『パリ五輪世代日本代表 vsマリ vsウクライナ』
2024年3月の”パリ五輪世代”の親善試合。
今回の対戦相手は、マリ(アフリカ)とウクライナ(ヨーロッパ)。
両国ともに五輪への出場権を獲得しており、本番でも対戦する可能性があります。
また、力試しには最適な相手といえるでしょう。
来月には、U-23アジアカップが開幕。
パリ五輪出場権がかかる重要な大会で、メンバー選びは最終段階。
連携を深めつつも、生き残りをかけたポジション争いも熾烈を極めています。
今回は、U-23日本代表のメンバー(vsマリ vsウクライナ)についてご紹介します。
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初心者の方も、サッカー通の方も、ぜひ楽しく読んでください。
U-23日本代表メンバー26名
ポジション | 背番号 | 選手名 |
---|---|---|
GK | 1 | 藤田和輝 (ジェフユナイテッド千葉) |
GK | 12 | 小久保玲央ブライアン (ベンフィカ[ポルトガル]) |
GK | 23 | 野澤大志ブランドン (FC東京) |
DF | 2 | 半田陸 (ガンバ大阪) |
DF | 3 | 西尾隆矢 (セレッソ大阪) |
DF | 4 | 関根大輝 (柏レイソル) |
DF | 5 | 馬場晴也 (コンサドーレ札幌) |
DF | 17 | 大畑歩夢 (浦和レッズ) |
DF | 21 | バングーナガンデ佳史扶 (FC東京) |
DF | 22 | 内野貴史 (デュッセルドルフ[ドイツ2部]) |
DF | 25 | 鈴木海音 (ジュビロ磐田) |
DF | 26 | 高井幸大 (川崎フロンターレ) |
MF | 6 | 川﨑颯太 (京都サンガF.C.) |
MF | 7 | 山本理仁 (シント=トロイデン[ベルギー]) |
MF | 8 | 藤田譲璃チマ (シント=トロイデン[ベルギー]) |
MF | 10 | 佐藤恵允 (ブレーメン[ドイツ]) |
MF | 15 | 田中聡 (湘南ベルマーレ) |
MF | 16 | 松木玖生 (FC東京) |
MF | 19 | 山田楓喜 (東京ヴェルディ) |
MF | 20 | 平河悠 (FC町田ゼルビア) |
MF | 24 | 小見洋太 (アルビレックス新潟) |
FW | 9 | 藤尾翔太 (FC町田ゼルビア) |
FW | 11 | 細谷真大 (柏レイソル) |
FW | 13 | 荒木遼太郎 (FC東京) |
FW | 14 | 植中朝日 (横浜F.マリノス) |
FW | 18 | 染野唯月 (東京ヴェルディ) |
A代表のアジアカップ
Embed from Getty Images今回招集されたU-23日本代表には、A代表でのプレー経験がある選手も複数人います。
細谷真大選手、野澤大志ブランドン選手の2名は、1月に行われたアジアカップにも参加。
中でも、FW細谷選手は2試合に出場。
ベスト8で敗退したものの、アジアNo.1大会を経験しています。
アジア競技大会からの昇格組
Embed from Getty Images2023年に中国で開催された”アジア競技大会”。
U-24+OA(オーバーエイジ)で参加する国もある中、日本は”U-22”のメンバー構成で準優勝。
しかも、”U-22の2軍”ともいえるメンバーで臨み、掴み取った銀メダルです。
この大会でアピール、Jリーグでの活躍が評価され、”1軍”に招集されたのは5名。
U-23アジアカップ(パリ五輪予選)を目前に控え、レギュラー争いは激しさを増しています。
アジア競技大会からの昇格を果たしたメンバー
・GK:藤田和輝(ジェフユナイテッド千葉)
・DF:関根大輝(柏レイソル)
・DF:馬場晴也(コンサドーレ札幌)
・MF:佐藤恵允(ブレーメン[ドイツ])
・MF:小見洋太(アルビレックス新潟)
久々の代表復帰
久々にU-23日本代表に選出された、2人の選手。
・荒木遼太郎(2022年3月以来)
・染野唯月(2022年11月以来)
揃って、”鹿島→東京のクラブ”にレンタル移籍中。
鹿島に同期入団した2人が、”いるべき場所”に帰ってきました。
荒木遼太郎
Embed from Getty Images2021年Jリーグ ニューヒーロー賞(新人王)に輝き、19歳で鹿島の10番を背負ったMF。
その後は負傷の影響もあり、トップフォームとは程遠く。
2024年にFC東京へのレンタル移籍を決断。
4節終了時点で”4ゴール”を記録し、得点ランク2位。
いま、ノリに乗っています。
染野唯月
Embed from Getty Images2023年J1昇格プレーオフでは決勝点を決め、ヴェルディを16年ぶりのJ1に導いたFW。
”鹿島→東京V”へのレンタル移籍は2回目。
昨季に引き続き、”ヴェルディのFW”としてプレー。
今季は、全試合スタメン出場中です。
試合日程・放送予定
日程 | 対戦相手 | 会場・放送予定 |
---|---|---|
3/22(金) 19:20~ | マリ (U-23) | 京都 (日本テレビ) |
3/25(月) 19:15~ | ウクライナ (U-23) | 北九州 (TBS) |
中2日という過密日程。
不測の事態がない限り、”ほぼ全員”に出番があるはずです。(GKは難しいかも・・・)
ゴールデンタイムの地上波放送。
活躍した選手の知名度は爆発的に上がり、U-23アジア大会のメンバー入りも見えてくるでしょう。
まとめ
パリ五輪への出場条件は、「U-23アジア大会で3位以内に入ること(4位は大陸間プレーオフへ)」。
来月のU-23アジア大会のメンバーに名前がなければ、”パリ五輪行きはなくなった”といっても過言ではありません。
この2試合で、どれだけのアピールができるか。
また、忘れてはいけないのは、本大会には”OA(オーバーエイジ)”が3名加わる可能性があること。
そして、久保建英選手、鈴木彩艶選手というA代表の主力も”パリ五輪世代”であること。
- アジアを勝ち抜くためのチーム力向上
- メンバー入りを懸けた争い
今回の親善試合は、選手にとってはかなりシビアな戦いになるでしょう。
また、今回は同じタイミングで”A代表の試合”も開催されます。
W杯につながる試合で、”北朝鮮でのアウェー”という恐ろしすぎる一戦も待ち受けています。
A代表についての記事も書いていますので、そちらも併せて楽しんでいただけたら嬉しいです!!
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