2024年時点)
「A代表=日本サッカーのトップ」
もちろん、定着できなかった選手もいれば、試合には出れなかった選手もいます。
それでも、”A代表招集歴あり”という実績は、超誇れるもの。
20歳前後の若手にして、”Jリーグのトップ層”であることの証明でもあります。
選手名 | A代表初招集 |
---|---|
久保建英 | 2019年6月 |
荒木遼太郎 | 2022年1月 |
西尾隆矢 | 2022年1月 |
鈴木唯人 | 2022年1月 |
松岡大起 | 2022年1月 |
鈴木彩艶 | 2022年7月 |
細谷真大 | 2022年7月 |
藤田譲璃チマ | 2022年7月 |
バングーナガンデ佳史扶 | 2023年3月 |
半田陸 | 2023年3月 |
川﨑颯太 | 2023年3月 |
野澤大志ブランドン | 2024年1月 |
A代表出場歴のある選手
A代表での出場歴があるのは5選手。(2024年3月現在)
特に、久保建英選手、鈴木ザイオン選手はA代表でも主力。
細谷真大選手も、代表に定着しつつあります。
・久保建英
・鈴木彩艶
・細谷真大
・藤田譲瑠チマ
・バングーナガンデ佳史扶
久保建英
Embed from Getty Images- 生年月日:2001年6月4日
- 所属クラブ:レアル ソシエダ(スペイン)
- ポジション:MF
2019年に18歳でA代表デビュー。
2021年に行われた東京五輪には”飛び級”で出場し、エース級の活躍。
現在は、A代表の主力にして、ラ・リーガ(スペインリーグ)でも躍動しています。
ただ、パリ五輪世代への招集歴はなし。
”パリ五輪に出場するのか”は不透明な状況です。
鈴木彩艶
Embed from Getty Images- 生年月日:2002年8月21日
- 所属クラブ:シント=トロイデン(ベルギー)
- ポジション:GK
2022年7月のE-1選手権でA代表デビュー。
2023年夏にはマンチェスターユナイテッド(イングランド)からのオファーが届いた選手で、将来性は抜群。
A代表での地位も高まっており、アジアカップ2023では全試合にフル出場。
「パリ五輪のGK枠の1つはザイオンで確定」という声も上がっています。
細谷真大
Embed from Getty Images- 生年月日:2001年9月7日
- 所属クラブ:柏レイソル
- ポジション:FW
2022年7月のE-1選手権でA代表デビュー。
2023年には”本気のA代表”にも招集され、アウェーのシリア戦(W杯アジア2次予選)では初ゴールをゲット。
柏のエースにして、パリ五輪世代のエース。
一瞬の加速力とパワーに優れる点取り屋です。
藤田譲瑠チマ
Embed from Getty Images- 生年月日:2002年2月16日
- 所属クラブ:シント=トロイデン(ベルギー)
- ポジション:MF
2022年7月のE-1選手権でA代表デビュー。
”いてほしい所”にいてくれる万能型のMF。
パリ五輪での活躍次第では、5大リーグ行きも見えてくるかもしれません。
余談ですが、黒木ひかりさん(やべスタMC)にゾッコンです。
バングーナガンデ佳史扶
Embed from Getty Images- 生年月日:2001年9月24日
- 所属クラブ:FC東京
- ポジション:DF
2023年3月にA代表デビュー。
第2次森保JAPANの2戦目でスタメン出場を果たし、南米の強豪・コロンビアを相手に奮闘しています。
”長友佑都の後継者”と期待される左SB(サイドバック)で、攻守に戦える選手。
「パリ五輪 経由 A代表復帰」を狙います。
ヨーロッパでプレーするパリ五輪世代
ヨーロッパでプレーするパリ五輪世代の選手は18選手。(2024年3月現在)
すでにクラブで定位置を掴み、日頃からハイレベルな相手と対戦している選手も大勢います。
選手名 | 所属クラブ |
---|---|
久保建英 | レアル ソシエダ (スペイン) |
中井卓大 | オネハンガ (スペイン3部) ※所属元はレアル・マドリード |
福田師王 | ボルシアMG (ドイツ) |
佐藤恵允 | ブレーメン (ドイツ) |
内野貴史 | デュッセルドルフ (ドイツ2部) |
チェイス アンリ | シュツットガルトⅡ (ドイツ4部) |
松田隼風 | ハノーファー96Ⅱ (ドイツ4部) |
斉藤光毅 | スパルタ ロッテルダム (オランダ) |
三戸舜介 | スパルタ ロッテルダム (オランダ) |
佐野航大 | NECナイメヘン (オランダ) |
小久保玲央ブライアン | ベンフィカB (ポルトガル) |
福井太智 | ポルティモネンセ (ポルトガル) ※所属元はバイエルンミュンヘン |
鈴木彩艶 | シント=トロイデン (ベルギー) |
藤田譲璃チマ | シント=トロイデン (ベルギー) |
山本理仁 | シント=トロイデン (ベルギー) |
熊田直紀 | ヘンク (ベルギー) |
小田裕太郎 | ハーツ (スコットランド) |
鈴木唯人 | ブレンビーIF (デンマーク) |
U-23日本代表の試合予定
2024年8月に開催されるパリ五輪。
出場するには、”U-23アジアカップ”で3位以内に入る必要があります。
※4位は大陸間プレーオフに進出。
「五輪は出て当たり前」という雰囲気すらありますが、決して簡単なことではありません。
そして、そのアジアの戦いは、もう目前に迫っています。
日程 | 大会 | 会場 |
---|---|---|
2024年3月 | 新善試合 | 日本 |
2024年4月 | U-23アジア杯 | ドーハ (カタール) |
2024年8月 | パリ五輪 | パリ (フランス) |
U-23アジアカップでは、”グループB”に入った日本代表。
グループB
・U-23日本
・U-23中国
・U-23UAE
・U-23韓国
最大のライバル・韓国と同じグループに入っています。
U-23アジアカップについては、当ブログ内にて改めて触れていく予定です。
まとめ
日本代表入りや、ヨーロッパでプレーすることはサッカープレーヤーにとっての憧れです。
そんな夢物語を、20代前半で実現させている選手たち。
まずはアジアを勝ち抜き、パリで金色のメダルを獲得すること。
そして、A代表の主力へと駆け上がる選手が大勢現れてくれることを期待しています。
ところで、パリ五輪世代のメンバーを見ると、「ハーフの選手増えたなぁ〜」と思いませんでしたか?
国際色が豊かになってきた日本サッカー。
彼らのルーツについて、まとめた記事を書いています。
こちらの記事も、ぜひ楽しんで読んでもらえると嬉しいです!!
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