「筑波大学の学生コーチ」
数多くの日本代表選手を輩出し、現在も”大学サッカーのトップ”を走る筑波大学蹴球部。
プロ顔負けの実力で、ジャイアントキリングの経験も多々。
当然、優秀な選手たちには大きな注目が集まります。
しかし、2024年は少し異なります。
ヘッドコーチとして選手に指示を送るのは、なんと”大学4年生”。
選手を引退した大学生が、名門を勝利へと導いています。
今回は、戸田伊吹のプレースタイルと経歴をご紹介します。
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初心者の方も、サッカー通の方も、ぜひ楽しく読んでください。
戸田伊吹ってどんな人?
- 名前:戸田伊吹(とだ いぶき)
- 生年月日:2002年5月3日
- 出身地:茨城県
- 所属チーム:筑波大学(ヘッドコーチ)
- 身長:175cm
- 体重:69kg
筑波大学蹴球部のヘッドコーチ
2024年に、大学4年生にして筑波大学のヘッドコーチに就任しています。
本来であれば、”選手側”で活躍していただろう年齢です。
怪我の影響もあり、大学1年生で選手を引退。
2年生からは指導者の道へと進んでいます。
柏レイソルで二種登録の経験
Embed from Getty Images高校時代は、柏レイソルU-18でプレー。
2020年10月には、2種登録選手に。
トップ昇格は逃していますが、Jリーグに出場できる権利を有していました。
親友・田村蒼生
中学生〜大学にかけてチームメイトの田村蒼生。
柏ユースから共にプレーし、筑波大学では揃って1年生からトップチーム入り。
現在は、”コーチと選手”という関係に変わり、共に戦っています。
引退のキッカケになったグロインペイン症候群
大学1年生で筑波大学のTOPチーム。
その事実だけで、”プロ入りの可能性”が十分にあったこうとを証明しています。
しかし、大学在学中に選手を引退。
その決意のキッカケになったのが、グロインペイン症候群。
サッカー選手に多い、鼠蹊部(股関節周り)の怪我です。
”足の使いすぎ”によって生じる痛みで、多くの有名選手もこの怪我に苦しんできました。
グロインペインに苦しんだ選手
・中山雅史
・中田英寿
・中村俊輔
・長谷部誠 など
戸田伊吹の経歴
- 中根FC
- 柏レイソルU-15
- 柏レイソルU-18
- 筑波大学蹴球部
小学生時代
小学生時代は、中根FCでプレーしています。
茨城県牛久市で活動するクラブでサッカーを始めています。
中学・高校生時代
※4番が戸田選手。
中学・高校生時代は、柏レイソルの下部組織でプレーしています。
- 柏レイソルU-15
- 柏レイソルU-18
高校1年時(2018年)には、千葉県代表として国体で3位。
3位決定戦では、安斎颯馬、松木玖生(中3)らを擁する青森県代表に勝利しています。
柏ユースでは2年生から出場機会を掴み、3年生にはキャプテンに就任。
サッカーIQの高さが特徴で、主にCBやボランチで活躍しました。
柏レイソルユース時代のチームメイト
・森海渡
・山田雄士
・小久保玲央ブライアン
・細谷真大
・鵜木郁哉
・熊坂光希
・佐々木雅士
・田村蒼生
・田中隼人
・升掛友護
・真家英嵩
・山本桜太
・モハメド ファルザン佐名
大学生時代
大学生時代は、筑波大学蹴球部でプレーしています。
”1学年に5名”とも言われる狭き門を突破し、サッカー推薦で入学。
1年生からトップチームに入り、関東リーグ第1節からメンバー入りを果たしています。
筑波大学(現役時代)のチームメイト
・森海渡
・加藤匠人
・角田涼太郎
・山原怜音 など
戸田伊吹の指導者歴
大学1年生で現役を引退。
大学2年生(2022年)からは、コーチへと転向しています。(参照:Number)
- 大学2年:筑波大学2ndチームのコーチ
- 大学3年:筑波大学TOPチームのアシスタントコーチ
- 大学4年:筑波大学ヘッドコーチ
まとめ
2024年天皇杯。
Jリーグ首位を破り、今年も大会を盛り上げています。
そして、4回戦では古巣・柏レイソルとの対戦。
プロと戦う選手たちはもちろん、ベンチから指示を送る22歳の指揮官にも注目です。
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