『Jリーグ第9節 柏レイソルvsガンバ大阪』
2025年4月6日に、
”J1リーグ第9節 柏レイソルvsガンバ大阪”が開催されました。
素晴らしいスタートダッシュを決めたレイソルでしたが・・・。
直近3試合連続ドロー。
しかも、東京V戦、京都戦に至っては、ペースを握られる苦しい試合展開でした。
あれだけ圧倒的なパス回しができていたのに・・・やっぱり”プロのスカウティング”ってスゴイな・・・。
作戦を実行できる選手たちもマジでスゴイ。
やっぱり、J1って甘くないなぁ・・・。
ただ、苦しい試合運びでも”勝ち点1”がとれていることは大きな収穫だと思っています。
この試合の対戦相手はガンバ大阪。
昨年は4位で、失点数はリーグ2位という堅守を誇っていましたが・・・。
今季はここまで12位。(勝ち点10)
山田康太の件でのゴタゴタも大変そうでしたね・・・。
彼は退団しましたが、代わりに広島から満田誠がレンタルで加入。
まだフィットしていないと助かります。
むしろ、フィットしていないでくれ。
対戦成績を調べてみたところ、最後にガンバに勝利したのは2021年。
3年も勝ててなかったのか・・・。
2年連続で残留争いをしていたので、こういうデータがあるのは仕方ない。
「今年のレイソルは違う!!」を証明するために、今日の勝利は必須!!!
「もっとサッカーが楽しくなる」をテーマに、ブログを書いています。
【10分以内】で、気軽に読める記事がたくさんあります。
初心者の方も、サッカー通の方も、ぜひ楽しく読んでください。

当日の様子
試合直前に晴れた!!

前日の天意予報は雨。
なんなら、試合直前までは雨が降っていました。
「3試合連続で雨か〜」という、やや憂鬱な気持ちもありましたが・・・。
キックオフに合わせるかのように、太陽が!!!!(古賀の方ではなく、”sun”の方)
久々に晴れの日立台でしたが、風はかなり強かった・・・。
レアンドロ・ドミンゲスが死去

2011年に、初のJリーグ優勝をもたらした”柏のキング”。
- シュート上手い
- パス上手い
- ドリブル上手い
「No.10」が本当に似合う選手でした。
すごかったシーンをあげると、本当にキリがありません。
- 国立・鹿島戦での決勝点(2011年)
- 清水戦での逆転弾(2011年アウェー)
- マリノス戦でのループ(2012年開幕戦)
- 大宮戦でのダイレクトループ(2012年アウェー) etc
訃報に関して、「LINEニュースにて速報が流れた」という事実が、彼の功績を物語っているでしょう。
ご冥福をお祈りします。

先日、”レイソルで個人タイトルを獲得選手”という記事を書きました。
レアンドロ・ドミンゲスは3つも個人タイトルを獲得しており、もちろん彼についても触れています。
みなさん、ぜひ読んでみてください。
【個人タイトルを獲得した選手(柏レイソル版)】
柏・ガンバ大阪にゆかりのある選手
柏の元・ガンバの選手
・DF:野田裕喜(2016-19年)
ガンバの元・柏の選手
・DF:中谷進之介(2014-18年)
・コーチ:明神智和(1996-2005年)
・GKコーチ:吉田宗弘(1997-2002年)
スターティングメンバー
柏レイソル

ポジション | 選手名 |
---|---|
GK | 小島享介 |
DF | 古賀太陽 |
DF | 犬飼智也 |
DF | 田中隼人 |
DF | 久保藤次郎 |
MF | 小屋松知哉 |
MF | 原川力 |
MF | 熊坂光希 |
MF | 小泉佳穂 |
FW | 渡井理己 |
FW | 垣田裕暉 |
ベンチ入りメンバー
ガンバ大阪

ポジション | 選手名 |
---|---|
GK | 一森純 |
DF | 福岡将太 |
DF | 半田陸 |
DF | 黒川圭介 |
DF | 中谷進之介 |
MF | ネタ ラヴィ |
MF | 美藤倫 |
MF | ファン アラーノ |
FW | ジェバリ |
FW | ヒュメット |
FW | 満田誠 |
ベンチ入りメンバー
試合結果

なんだか、違和感でした。
選手入場の際、古賀太陽が先頭にいないことが。
この日、キャプテンマークを巻いたのは犬飼智也。
犬飼も、”試合前のコイントス”を忘れて、普通にアップしていたのがちょっと面白かった。

さぁ、キックオフ!!
東京V戦、京都戦と2試合連続でハイプレスを仕掛けられ、自分たちの時間を作れなかったわけですが・・・。
今日はめちゃめちゃ”レイソルらしいサッカー”!!!!
開幕してから、まだ10試合にも満たないわけですが・・・。
すでに”華麗なパス回し”がないと、「あれ、レイソルどうした?」って感じるようになってしまいました。
ただ、バイタル付近(ペナルティエリア付近)では、厳しいディフェンスが待っています。
前半4分頃のこと。
スタメンに抜擢された”渡井理己”が、複数人に囲まれながらもキープし、サイドに展開しました。
このシーンを見た時に思いました。
「今日、いける!!!!」
実際に、その後もレイソルペースで試合は進み、よ〜くボールがまわります。
しかし、「決定機」と呼べるほどのチャンスは作れず。
むしろ、超・決定機を迎えたのは、ボールを回されていたガンバの方。
しかも2回。
あれは危なかった・・・。
それぞれの決定機を、古賀太陽、久保藤次郎が身体を張って守ってくれました。
2人とも、本当にありがとう!!!!
もし決められていたら、結果は逆だったかもしれないし、私はこんなに明るくタイピングできていないでしょう。
前半を総括するならば、「試合は上手く運べているけど、決定機を作ったのはガンバ」っていう感じかな?
ジェバリは、1人でチャンスを作ってくる。
怖い選手だ。

後半も、引き続きレイソルペース。
ピッチを広く使い、相手を走らせます。
ただ、「ゴールを決める」というミッションを達成しなければ。
ここで思うことは、「交代カード」をどう使うのか。
私、学生時代はサッカーをやっていました。
ただ、”素人に毛が生えた程度”なわけで・・・。
真っ先に考えることは、「FWの選手を投入だ〜!!」とか、「ツートップに変更だ〜!」とか。
もちろん、それが功を奏すこともあるわけですが。
リカルド監督が切った3枚のカードは、すべてFW以外。
- 犬飼→原田(DF)
- 原川→山田(MF)
- 渡井→仲間(MF)
そして、確実にゴールに迫るシーンが増え・・・。
ついに生まれた先制ゴール。
小泉佳穂!!!!!

さんざんゲームメイクして、点まで決めてくれるんですね!!
得点後に両手を広げている姿。
なんだか、ベリンガムに見えてきました。
そして、”リカ将”こと、リカルド・ロドリゲス監督。
短期間で素晴らしいチームを作り上げ、交代カードも本当に痺れます。
試合当日でも、ランニングしていることを知っていますよ。
試合後に、サポーターと一緒に「よ・し・お!!!(小泉)」って歌っていたことも知っています。
最高の監督!!!
試合結果:○ 1-0
まとめ

今シーズンは、10名以上の選手が新たに加入。
「新生レイソル」と呼ばれるとおり、メンバーがガラッと変わりました。
昨季レイソルに所属していて、今季もガッチリスタメンを張っているのはたったの3人です。
その3人が、全員ヤバイ。
小屋松は数えきれないほど左サイドを切り裂きました。
攻守に渡って、水を得た魚のようにイキイキしている。
熊坂は、ターンだけで日立台を沸かせます。
相手からしたら、「取れる」って思うようなシーンで、ヒラリと交わします。
しかも、チャンスの芽もガンガン摘み取ってくれる。
そして古賀太陽。
対人強いし、カバーリングも完璧。
さらに、”エグい縦パス”をバシバシ通す。
この試合、森保監督が視察に来ていたようです。
7月には、国内組中心のメンバーで臨む”E-1選手権”がありますよね・・・。
彼らの中から、代表入りする選手が出るかも??
話は変わりますが、杉岡に続き、原川が負傷。
本当に痛い。
ただ、サッカーに負傷は付きものです。
いまこそ、チーム力が試されます。
言い換えれば、出場機会が限られていた選手たちにチャンスが巡ってくるということ。
この試合で良いパフォーマンスを見せた山田雄士の出番は、きっと増えるはず!!
みんなガンバレ!!
そして、次は国立で金J!!
絶不調のFC東京を叩き、国立の街を黄色に染めあげろ!!!

最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
あなたが楽しめるような記事を、約500記事書いています。
ぜひ、気になる記事を読んでいってください。


コメント