「夢は兄との対戦」
2022年に高卒でプロ入りした佐野航大選手。
ファジアーノ岡山入りを決めた理由のひとつに、「プロの舞台で兄と戦いたい」という想いがありました。(参照:ゲキサカ)
その夢は、プロ入り後すぐに実現。
追いついたかと思えば、2023年に兄はJ1・鹿島へとステップアップ。
性格も違うし、プレースタイルも違う。
兄を追いかけていた弟は、J1を飛び越え”海外への挑戦”を実現します。
今回は、佐野航大のプレースタイルと経歴をご紹介します。
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佐野航大ってどんな選手?
- 名前:佐野航大(さの こうだい)
- 生年月日:2003年9月25日
- 出身地:岡山県津山市
- 所属クラブ:NECネイメヘン(オランダ)
- ポジション:MF/FW
- 背番号:22番
- 身長:176cm
- 体重:68kg
- 利き足:右
U-20日本代表
Embed from Getty Images佐野選手は、2019年に世代別日本代表に初選出。
プロ入り後すぐにJリーグでの出場機会を掴み、代表活動にも招集されるようになりました。
2023年5月にアルゼンチンで開催される、U-20W杯にも出場予定です。
兄・佐野海舟は鹿島アントラーズに所属
佐野選手の兄は、J1・鹿島に所属する佐野海舟選手です。
小さい頃から共に練習し、現在は共にプロの世界で戦っています。
2022年には、J2の舞台で”兄弟対決”が実現しました。
高校1年生から10番
高校時代は、鳥取の強豪・”米子北高校”でプレー。
1年生の頃から「10番」を背負い、3年間連続で全国大会に出場しています。
佐野航大の着用スパイク
Embed from Getty Imagesメーカー:アディダス
佐野選手は、アディダスの”コパ”を着用しています。
とても柔らかく、ボールタッチのしやすさが特徴の天然皮革のスパイクです。
※お子様向けや、フットサル用のシューズもあります。
佐野航大のプレースタイル
Embed from Getty Images「フットサル仕込みの技巧派MF」
サッカーと並行して”フットサル”も習っていた佐野選手。
「小学生の頃はフットサルの方が好きだった。」と語るように、高い技術が自慢。(参照:UDN SPORTS)
狭い局面での打開はお手のもの。
複数人のDFに囲まれても慌てずに、得意のドリブルを駆使して突破を図ります。
佐野航大の経歴
- FC viparte U-12(津山市立鶴山小学校)
- FC viparte U-15(津山市立中道中学校)
- 米子北高校サッカー部(鳥取県)
- ファジアーノ岡山
- NECナイメヘン(オランダ)
小・中学生時代
小・中学生時代は、FC viparte でプレーしています。
物心つく頃には兄と共にボールを蹴っていた佐野選手。
父がコーチを務めるチームに兄弟揃って入団し、中学卒業までプレーします。(参照:Sportiva)
高校生時代
Embed from Getty Images高校生時代は、米子北高校サッカー部でプレーしています。
3歳年上の兄と入れ替わる形で入学し、高校1年生からAチーム入り。
- 高校1年生から10番
- 選手権3年連続出場
- 2021年インターハイ準優勝
苦手としていた守備面を改善し、プロの道へと進みます。
ファジアーノ岡山
2022年にファジアーノ岡山に入団します。
プロ1年目から出場機会を獲得し、J2リーグ28試合に出場。
J1を目指してリーグ戦を戦い、U-20W杯では”佐野航大”という存在を世界にアピールしました。
NECナイメヘン(オランダ)
2023年8月に、NECナイメヘンに完全移籍します。
チームメイトには、元・日本代表の小川航基選手。
2人の日本人アタッカーが、オランダで得点を量産します。
まとめ
兄弟揃ってJリーガー。
さらに、”レギュラーとして活躍している兄弟”は、数えるほどしかいません。
J2で兄弟対決を実現させたものの、兄はJ1へとステップアップ。
置いて行かれたかと思いきや、弟は”海外移籍”。
兄弟の切磋琢磨は、まだまだ続いていくはずです。
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