「大型ストライカー」
”パリ五輪のエース候補”と目されていた、超・大型ストライカー。
”191cm・94kg”という体格からもわかるように、マジで強い!!
ユース時代には、飛び級での代表入りを経験していたこともあり、周囲からは特大の期待を受けてきましたが・・・。
同世代の選手たちがJ1で活躍するのを尻目に、J2でもぼちぼちの活躍。
当然、パリ五輪の日本代表にも入れず。
そんな挫折を味わった屈強なFWが、2025年にJ1に初挑戦します!
今回は、櫻川ソロモンのプレースタイルと経歴をご紹介します。
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初心者の方も、サッカー通の方も、ぜひ楽しく読んでください。
櫻川ソロモンってどんな選手?
- 名前:櫻川ソロモン
- 生年月日:2001年8月4日
- 出身地:千葉県千葉市
- 所属チーム:横浜FC
- ポジション:FW
- 背番号:9番
- 身長:191cm
- 体重:94kg
- 利き足:右
日本代表歴
Embed from Getty Images- A代表:なし
- 世代別:U-17~U-20日本代表(パリ五輪世代)
ナイジェリアとのハーフ
Embed from Getty Imagesナイジェリア人の父と、日本人の母のもとに生まれたハーフの選手。
パッと見は”外国人っぽさ”も強い選手ですが、生粋の日本人。
17歳から世代別日本代表でプレーしており、飛び級で2学年上の代表に入ったことも。(参照:ゲキサカ)
東京五輪世代のトレーニングパートナー
2021年東京五輪に参加。
選手としてではなく、”トレーニングパートナー”としての参加です。
周囲は、いまやヨーロッパでプレーする選手ばかり。
レベルの高い環境で、多くの学びを得たことでしょう。
そして、「トレーニングパートナーに選ばれた」=「4年後のパリ五輪での活躍が期待されていた」ということです。

櫻川ソロモンの着用スパイク
メーカー:アシックス
櫻川選手は、アシックスの”DSライト”を着用しています。
DSライトシリーズは、アシックスの看板スパイク。
軽量で、尚且つクッション性に優れた天然皮革のスパイクです。
櫻川ソロモンのプレースタイル
Embed from Getty Images「ボックス内での無双」
- 強靭なパワー
- 191cmの高さ
- こぼれ球への反応速度
とにかく強い。
”191cm94kg”という体格を持ち、身体の使い方も上手い。
”柔”と”剛”を両立させたポストプレーは、味方の時間を作り出します。
そして、最大の見せ場はペナルティエリア内。
高さがあるうえに、こぼれ球への反応もピカイチ。
相手DFからすれば、厄介この上なしです。
櫻川ソロモンの経歴
- JSC千葉
- ジェフユナイテッド千葉U-15
- ジェフユナイテッド千葉U-18
- ジェフユナイテッド千葉
- ファジアーノ岡山
- 横浜FC
小学生時代
小学生時代は、JSC千葉でプレーしています。
千葉県千葉市を拠点とする、「個人技術の向上」に重きを置くクラブでサッカーをスタート。(参照:JSC千葉HP)
櫻川選手のポジションは現在と同じくFWで、点取り屋として活躍。(参照:横浜FC公式HP)
中学・高校生時代
Embed from Getty Images※JリーグU-18選抜での写真。
中学・高校生時代は、ジェフ千葉の下部組織でプレーしています。
- ジェフユナイテッド千葉U-15
- ジェフユナイテッド千葉U-18
スカウトを受けての入団。
当時から体格に恵まれており、高校1年生の時点で189cm80kg。(参照:ゲキサカ)
高校2年生でジェフユースの主力になり、同時期に”世代別日本代表”にも選出。
「パリ五輪世代のエース候補」として、大きな注目を集めるようになります。
Jr.ユース時代には小野信義(元・横浜FCなど)に指導を受けており、のちに横浜FCにて2度目の師弟関係が実現。
ジェフユナイテッド千葉
Embed from Getty Images2020年にジェフユナイテッド千葉に入団します。
加入後すぐに、2ヶ月間のスペイン留学。(参照:ジェフ千葉公式HP)
帰国後の7月にはJ2リーグデビューを果たし、その試合でプロ初ゴール。
しかし、そこからは伸び悩みの時期も。
2022年には”7ゴール3アシスト”という「21歳としては優秀な結果」を残したものの・・・
翌年2023年(プロ4年目)に、地元・千葉を離れる決断をします。
千葉での成績
・2020年:13試合2ゴール(J2)
・2021年:30試合4ゴール(J2)
・2022年:36試合7ゴール(J2)
・2023年:レンタル
千葉時代のチームメイト
・佐藤寿人
・安田理大
・増嶋竜也
・田口泰志
・見木友哉
・鈴木大輔 など
ファジアーノ岡山
2023年にファジアーノ岡山にレンタル移籍します。
新天地でもレギュラーの座を掴むも、前年を下回る4ゴールという結果に。
クラブも10位でシーズンを終え、レンタル期間も満了に。
岡山での成績
・2023年:29試合4ゴール(J2)
岡山時代のチームメイト
・ルカオ
・坂本一彩
・佐野航大
・本山遥
・ヨルディ バイス など
横浜FC
Embed from Getty Images2024年に横浜FCに移籍します。
J1から降格してきたクラブに”覚悟の完全移籍”。
スタメン出場したのはわずか5試合でしたが、途中出場からのゴールは4試合。
主力級の活躍を見せ、1年でのJ1復帰を実現しています。
そして、2025年J1リーグ開幕戦はスタメン出場!
横浜FCでの成績
・2024年:37試合5ゴール(J2)
まとめ
Embed from Getty Images私が初めて”櫻川ソロモンのプレー”を生で観たのは、2022年のちばぎんカップ。
柏にはエメルソン・サントスという屈強なDFが在籍。
前年にはレアンドロ・ダミアン(元ブラジル代表)を抑え込んでいた選手です。
そのエメルソン・サントスをパワーで圧倒し、会場がザワザワしていたのをハッキリと覚えています。
もちろん、私もザワザワを発していた1人。
覚醒の時を待っているJリーグファンは、かなり多いはずです。
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