「山形の至宝」
山形県で生まれ、モンテディオ山形で育った半田陸選手。
まさに”はえぬき”という言葉がピッタリな選手です。
17歳でプロデビューを果たし、21歳で日本代表に初選出。
若手とは思えぬ堅実な守備で、チームを後方から支えます。
今回は、半田陸のプレースタイルと経歴をご紹介します。
「もっとサッカーが楽しくなる」をテーマに、ブログを書いています。
【10分以内】で、気軽に読める記事がたくさんあります。
初心者の方も、サッカー通の方も、ぜひ楽しく読んでください。
半田陸について
Embed from Getty Images- 名前:半田陸(はんだ りく)
- 生年月日:2002年1月1日
- 出身地:山形県上山市
- 所属クラブ:ガンバ大阪
- 背番号:3番
- ポジション:DF
- 身長:176cm
- 体重:63kg
17歳でプロデビュー
Embed from Getty Images半田選手がプロサッカー選手になったのは17歳。
高校2年生になる直前にプロ契約を締結しました。
”高卒1年目”になる頃にはすでにJ2リーグ20試合に出場。
若い頃から才能を見せつけ、いつしか「山形の至宝」と呼ばれるように。
2019年U-17W杯に出場
Embed from Getty Images半田選手は2019年U-17W杯に出場。
日本代表のキャプテンとして、ベスト16進出に貢献しました。
U-15日本代表に選出されて以降、世代別日本代表の常連に。
現在はパリ五輪世代の中心プレーヤーとして、パリでの金メダルを目指します。
ローマに移籍!?
2022年シーズン終了間際、イタリアの名門・ASローマが半田選手にオファーを出したとの噂が広まりました。
かつて元日本代表の中田英寿さんも所属し、イタリア王者に輝いたチーム。
そんな名門からのオファーに、「半田イタリア行くのか!?」と心躍らせたファンも多いはず。
しかし、実際にはただの噂話。(参照:Number Web)
とはいえ、当時J2に所属していた選手に「イタリアの強豪からオファーの噂」が出ること自体が”半田選手への期待の表れ”かもしれません。
半田陸の着用スパイク
メーカー:プーマ
半田選手は、プーマのウルトラを履いています。
ウルトラシリーズは、とても軽量でスピードプレーヤーに好まれる人工皮革のスパイクです。
※子供向けや、フットサル用のモデルも販売しています。
半田陸のプレースタイル
Embed from Getty Images「SBはDF」
ポジショニングが優れ、攻撃参加を強みとする半田選手。
とはいえ、「攻撃的SB」という選手ではありません。
「SBはDF」ということを感じさせてくれるプレースタイル。
まずは守備でチームを安定させ、隙を見て攻撃参加をする選手です。
目標とする選手は、”酒井宏樹選手”。
3回のW杯を経験した男の正統後継者とも言うべき選手です。
半田陸の経歴
- 上山カメレオンFC
- モンテディオ山形ジュニアユース村山
- モンテディオ山形ユース(山形城北高校→ルネサンス高校)
- モンテディオ山形
- ガンバ大阪
小学生時代
小学生時代は、上山カメレオンFCでプレーしています。
サッカーを始めたきっかけは、従姉妹のお姉さん。(参照:ルネサンス高校HP)
従姉妹が入っていたチームに入団し、6年生までプレーします。
中学・高校生時代
中学・高校生時代はモンテディオ山形ユースでプレーしています。
- モンテディオ山形ジュニアユース村山
- モンテディオ山形ユース
半田選手は、モンテディオ山形ユースでは大きな実績を残していません。
というのも、高校2年生でプロ契約を結んだため。
15歳から世代別日本代表に選出され、U-17W杯にはキャプテンとして出場。
”山形の至宝”は、ユース時代から飛び抜けたプレーを見せていました。
モンテディオ山形
2019年、17歳でモンテディオ山形に昇格します。
- 2019年:J2リーグ5試合
- 2020年:J2リーグ15試合
徐々に出場機会を増やし、2021年には右SB(サイドバック)のスタメンに定着。
オフシーズンには「半田陸がどこに移籍するのか」が大きな注目を集めるようになります。
そして2022年シーズン終了後。
20歳にしてJ2リーグ通算92試合の経験を積み、2023年にJ1へのステップアップを果たします。
ガンバ大阪
2023年にガンバ大阪に移籍します。
半田選手は山形愛が強く、”ガンバからの複数回に及ぶラブコール”の上で実現した移籍。
開幕戦からスタメン出場し、3月には日本代表入りを果たしました。
まとめ
17歳でプロ入りし、世代別日本代表のキャプテンを務めたことも。
そして、若くしてJリーグにコンスタントに出場。
半田陸選手は、”J2でトップクラスの知名度を誇る若手選手”でした。
2023年はJ1初挑戦・日本代表初選出の1年です。
2024年パリ五輪・2026年W杯出場に向けて、半田陸はまだまだ高みを目指します。
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