「アジア大会からの昇格組」
U-15から世代別代表でプレー。
若い頃から世代のトップを走ってきた選手ですが、まさかのトップ昇格見送り。
悔しさをバネに、プロへと上り詰めた選手です。
今回は、山﨑大地のプレースタイルと経歴をご紹介します。
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【10分以内】で、気軽に読める記事がたくさんあります。
初心者の方も、サッカー通の方も、ぜひ楽しく読んでください。
山﨑大地ってどんな選手?
- 名前:山﨑大地(やまさき たいち)
- 生年月日:2001年1月8日
- 出身地:広島県廿日市市
- 所属チーム:サンフレッチェ広島
- ポジション:DF
- 背番号:3番
- 身長:184cm
- 体重:77kg
- 利き足:右
日本代表歴
Embed from Getty Images- A代表:なし
- 世代別:U-22日本代表
代表初招集はU-15の頃。
代表の常連でしたが、大学進学後に代表から遠のいていました。
2023年夏のアジア大会で高いパフォーマンスを披露し、11月にはU-22日本代表に”復帰”。
”パリ五輪”を目指すチームに帰ってきました。
2017年U-17W杯メンバー
Embed from Getty Images山﨑選手は、2017年U-17W杯メンバーの1人。
GLリーグを突破が懸った第3節にフル出場。
見事2位突破するも、決勝リーグ1回戦ではイングランドにPK戦の末に敗れています。
2017年U-17W杯メンバー
・鈴木彩艶
・菅原由勢
・小林友希
・平川怜
・上月壮一郎
・中村敬斗
・久保建英 など
大学を経由して古巣へ
Embed from Getty Imagesユース時代には”U-17W杯”に出場し、クラブでは”プレミアリーグ日本一”。
この上ない実績を残すも、トップ昇格は見送り。
クラブが選んだのは、ユースの先輩で、大卒の荒木隼人選手。(参照:ゲキサカ)
大学での4年間は”悔しさ”をバネにプレーし、”古巣への入団”を勝ち取りました。
山﨑大地の着用スパイク
メーカー:ナイキ
山﨑選手は、ナイキの”ファントム”を着用しています。
ファントムシリーズは、ボールタッチに定評があるシューズ。
シューズの表面に加工を施し、”パス・トラップ・シュート”の精度を高める人工皮革のスパイクです。
山﨑大地のプレースタイル
Embed from Getty Images「強くて上手いCB」
- フィジカルの強さ
- 空中戦
- パス技術
CB(センターバック)というポジションは、相手を跳ね返す”強さ”と”空中戦での強さ”は必要不可欠。
現代サッカーでは、強さに加えて”上手さ”も求められます。
山﨑選手は”長短のパス”にも強みを持つ選手。
パスサッカーにも適した選手です。
山﨑大地の経歴
- 大野FC
- 廿日市FC
- サンフレッチェ広島Jr.ユース
- サンフレッチェ広島ユース
- 順天堂大学サッカー部
- サンフレッチェ広島
小学生時代
小学生時代は2つのクラブでプレーしています。
- 大野FC
- 廿日市FC
廿日市FCのトップチームは、中国サッカーリーグ(中国地方)に所属する社会人チーム。
ジュニア世代も強化が進み、全国大会にも出場するチームです。
中学・高校生時代
中学・高校生時代は、サンフレッチェ広島のアカデミーでプレーしています。
- サンフレッチェ広島Jr.ユース
- サンフレッチェ広島ユース
”飛び級”で世代別代表に選出されています。
高校1年時には”前十字靭帯断裂”の大怪我を負うも、U-17W杯メンバーに滑り込み。(参照:サッカーキング)
当時はMFとしてもプレーしており、高校3年からはDF登録に。
2018年には、プレミアリーグ日本一に輝いています。
大学生時代
大学生時代は、順天堂大学サッカー部でプレーしています。
1年生から出場機会を掴み、チームの練習では”旗手怜央”ともマッチアップ。
関東選抜には選ばれるも、もともとプレーしていた”世代別代表”には呼ばれず。
しかし、大学4年間の成長を高く評価され、古巣のサンフレッチェへの入団が決まります。
サンフレッチェ広島
2023年にサンフレッチェ広島に入団します。
憧れの舞台に到着するも、出場するのはカップ戦が中心。
リーグ戦では、開幕当初は”クローザー”として出場のみでしたが、現在は”スタメン”に名を連ねることも。
U-22日本代表への復帰も果たしています。
まとめ
若くして”代表”に選ばれていても、プロの世界で成功するとは限りません。
山﨑選手も、一歩間違えば”消えた天才”になっていたかもしれない選手です。
「プロサッカー選手」という目標を常に意識。
悔しさを知る選手は、これからも上へと登っていくはずです。
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