「ゴールに飢える点取り屋」
- 「久保竜彦の再来」
- 「リアル馬狼(ブルーロック)」
CF(センターフォワード)不足を課題とする日本に、新たなストライカーが登場しました。
サッカーファンからの期待も大きく、元日本代表の内田篤人さんも「熊ちゃんはやるよ!」太鼓判。
クールなストライカーは、虎視眈々(こしたんたん)とゴールを狙います。
今回は、熊田直紀のプレースタイルと経歴をご紹介します。
熊田直紀について
- 名前:熊田直紀(くまた なおき)
- 生年月日:2004年8月2日
- 出身地:福島県郡山市
- 所属クラブ:いわきFC(FC東京からのレンタル)
- ポジション:FW
- 背番号:38番
- 身長:181cm
- 体重:79kg
U-20日本代表
Embed from Getty Images熊田選手が初めて世代別日本代表でプレーしたのは、15歳の時。
現在はU-20日本代表の一員として活躍し、2023年U-20アジア杯では5得点をあげて得点王に輝きました。
5月にアルゼンチンで行われる”U-20W杯”の日本代表にも選出。
有望な若手が集う大会で、世界に向けてアピールをします。
日課は筋トレ・プロテイン摂取
Embed from Getty Imagesプロ入りしたばかりとは思えない”ガッシリとした体格”を持つ熊田選手。
この身体の厚みは、「日々の筋トレ」によって培われました。
それを物語るのが、FC東京の公式HPでのQ&A。(参照:FC東京公式HP)
- 休みの日の過ごし方→筋トレ
- オフシーズンの思い出→筋トレ
このような形で、「筋トレ」という答えを連発。
さらに、「宝物は”プロテイン”」と答えるなど、自らパワーアップに向かって一直線。
「筋トレ」と「プロテイン」によって、熊田直紀はさらに屈強になっていくでしょう。
熊田直紀の着用スパイク
Embed from Getty Imagesメーカー:NB(ニューバランス)
熊田選手は、NBの”フューロン”を着用しています。
「驚くほどの軽さ」をコンセプトに作られた、人工皮革の超軽量スパイクです。
※フューロンは、ユニオンスポーツにて購入できます。
熊田直紀のプレースタイル
Embed from Getty Images「本格派ストライカー」
「FWに1番重要なのは、点をとる力」
熊田選手は、この言葉を体現するような選手で、常にゴールを狙います。
- 高い身体能力
- ゴールへの嗅覚
- 左足での正確なシュート
身体能力が高く、特に”フィジカルの強さ”と”空中戦での強さ”が魅力。
ゴールへの嗅覚も鋭く、「ペナルティエリア内で仕事ができる選手」です。
また、シュートレンジも広く、左足でのシュートは正確かつ強烈です。
熊田直紀の経歴
- 緑ヶ丘サッカースポーツ少年団(郡山市立海老根小学校)
- ESTRELLAS FC
- FC東京U-15むさし
- FC東京U-18
- FC東京
- ヘンク(ベルギー)
- いわきFC
小学生時代
小学1年生の時に、緑ヶ丘サッカースポーツ少年団でサッカーを始めます。
攻撃的MFとして活躍し、小学6年生になるとESTRELLAS FCに籍を移します。
サッカー・フットサル両方で全国大会に出場。
中学進学と同時に、上京を決意します。
中学・高校生時代
Embed from Getty Images中学・高校生時代は、FC東京下部組織でプレーしています。
- FC東京U-15むさし
- FC東京U-18
高校2年生から背番号9番を背負い、高校3年生にはプレミアリーグで19得点をあげて得点ランク2位。
高校生のうちにプロデビュー(ルヴァンカップ)も果たし、トップチームに昇格します。
FC東京
2023年にFC東京に昇格します。
強烈な個人技を持つブラジル人も多く、選手層の厚いチームで出場機会にはなかなか恵まれず。
目標とするFC東京のエース・”ディエゴ・オリヴェイラ”を目標に、練習からアピールを続けています。
ヘンク(ベルギー)
2024年1月にヘンクにレンタル移籍します。
セカンドチームからのスタートで、吉永夢希とチームメイトに。
公式戦でもゴールを決めていましたが、レンタルは半年間で終了に。(参照:GOAL)
いわきFC
2024年8月にいわきFCにレンタル移籍します。
保有元はFC東京で、レンタル期間は2025年1月末まで。
自身初のJ2リーグで、得点量産を狙います。
まとめ
長年にわたって「決定力不足」といわてきた日本サッカー。
得点を決めるために最も重要な”ストライカー”も続々と登場し、Jリーグでも、ヨーロッパでも日本人FWが得点を量産しています。
2026年のW杯では、誰が”CF(センターフォワード)”を担うのか。
熊田直紀選手は、まずはJリーグ・世代別代表で活躍し、A代表の一員へと向かっていきます。
コメント