「187cmの大型FW」
サッカー後進国と言われていた日本が進化を遂げ、W杯で強豪国を倒すようにもなりました。
以前では考えられないほど多くの選手がヨーロッパでプレーしており、その経験を日本サッカーに還元。
それでも、世界のトップとの差が大きいと言われるのが”GKとFW”です。
強豪チームのメンバーを見ると、必ずと言って良いほど”最前線に屈強な大型FW”がいます。
身体を張って時間を作り、パワーでゴールを掴み取る。
187cmの真家選手は、日本にとって貴重な存在です。
今回は、真家英嵩のプレースタイルと経歴をご紹介します。
真家英嵩について
- 名前:真家英嵩(まいえ ひでたか)
- 生年月日:2003年7月28日
- 千葉県松戸市
- 所属クラブ:FC琉球(柏からのレンタル)
- 背番号:25番
- ポジション:FW
- 身長:187cm
- 体重:83kg
15歳から世代別日本代表
15歳から世代別日本代表に選出されてきた真家選手。
怪我で招集されていない時期もありましたが、世界でのプレーも経験。
プロ入りした現在もU-19日本代表候補選手です。
2022年Jリーグ最終節でスタメン出場
プロ1年目の2022年J1リーグ最終節。
真家選手はJリーグ初スタメンを飾りました。
J1湘南のDF相手に身体を張ったボールキープや前線からの守備を披露。
ゴールこそなかったものの、交代時にはスタンドからは大きな拍手が。
2023年に向けて、成長を感じさせる試合になりました。
兄・元彦も柏ユース出身
真家選手の兄・元彦さんも柏レイソルユース育ち。
現在は國學院大学サッカー部でプレーするDFです。
真家英嵩のプレースタイル
「強いくて巧い」
真家選手のポジションはCF(センターフォワード)。
チームの最前線でゴールを狙い続け、相手DFを背負って味方選手が攻め上がる時間を作り出します。
小学生の頃からレイソルに所属しているだけあって、足元の上手さは申し分なし。
それに加え、187cm83kgという恵まれた体格。
試合に出れない時期には、筋トレに励んで更にパワーアップしました。
参考にしている選手は以下の3選手。(参照:Jsports)
- ベンゼマ(レアル・マドリード)
- レヴァンドフスキ(バルセロナ)
- 大迫勇也(ヴィッセル神戸)
なんでもできるストライカーを目指し、腕を磨いています。
真家英嵩の経歴
- ラビットキッカーズ(松戸市立松ヶ丘小学校)
- 柏レイソルU-12
- 柏レイソルU-15(松戸市立第六中学校)
- 柏レイソルU-18(日本体育大学柏高校)
- 柏レイソル
- FC琉球(レンタル)
小学生時代
小学生時代は、ラビットキッカーズでプレーしています。
1学年上には、ブワニカ啓太選手(ジェフ千葉)も在籍。
その後、柏ユースのセレクションを突破します。
中学・高校生時代
※9番の選手が真家選手です。
小学4年生からは、柏レイソルユースでプレーしています。
- 柏レイソルU-12
- 柏レイソルU-15
- 柏レイソルU-18
15歳の頃から世代別日本代表に選出され、U-18では1年生から公式戦に出場。
順調にいくように見えたユースでの生活では、負傷による長期離脱も経験。
困難を乗り越え、精神的にも強くなってプロへの道を切り開きます。
柏レイソル
2022年に柏レイソルに昇格します。
プロ1年目のJリーグ開幕戦からベンチ入りし、第2節でデビュー。
2023年の天皇杯ではハットトリックを記録するなど、大気の片鱗を見せつけます。
しかし、大怪我の影響もあり、スタメン争いに食い込むことはできず。
FC琉球
📸|TRAINING PHOTO#真家英嵩 選手が本日合流しました🤝🔥@hidetakasoccer #FC琉球
— FC琉球OKINAWA | FC RYUKYU OKINAWA[公式 𝑿] (@fcr_info) August 28, 2024
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2024年8月にFC琉球にレンタル移籍します。
育成型の期限付き移籍で、期間は2025年1月末まで。
まとめ
「187cmのFW」と聞くと、それだけで期待してしまいます。
あとは結果だけ。
FWの選手は、”最初の1点”が非常に重要です。
本田圭佑さんの言葉を借りれば、「ケチャップどばどば」。
Jリーグで1点決めれば、肩の荷が降りて”得点量産態勢”に入るかもしれません。
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