【10分でわかる】久保建英のプレースタイルと経歴・レアルソシエダについて

日本代表のエンブレムの写真

2021年夏より、レアル・ソシエダでプレーしている久保建英選手

スペインでも上位に位置するチームでレギュラーの座を掴み、昨年とは見違えるほどの活躍を見せています。

幼い頃からバルセロナの下部組織でプレーし、日本の将来を担うと期待されてきた久保選手。

2019年に世界一のビッグクラブであるレアル・マドリードに加入も、毎年別のクラブにレンタル移籍。

そしてついに、他のクラブへの完全移籍となりました。

現在21歳の久保選手ですが、ソシエダはプロサッカー選手になってから7クラブ目となります

「まるでベテランのようなプレー」と評されることもある久保選手ですが、多くのクラブを渡りあるき、経験も豊富です。

2022-23シーズンは、W杯に向けて勝負の1年となります。

そんな勝負の1年に所属するクラブとなるレアル・ソシエダについて、そして久保選手のこれまでの経歴についてご紹介します

保有権の50%ずつレアル・マドリードレアル・ソシエダが持ち合う契約で、レアル・マドリードが久保選手を買い戻す権利も有しています。

目次

久保建英について

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  • 名前:久保建英(くぼ たけふさ)
  • 生年月日:2001年6月4日
  • 出身地:神奈川県川崎市
  • 所属クラブ:レアル・ソシエダ(スペイン)
  • 背番号:14番(日本代表では11番)
  • 身長:173cm
  • 体重:67kg

スペイン語は母国語レベル

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10歳でスペインに渡り、現在も含めるとスペイン生活は10年弱

スペイン語はペラペラで、もはや”第二の母国語”です。

日本メディアには日本語で、スペインメディアにはスペイン語で対応します。

また、久保選手はメディア対応に慣れていて、試合後のインタビューを聞くと「頭良いなぁ〜」という感想を抱く人が多いです。

久保建英の弟・”久保瑛史”もプロ選手候補

2022年夏、久保建英選手の弟の”久保瑛史くん”レアル・ソシエダの下部組織でプレーしています。

U-16の試合で活躍し、現地でも注目を集めています。

日本では横浜F.マリノスの下部組織でプレーしていました。

久保建英のプレースタイル

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パリ五輪世代の若手にもかかわらず、”とても賢い”プレーをする久保選手。

そんな久保選手の大きな強みは、以下の3つです。

  • サッカーIQの高さ
  • 緩急の効いたドリブル
  • 正確無比なキック

サッカーIQの高さ

久保選手はサッカーIQが非常に高い選手です。

  • 試合展開
  • 時間帯
  • 味方の位置
  • 相手の身体の向き

さまざまな点を考慮し、その時に合った”最善のプレー”を選択します。

常に冷静さを保ち、まるでベテランのように落ち着いた判断のできる選手です。

緩急の効いたドリブル

久保選手はドリブルで、1人・2人と複数人を抜き去ります。

緩急が効いており、相手DFはそのスピード差に対応するのに大苦戦。

また、タッチが細かく、相手の重心の逆を突くことも得意で、同じく左利きのリオネル・メッシのドリブルを彷彿とさせます。

いわゆる”快速”と呼ばれるタイプではありませんが、ドリブルをしている時でもボールを持たずに走っているスピードと大きく変わりません。

正確無比なキック

久保選手はキック精度が高く、所属クラブや日本代表でもセットプレーのキッカーを務めています。

公式戦でも、鋭く曲がるシュートで直接FKを決めています。

久保選手の武器とするキック精度によって、ゴールだけではなく、数多くのアシストも生み出しています。

久保建英の経歴

プロ入り前

  • 坂浜サッカースクール
  • 百合ヶ丘子供サッカークラブ
  • FCパーシモン
  • 東京ヴェルディサッカースクール
  • 川崎フロンターレU-10
  • FCバルセロナユース(スペイン)
  • FC東京U-15むさし
  • FC東京U-18

久保選手は小学生の頃に川崎フロンターレの下部組織に所属していた時期があります。

川崎フロンターレU-10出身の日本代表選手
板倉滉
三笘薫
田中碧

その後、スペイン・FCバルセロナの下部組織の入団テストに見事合格し、小学生にしてスペインに渡ります。

バルセロナでも順調にステップアップし、その活躍が日本のサッカー番組で報道されることも度々ありました。

読売ランドで行われた大会では、バルセロナユースの主力として優勝に貢献しています。

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この大会の得点王は、現・バルセロナ10番を背負うアンス・ファティ選手(上記写真の一番左)です。

FCバルセロナの違反により、無念の帰国

2014年に、FCバルセロナは18歳未満の選手の外国人選手獲得・登録違反による制裁を受けます。

この制裁はFIFA(国際サッカー連盟)によるもので、「子供たちの未来を守るための処置」とされています。

「メッシ選手などのように、異国から来て夢を叶えることができれば良いが、夢が叶わなかった多くの外国人の人生はどうなるのか?」という点を問題視。

この制裁により、久保選手は公式戦に出場する権利を失い、日本への帰国を決意します。

FC東京下部組織でのプレー

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久保選手が帰国後、「どのチームでプレーするのか」には大きな注目が集まりました。

中学3年時にFC東京U-15むさしに入団。

そこからは偉業の連続です。

  • 中学3年生で高校年代のクラブユース選手権で得点王を獲得
  • 二種登録を結び、J3の試合に出場。

まさに”スーパー中学生”として、日本中の注目を集めます。

FC東京

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久保選手は、16歳にしてFC東京とプロ契約を結びます。

ただ、いくら天才少年といえどもJ1の壁は厚く、FC東京U-23にてJ3での出場が中心となります。

攻撃時は輝かしいプレーを見せるものの、「守備の強度が足りない」という理由からトップチームではなかなか出場機会を得られず。

そんな中、17歳時にレンタル移籍での武者修行を選択します。

横浜F・マリノス(レンタル)

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2018年、横浜F・マリノスにレンタル移籍し、半年間プレーします。

若手のレンタルの場合、出場機会を得るためにJ2やJ3など下のカテゴリーへの移籍が一般的です。

それが、17歳の久保選手は同じJ1で、しかも強豪マリノス。

半年間のみということもあり、J1の出場は5試合でした。

J1初ゴールも記録し、自信をつけてFC東京に復帰します。

FC東京

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レンタルからの復帰後、久保選手はFC東京のスタメンに定着します

2019年シーズン、FC東京はスタートダッシュに成功し、首位を走り続けていました。

その中心となっていたのは間違いなく久保選手で、攻撃を牽引し、課題とされていた守備でもチームに貢献

13試合で4得点を挙げますが、その数字以上の活躍をし、ヨーロッパへと渡ります。

事実、久保選手の移籍後にFC東京の順位は下降ぎみに。

いかに18歳・久保建英の存在が大きかったかを見せつける結果になりました

Jリーグ最終戦は、FC東京vs横浜F・マリノス。
スピーチでは、両サポーターへの感謝が述べられました。

レアルマドリード

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2019年夏、18歳にして、世界最強軍団のレアルマドリードに移籍します。

レアルは、幼少期に過ごした”バルセロナの宿敵”です。

そんな背景もあり、この移籍には多くの人が衝撃を受けました。

現地バルセロナのサポーターからも、「なぜ久保を獲得しなかったんだ」という声が多数。

マドリーでは、シーズン前のプレシーズンマッチに出場。

試合や練習でモドリッチベンゼマといった世界トップの選手たちと共にプレーします。

ただ、外国人枠の関係でリーグ戦への登録ができず。

2018-19シーズンはマジョルカにレンタル移籍します。

マジョルカ(レンタル)

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2018-19シーズン、久保選手はマジョルカでプレーしています。

マジョルカは7シーズンぶりのラ・リーガ(スペイン1部)で、いわばスペイン1部では弱小チーム。

その中で久保選手は異彩を放ち、強豪相手にもドリブルで何度もチャンスを作り出します。

35試合に出場し、4得点。

主力としてチームを牽引するも、マジョルカは19位で、1年での降格となりました。

マジョルカには、かつて大久保嘉人さん家長昭博選手も所属していました。

ビジャレアル(レンタル)

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2020-21シーズンはビジャレアルの一員としてシーズンが始まります。

ビジャレアルはスペインでも上位につけ、CL(チャンピオンズリーグ)にも出場する強豪クラブ。

久保選手は途中出場のチャンスは与えられるものの、決定的な仕事ができず。

定位置確保には至らないまま、失意の中でビジャレアルを退団します。

ヘタフェ(レンタル)

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2020-21シーズン後半は、ヘタフェ(スペイン1部)でプレーします。

ヘタフェの1部リーグ残留を決定づけるゴールを決めるなど、一定数のインパクトを残すことには成功します。

ただ、期待通りの活躍はできず。

2020-21シーズンは、久保選手にとって試練の年となりました。

ヘタフェには、日本代表MF柴崎岳選手も所属していました。

マジョルカ(レンタル)

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2021-22シーズン、以前プレーしていたマジョルカへの再レンタルが決定します。

マジョルカは1年で1部リーグ復帰を果たし、1部残留を果たすべく久保選手を獲得しました。

東京五輪やW杯予選などの疲労もあり、このシーズンも目立った活躍はできず。

マジョルカは16位でなんとか1部リーグに残留を果たしました。

監督交代で、シーズン途中からは元日本代表のアギーレ監督が就任。
この監督交代によって、久保選手の序列は一気に下がってしまいました。

レアル・ソシエダ

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2022年夏に、レアル・ソシエダに移籍いています。

上手い選手に囲まれ、ここの数年が嘘のように絶好調の久保選手。

リーグ戦、EL(ヨーロッパリーグ)と、フル稼働で活躍しています。

特に、シルバ選手(元・スペイン代表)とのコンビプレーは、圧巻の一言です。

レアル・ソシエダについて

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  • 創立:1909年
  • チームカラー:青×白
  • 本拠地:サン・セバスティアン
  • スタジアム:エスタディオ・アノエタ(32,000人収容)

サン・セバスティアンについて

レアル・ソシエダの本拠地であるサン・セバスティアンは、スペイン北東部のバスク地方に位置しています。

海辺のリゾート地で、美食の街としても知られています

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まとめ

思い描いていたような成長ではない。

それは久保選手本人も、世界中のサッカーファンも感じているかもしれません。

ですが、そんな言葉は”今年の一年の活躍ぶり”で、過去のことにできるかもしれません。

今の久保選手の活躍は、「どこまでも高みにいける」と感じさせます。。

21歳といえば、高卒であればプロ入り3年目、大学に進学した選手であればまだ大学3年生です。

この年でプロで100試合以上出場し、日本代表として国を背負って戦っています。

よく考えると、ここまで凄まじい21歳の選手は日本にほとんどいません。

2022年のカタールW杯はもちろん、その後のW杯やパリ五輪でも日本を引っ張っていくことは間違いありません。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
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この記事を書いた人

しんじ しんじ エンジョイ系フットサルチームの代表

寄り道をするようについついボールを蹴ってしまう。
ついついサッカーを観てしまう。

サッカー・フットサルを知らない人が最初の1歩目を踏み出せるように。
初心者から中級者へとステップアップできるように。

1990年生まれ

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