4月29日に、J1リーグ第10節『柏レイソルVS京都サンガF.C.』が開催されました。
前節レイソルは、アウェイでセレッソ大阪に0-1での敗北。
個人的には、敗戦のショックと日焼け跡を数日に渡って引きずりました。
その試合から1週間後、2週連続での関西勢との対戦になります。
セレッソ戦の次の日には京都散策をしつつ、八橋やお団子をしっかりと完食。
京都を倒す準備はできています。
試合前の両チームの順位
柏 | 京都 | |
---|---|---|
順位 | 17位 | 9位 |
勝ち点 | 6(勝ち点) | 12(勝ち点) |
得点 | 5得点 | 13得点 |
失点 | 13失点 | 13失点 |
- 順位は下から2番目
- 得点数はワースト1位
非常に寂しい状況です。
昨年度のvs京都は、1勝1敗。
お互いにアウェイで勝利を収めています。
2022年8月22日のアウェイ京都戦では、武藤選手の劇的ゴールで逆転勝利。
その試合以降、”8ヶ月未勝利”という長いトンネルへと突入しました。
勝つしかない!
「13-1」なんて言いません。
とにかく白星を。
あわよくば、複数得点での勝利を!!
そんな想いを込めて、WINNER(サッカーくじ)は『3-1での勝利』にbet!
当日の様子
ビッグフラッグが復活
試合前に恒例のビッグフラッグ。
2020年2月以来、じつに3年ぶりに解禁となりました。
- 試合を現地で観戦できるようになる
- 拍手ができるようになる
- 収容人数の規制がなくなる
- 声出しができるようになる
コロナ禍で試合観戦ができなくなって以降、少しずつ規制が減っていきました。
2020年以前からのサポーターからすると、「日常が帰ってきた」という感覚。
コロナ禍以降からのサポーターにとっては、「柏サポーターの新たな迫力」を感じたのではないでしょうか。
セレモニー
試合前には、武藤雄樹選手、仙頭啓矢選手のセレモニーが行われました。
・武藤雄樹:J1リーグ通算300試合出場
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— Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) April 29, 2023
J1リーグ通算300試合出場
柏レイソル 武藤雄樹 選手のセレモニー💐
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武藤選手、おめでとうございます👏@yuukimutou@REYSOL_Official #Jリーグ pic.twitter.com/u6hIorfYnA
・仙頭啓矢:Jリーグ通算200試合出場
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— Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) April 29, 2023
Jリーグ通算200試合出場
柏レイソル 仙頭啓矢 選手のセレモニー💐
\
仙頭選手、おめでとうございます👏@keeeeeiya@REYSOL_Official #Jリーグ pic.twitter.com/jSUbtU9GsZ
風がとにかく強い
この日は風が非常に強い1日。
試合前から両チームのフラッグが大きくなびいていました。
もちろん、試合への影響も大。
ロングボールの軌道が変わってしまうことも度々あり、選手たちは対応に苦しんでいました。
スターティングメンバー
柏レイソル
ベンチ入りメンバー
京都サンガF.C.
- GK 若原智哉
- DF 麻田将吾
- DF 井上黎生人
- DF 白井康介
- MF 福岡慎平
- MF 三沢直人
- MF 平戸太貴
- MF 佐藤響
- FW 山崎凌吾
- FW 木下康介
- FW 豊川雄太
ベンチ入りメンバー
- GK 太田岳志
- DF イヨハ・理・ヘンリー
- MF 川崎颯太
- MF 荒木大吾
- MF 松田天馬
- FW パトリック
- FW パウリーニョ
試合結果
『1-1』
得点者
・前半8分:豊川雄太(京都)
・後半2分:マテウス・サヴィオ(柏)
開始早々の失点で、京都に主導権を握られることに。
山崎選手のポストプレーで起点を作られ、豊川選手のアグレッシブさには終始苦しめられました。
曺貴裁(チョウ キジェ)監督のチームらしく、選手1人1人がよく走り、球際も戦う。
両チーム合わせて合計7枚のイエローカードがでたものの、局面の戦いは見応え十分でした。
レイソルとしては、後半に流れを引き寄せて同点弾。
相手のフォーメーションチェンジに合わせて、レイソルも3バックにチェンジ。
ネルシーニョ監督が志向する”ミラーゲーム”を選択し、自ら良い流れを断ち切ってしまったように見えました。
・ミラーゲームとは
相手と同じフォーメーションで戦うこと。
まとめ
両チームともに”勝つチャンス”が十分にあった試合。
試合内容としては、連動する京都に対して、個人の能力で勝負する柏という試合に見えました。
そう見えたのは、私だけではないはず。
試合後の、選手に対しては鼓舞し続けるゴール裏のサポーターの姿が、まさにその想いを表現しています。
3月はリーグ戦4試合で0得点。
その時期に比べると、得点はとれているだけ良くなっているのかもしれません。
しかし、これは超ポジティブに考えた意見です。
10試合を終えて”勝ち点7”。
”年間勝ち点は23.8”という、例年なら確実にJ2に降格するペースです。
どうしても、選手の技量の問題には見えません。
むしろ、メンバー表を見ると、上位に食い込んでも不思議ではないメンバー構成です。
選手たちの能力を最大限に引き出したサッカーが見たいものです。
そんな文句を垂れながらも、点が決まれば大騒ぎ・勝てば大喜び。
サポーターって、そんな感じですよね。
しかも、複数回の降格を経験している私たちのメンタルは強靭です。
なんだかんだ、次の日には切り替え完了。
また元気にスタジアムに向かいます!
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