「天才肌のNo.10」
2021年にJリーグ新人王を獲得し、翌年からは”鹿島のNo.10”。
”パリ五輪世代”の先頭を走ってきた選手で、ポテンシャルは間違いなし。
スランプからの脱却を図るべく、もがき続ける天才肌のMFです。
今回は、荒木遼太郎のプレースタイルと経歴をご紹介します。
「もっとサッカーが楽しくなる」をテーマに、ブログを書いています。
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初心者の方も、サッカー通の方も、ぜひ楽しく読んでください。
荒木遼太郎ってどんな選手？
- 名前：荒木遼太郎（あらき りょうたろう）
- 生年月日：2002年1月29日
- 出身地：熊本県山鹿市
- 所属チーム：FC東京（鹿島アントラーズ）
- ポジション：MF
- 背番号：71番
- 身長：170cm
- 体重：60kg
- 利き足：右
日本代表歴
- A代表：2022年1月に招集（出場はなし）
- 世代別：U-21日本代表（2022年）
U-15から世代別代表に選出され、2022年にはA代表に初招集。
2022年以降、”パリ五輪世代”の代表からも遠ざかっています。
2021年ベストヤングプレーヤー（新人王）
2021年にJリーグベストヤングプレーヤー（新人王）を獲得。
欠場したのは2試合のみ。
36試合で”10ゴール7アシスト”を記録し、文句なしの受賞でした。
19歳で鹿島のNo.10
新人王を受賞した翌年、”鹿島のNo.10”に。
2019年に10番を背負った安部裕葵選手と同じく、プロ3年目でのNo.10。
ちなみに、誕生日は1日違いです。（3歳差）
- 安部裕葵：1999年1月28日生まれ
- 荒木遼太郎：2002年1月29日生まれ
鹿島の10番を背負った選手たち
・ジーコ
・ビスマルク
・本山雅志
・柴崎岳
・金崎夢生
・安部裕葵
あえての高体連
中学時代は、ロアッソ熊本Jr.ユースでプレーしていた荒木選手。
高校進学時、ユース昇格を辞退。
「将来の選択肢を広げるために」、自ら高体連（部活動）を選択しています。
荒木遼太郎の着用スパイク
メーカー：ナイキ
荒木選手は、ナイキのスパイクを着用しています。
- マーキュリアル
- ティエンポ
私生活でもナイキのスニーカーを好み、インスタにもお気に入りのシューズを投稿しています。
荒木遼太郎のプレースタイル
Embed from Getty Images「THE・トップ下」
- 基礎技術の高さ
- 針の穴を通すようなパス精度
- 得点を生み出す力
得意なポジションは”トップ下”。
基礎技術が高く、1つのパス・1つのトラップで局面を打開します。
得点・アシスト共に多く、ゴール前では相手の脅威に。
荒木遼太郎がボールを持つと、得点が生まれる気配が漂います。
荒木遼太郎の経歴
- FCドミンゴ鹿央
- シャルムFC熊本
- ロアッソ熊本Jr.ユース
- 東福岡高校サッカー部
- 鹿島アントラーズ
- FC東京
小学生時代
小学生時代は2つのクラブでプレーしています。
- FCドミンゴ鹿央
- シャルムFC熊本
サッカーと並行し、野球チームにも所属。（参照：サカノワ）
当時から俊敏で、野球のポジションはショート。
中学生時代
中学生時代は、ロアッソ熊本Jr.ユースでプレーしています。
本来は3次試験まである試験を、”1次試験だけ”で合格。
しかし、入団後は毎日怒られ、練習のたびにヘコむ日々。（参照：鹿島アントラーズ公式HP）
進学時にはユースに昇格せず、”高体連（部活）”を選んでいます。
高校生時代
高校生時代は東福岡高校サッカー部でプレーしています。
高校1年生で世代別代表に選出され、選手権でもメンバー入り。
2年でスタメンに定着するも、これが最後の選手権に。
”10番・主将”として臨んだ3年生は、県予選決勝で敗れています。
東福岡時代のチームメイト
・福田湧也（2学年先輩）
・大森真吾（1学年先輩）
・中村拓海（1学年先輩） など
鹿島アントラーズ
Embed from Getty Images2020年に鹿島アントラーズに入団します。
プロ1年目で、内田篤人さん（2006年）以来の”開幕スタメン”。
2年目には新人王に輝き、3年目には”鹿島の10番”に。
状況が変わったには、2022年のこと。
ヘルニアの影響で長期離脱し、以降コンディションがあがらず。
現在、天才MFがスランプからの脱却を図っています。
鹿島での成績
・2020年：26試合2ゴール
・2021年：36試合10ゴール（新人王）
・2022年：13試合1ゴール
・2023年：13試合0ゴール
FC東京
写真・右側が荒木選手。
2024年にFC東京にレンタル移籍します。
新人王を獲得した2021年の輝きを取り戻すために、新天地での活躍を誓います。
まとめ
高卒ルーキーが鹿島のスタメンを飾り、2年目には新人王に。
新たなスターの誕生を予感させ、”A代表入り→海外挑戦”は既定路線でした。
経歴を見ると、学生時代も”悩みに悩んで成長してきた選手”。
復活の時は、近いかもしれません。
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