「玄人好みのSB(サイドバック)」
”超目立つ選手”ではありません。
基礎技術・頭の良さが目立つ選手で、チームの流れを良くしてくれる選手。
サッカー初心者が、「スゲー!」とはなりにくい選手。
ただ、サッカー通には超好まれる選手です。
今回は、原輝綺のプレースタイルと経歴をご紹介します。
「もっとサッカーが楽しくなる」をテーマに、ブログを書いています。
【10分以内】で、気軽に読める記事がたくさんあります。
初心者の方も、サッカー通の方も、ぜひ楽しく読んでください。
原輝綺ってどんな選手?
- 名前:原輝綺(はら てるき)
- 生年月日:1998年7月30日
- 出身地:埼玉県
- 所属チーム:清水エスパルス
- ポジション:DF
- 背番号:70番
- 身長:180cm
- 体重:72kg
- 利き足:右
日本代表歴
Embed from Getty Images- A代表:1試合0ゴール(2019年)
- 世代別:U-24日本代表(2021年)
日本代表デビューは2019年コパアメリカ。
世代別にはU-19から招集されていた、”東京五輪世代”の選手です。
U-20W杯に出場
Embed from Getty Images原選手は、2017年U-20W杯メンバーの一人。
ベスト16に進出したチームにおいて、スタメン出場は3試合。
当時はMFとしての登録でした。
2017年U-20W杯メンバー
・板倉滉
・中山雄太
・冨安健洋
・杉岡大暉
・堂安律
・小川航基
・久保建英 など
野球少年→サッカー少年
Embed from Getty Images原選手が最初に始めたスポーツは”野球”。(参照:Sports navi)
サッカーに転向したキッカケは、”学校に素振りをしに行った時に、サッカーに誘われたから”。
”友達のお母さんの一言”で、1人のサッカー選手が誕生しました。
原輝綺の着用スパイク
メーカー:アシックス
原選手は、アシックスの”DSライト”を着用しています。
DSライトシリーズは、アシックスの看板スパイク。
軽量で、尚且つクッション性に優れた天然皮革のスパイクです。
原輝綺のプレースタイル
Embed from Getty Images「ポリバレントなSB」
- ユーティリティ性の高さ
- スタミナ
- 頭の良さ
本職は右SB(サイドバック)。
プロ入り後にプレーしたポジションは6つ。
- 左右のSB(サイドバック)
- 左右のSH(サイドハーフ)
- CB(センターバック)
- ボランチ
どこでも高いレベルでプレーできるのは、頭の良さがあるから。
状況判断に優れ、瞬時に最適解を導き出します。
さらに、90分走り続けるスタミナも完備。
スポーツで有名な市立船橋高校出身で、校内のマラソン大会では2年連続1位に輝いています。(長距離選手の出場はなし)
原輝綺の経歴
- AZ’86東京青梅
- 市立船橋高校サッカー部
- アルビレックス新潟
- サガン鳥栖
- 清水エスパルス
- グラスホッパー(スイス)
- 清水エスパルス
小・中学生時代
小・中学生時代は、AZ’86東京青梅でプレーしています。
元々は、”柏レイソルの提携クラブ”として活動していたチーム。(旧名・レイソルSS青梅)
「平日も練習したい」という想いが強く、県を跨いでクラブチームに加入しています。
AZ’86は、畑大雅選手も育ったクラブです。
高校生時代
[MOM1839]市立船橋DF原輝綺(3年)_またも市船救った注目DF、「偶然ではない」スーパークリア https://t.co/FtLiXa3pmj #gekisaka pic.twitter.com/30EzFxxW20
— ゲキサカ (@gekisaka) August 3, 2016
高校生時代は、市立船橋高校サッカー部でプレーしています。
中学時代は無名だったものの、2年生からレギュラーに定着。(参照:ゲキサカ)
全国大会には4回出場しています。
- 高2:インターハイ準優勝、選手権出場
- 高3:インターハイ優勝、選手権出場
市立船橋高校時代のチームメイト
・椎橋慧也
・杉岡大暉
・高宇洋
・金子大毅 など
アルビレックス新潟
Embed from Getty Images2017年にアルビレックス新潟に入団します。
高卒1年目の開幕戦にスタメン出場。(クラブ史上初)
そのシーズンにJ2降格を経験。
2年目はJ2でプレーし、出場機会を増やしています。
新潟での成績
・2017年:18試合1ゴール(J1)
・2018年:25試合0ゴール(J2)
新潟時代のチームメイト
・山崎亮平
・矢野貴章
・小川佳純
・鈴木武蔵
・小泉慶
・川口尚紀
・田中達也
・渡邊凌磨
・戸嶋祥郎 など
サガン鳥栖
Embed from Getty Images2019年にサガン鳥栖に移籍します。
骨折・靭帯断裂という大怪我を負い、長期離脱も経験。(参照:Number)
復帰後は”複数ポジション”をこなし、経営に苦しむクラブを助ける活躍を見せます。(参照:Yahoo news)
そしてシーズン終了後には、”他クラブへの完全移籍”でクラブに貢献します。
鳥栖での成績
・2019年:19試合0ゴール
・2020年:28試合0ゴール
鳥栖時代のチームメイト
・豊田陽平
・金崎夢生
・小野裕二
・高橋祐治
・松岡大起
・樋口雄太
・三丸拡
・フェルナンド トーレス
・クエンカ
・イバルボ
・森下龍矢
・小屋松知哉 など
清水エスパルス
Embed from Getty Images2021年に清水エスパルスに移籍します。
1年延期となった東京五輪では、代表メンバーから落選。
クラブでは、豪華メンバーを擁しながらも2年連続で残留争いに巻き込まれることに。
2022年にはJ2降格が決定。
シーズン終了のタイミングでヨーロッパからのオファーが舞い込み、移籍を決断します。
清水での成績
・2021年:29試合2ゴール(J1)
・2022年:25試合0ゴール(J2)
清水時代のチームメイト
・権田修一
・立田悠悟
・片山瑛一
・山原怜音
・鈴木唯人
・松岡大起
・金子翔太
・中村慶太
・チアゴ サンタナ
・乾貴士
・北川航也 など
グラスホッパー(スイス)
2023年1月にグラスホッパーに期限付き移籍します。
いわば、”お試し期間”の半年間のレンタル。
2人の日本人が在籍するクラブで、チームメイトと仲良くなるのに時間はかからず。(参照:サッカーダイジェスト)
サッカー面では、スタメン出場の機会も複数あったものの、”完全移籍”には至らず。
半年で日本に帰国します。
グラスホッパーでの成績
・2022-23年:12試合0ゴール
清水エスパルス
2023年6月に清水エスパルスに復帰します。
J2で戦うクラブに復帰し、すぐに右SB(サイドバック)のレギュラーに。
J2では規格外のメンバーを擁し、圧倒的優勝候補。
しかし、まさかの自動昇格を逃し、プレーオフ決勝では”ロスタイム”に昇格を逃しています。
清水での成績
・2023年:16試合1ゴール(J2・途中加入)
まとめ
プロ入り後すぐに頭角を表した、東京五輪世代の有名選手。
ヨーロッパでの経験もあり、実力は本物です。
2024年シーズンのプレーの場はどこになるのか。
動向に注目が集まる選手の1人です。
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