『パリ五輪 U-23日本代表』
いよいよ、パリ五輪が始まります。
2022年3月に発足した大岩JAPANにとって、集大成となる大会です。
”サプライズ選外”もありましたが、概ね納得のメンバー構成ではないでしょうか。
アジアを共に戦い抜いた”パリ五輪世代”で、本大会に挑戦。
目指すは、メダル獲得。
それは、”世界へのアピール”にもつながります。
今回は、”パリ五輪 U-23日本代表メンバー”についてまとめていきます。
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初心者の方も、サッカー通の方も、ぜひ楽しく読んでください。
パリ五輪 U-23日本代表メンバー
Embed from Getty Imagesポジション (背番号) | 選手名 (所属クラブ) |
---|---|
GK 1番 | 小久保玲央ブライアン (ベンフィカ[ポルトガル]) |
GK 12番 | 野澤大志ブランドン (FC東京) |
DF 2番 | 鈴木海音 (ジュビロ磐田) |
DF 3番 | 西尾隆矢 (セレッソ大阪) |
DF 4番 | 関根大輝 (柏レイソル) |
DF 5番 | 木村誠二 (サガン鳥栖) |
DF 15番 | 高井幸大 (川崎フロンターレ) |
DF 16番 | 大畑歩夢 (浦和レッズ) |
MF 6番 | 川﨑颯太 (京都サンガF.C.) |
MF 7番 | 山本理仁 (シント=トロイデン[ベルギー]) |
MF 8番 | 藤田譲璃チマ (シント=トロイデン[ベルギー]) |
MF 13番 | 荒木遼太郎 (FC東京) |
MF 14番 | 三戸舜介 (スパルタ ロッテルダム[オランダ]) |
FW 9番 | 藤尾翔太 (FC町田ゼルビア) |
FW 10番 | 斉藤光毅 (スパルタ ロッテルダム[オランダ]) |
FW 11番 | 細谷真大 (柏レイソル) |
FW 17番 | 平河悠 (FC町田ゼルビア) |
FW 18番 | 佐藤恵允 (ブレーメン[ドイツ]) |
バックアップメンバー
ポジション (背番号) | 選手名 (所属クラブ) |
---|---|
GK 22番 | 佐々木雅士 (柏レイソル) |
DF 21番 | 内野貴史 (デュッセルドルフ) |
MF 19番 | 植中朝日 (横浜F.マリノス) |
MF 20番 | 山田楓喜 (東京ヴェルディ) |
開幕直前に、半田陸が腓骨骨折。
それに付随し、鈴木海音がメンバー入りし、バックアップに内野貴史が選出。
OA(オーバーエイジ)
OA:なし
今大会は、OA(オーバーエイジ)はなし。
23歳以下の選手のみで五輪に臨むのは、2008年北京五輪以来になります。
”頼れる先輩”がいない反面、ずっと一緒に戦ってきたメンバーでの五輪参戦。
アジアを勝ち抜いた同志だからこそ、連携面での不安は一切ありません。(本大会からの合流は2名[斉藤、三戸])
A代表組は選外に
Embed from Getty Images以前、JFAからの発表があった通り、”海外でプレーするA代表組”は選外に。
少し意外だったのは、GK 鈴木彩艶も選外になったこと。
パルマ(イタリア)への移籍が噂されていますが、実現の方向で動いているのかもしれません。
彼らのプレーが本大会で観られないことは残念ですが、日本サッカーの強化が進んでいる証でもあります。
強豪国は、五輪サッカーへの本気度は低め。
すでに”A代表で活躍している若手”は、あまり五輪に出場しません。
あくまでも、本番はW杯。
日本も、世界の強豪たちに近づいています。
松木玖生が選外に
Embed from Getty Imagesサプライズ選出はありませんでしたが、サプライズ選外がありました。
「松木玖生がいない!!!」
大岩監督が、「選ばれたメンバーについて話したい」と述べるも、メディアからは”松木不在”についての質問が殺到。
それを見かねた山本昌邦ダイレクターが、口を開きました。
「松木は移籍の可能性がある」。
そうですよね。
それなら納得です。
複数人の代表を輩出したクラブ
今大会で、”複数人の代表選手”を輩出したのは、以下の5クラブ。
- 柏レイソル:2名
- FC東京:2名
- FC町田ゼルビア:2名
- スパルタ ロッテルダム:2名
- シント=トロイデン:2名
バックアップメンバーを含めると、柏レイソルが最多の3名に。
また、現在は海外でプレーする小久保玲央ブライアンも、柏ユースの出身です。
クラブ名 | 選手名 |
---|---|
柏レイソル | 細谷真大 |
関根大輝 | |
FC東京 | 野澤大志ブランドン |
荒木遼太郎 | |
FC町田ゼルビア | 平河悠 |
藤尾翔太 | |
スパルタ ロッテルダム (オランダ) | 三戸舜介 |
斉藤光毅 | |
シント=トロイデン (ベルギー) | 藤田譲璃チマ |
山本理仁 |
パリ五輪の組み合わせ
グループA | グループB | グループC | グループD |
---|---|---|---|
フランス (開催国) | アルゼンチン (南米2位) | ウズベキスタン (アジア2位) | 日本 (アジア1位) |
アメリカ (北中米1位) | モロッコ (アフリカ1位) | スペイン (欧州2位) | パラグアイ (南米1位) |
ギニア (アフリカ4位) | イラク (アジア3位) | エジプト (アフリカ2位) | マリ (アフリカ3位) |
ニュージーランド (オセアニア1位) | ウクライナ (欧州ベスト4) | ドミニカ共和国 (北中米1位) | イスラエル (欧州ベスト4) |
グループDについて
パラグアイ(南米王者)
Embed from Getty Images- 五輪出場暦:3回目(5大会ぶり)
- 最高成績:銀メダル(2004年アテネ五輪)
アルゼンチンを2位に抑え、前回王者ブラジルを予選敗退に追いやって南米首位突破。
この事実だけで、「強い」ということは間違いありません。
FW エンソ・ゴンザレスは、19歳にしてウルブス(プレミアリーグ)でプレー。
マリ(アフリカ3位)
Embed from Getty Images- 五輪出場暦:3回目(5大会ぶり)
- 最高成績:銀メダル(2004年アテネ五輪)
若い世代のアフリカほど、怖い相手はいません。
身体能力が高く、届くはずのないボールに届いてしまう。
2024年3月にマリとの親善試合を行い、1-3と逆転負けを喫した日本代表。
早くも、リベンジの機会が訪れました。
イスラエル(欧州3位)
Embed from Getty Images- 五輪出場暦:3回目(5大会ぶり)
- 最高成績:ベスト8(1968年、1976年)
強豪ひしめく欧州の中ではわりと地味な存在。
強いチームではあるものの、他の国と比較すると一段落ちる印象。
イスラエルと対戦する第3節は、勝ち点3が必須です。
試合日程・放送予定
日時 | 対戦相手 | 放送予定 |
---|---|---|
7/25(木) 2:00~ | パラグアイ (南米王者) | ・NHK |
7/28(日) 4:00~ | マリ (アフリカ3位) | ・TBS ・NHK BS |
7/31(水) 4:00~ | イスラエル (欧州ベスト4) | ・日テレ ・BS 日テレ ・NHK BS |
準々決勝
①8/3(土)0:00~ vsスペイン
準決勝
・8/6(火)1:00~ vsモロッコorアメリカ
3位決定戦
・8/9(土)0:00~
決勝
・8/10(土)1:00~
まとめ
7大会連続11回目の五輪出場。
目標としているのはメダル獲得。
もちろん、”金色のメダル”です。
グループDが難しいグループであることは間違いありません。
ただ、このグループを突破できれば、視界は一気に広がります。
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