2月25日にJ1リーグ第2節”柏レイソルvs FC東京”が三協フロンテア柏スタジアム(日立台)にて開催されました。
開幕戦では両チームともに勝ち点を獲得。
- レイソルは試合終盤に追いつき、ガンバ大阪と引き分け
- FC東京は2-0で浦和レッズに勝利
悲しいことに毎度書いておりますが、レイソルは最後の勝利から半年。
- Jリーグでの勝利:24節 vs京都
- 日立台での勝利:22節 vs札幌
直近5試合で4敗1分と大きく負け越している相手ですが、勝利を見届けるために多くのサポーターが心を躍らせながらスタジアムへと向かいました。
当日の様子
やべっちが日立台に
\やべっちが日立台に/#DAZN #やべっちスタジアム のMC #矢部浩之 さん自ら取材にお越しくださいました!細谷選手へのインタビュー、スタンドとのやりとりなど明日月曜12時からの配信をお楽しみに!#柏レイソル #Jリーグ
— 柏レイソルOFFICIAL (@REYSOL_Official) February 26, 2023
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やべっちスタジアムのメインMCの矢部浩之さん(やべっち)。
やべスタの放送日が月曜日に移行したこともあってか、この日はやべっちがスタジアムに。
大物芸能人の登場に、試合前のスタンドからは大歓声が上がりました。
森保一監督が視察に
Embed from Getty Imagesこの試合には、日本代表の森保一監督が視察に訪れました。
柏レイソルの注目選手といえば、エースストライカーの細谷真大選手。
この日もチャンスをものにし、アピールに成功しました。
レイソルサポーターとしては、”日本代表入り”を目指して加入した高嶺朋樹選手も推したいところ。
アダイウトン選手を1vs1で抑えるなど、守備でのクオリティの高さを披露しました。
風と戦った12,833人
この試合には、12,833人が来場。
快晴ではあるものの、風が強い!
大きく蹴ったボールが風で戻されてしまうほど。
普段通りのプレーが難しい選手はもちろんですが、1万人以上の人が強い風による寒さと花粉と戦いました。
柏サポーター・東京サポーター共にお疲れ様でした!
スターティングメンバー
柏レイソル
ベンチ入りメンバー
FC東京
- GK スウォビィク
- DF バングーナガンデ佳史扶
- DF エンリケ・トレヴィザン
- DF 木本恭生
- DF 中村帆高
- MF 東慶悟
- MF 塚川考輝
- MF 小泉慶
- FW アダイウトン
- FW 渡邊凌磨
- FW ディエゴ・オリヴェイラ
ベンチ入りメンバー
- GK 野澤大志ブランドン
- DF 森重真人
- DF 長友佑都
- MF 寺山翼
- MF ペロッチ
- FW 俵積田晃太
- FW 荒井悠汰
試合結果
「1-1」の引き分け。
前節に引き続き、先制点を奪ったものの、追いつかれての引き分け。
2試合続けてのドロー決着となりました。
得点者
・25分 細谷真大
・35分 アダイウトン
柏レイソル
またしても勝利はお預けとなりました。
後半は、相手の前線からのプレッシャーに苦しみ、後方でボールを持てず。
今季から取り組んでいる”パスサッカー”を封じられ、ボールを裏に蹴っても風で戻される。
追い風に立った前半をリードで折り返せなかったことが大きく響きました。
主に右サイドから決定機をつくられ、相手のミスにも助けられての1失点。
今日の試合は負けていてもおかしくない試合でした。
そんな中、立田悠悟選手のプレーが特に輝いていました。
地上戦・空中戦ともに強さを発揮し、天候や相手のサッカーを考えてシンプルにクリアする。
プレー精度・判断ともに素晴らしい活躍でした。
FC東京
FC東京からすると、「勝ちを逃した試合」だったかもしれません。
特に後半は決定機を何度も作り出し、”いつもなら決まっていた”というシュートもあったはず。
特に輝いて見えたのは、両SB(サイドバック)の2選手。
バングーナガンデ佳史扶(カシーフ)選手は、キック精度が高く、プレースキックでも好機を連発。
”風を利用したCK(コーナーキック)”は、あわや直接ゴールに入る勢いでした。
右サイドの中村帆高選手は73分・77分に惜しいシュート。
迫力あるオーバラップを見せていただけに、2枚目のイエローカードは勿体なかったです。(柏サポ的には助かりました)
まとめ
試合終了直後に、FC東京サポーターから「くそレフリー」コール。
受けたイエローカードの枚数は、
・柏レイソル0枚
・FC東京6枚(2枚目のイエローでレッド1枚)
現地にいた私の感想は、「いや、FC東京が荒すぎだから」。
特に、開始直後の木本選手のタックルは、「仙頭選手が怪我を負わなくてホッとした」程でした。
「あそこでカードの色が赤色だったら、試合が荒れなかったのでは?」と思いました。
とはいえ、レイソルが荒くて、同じ状況が起きた時に、客観視できる自信は私もありません。
DAZN観戦であれば、「あ、レイソル側が悪い」と思えるかもしれませんが、現地だと話は異なります。
- 間近でリプレイを観れるわけではない
- 会場はボルテージが高い
これも、選手たちと一体になって戦える”現地観戦の魅力”なのかもしれません。
そして、肝心の試合結果は引き分け。
必死に拾った「勝ち点1」をバネにして、次こそ勝利を!!
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