フットサルのチームを運営していると、「もっと良いチームにしたいなぁ」、「もっとみんなを楽しませたいなぁ」という想いが湧いてきますよね。
こんにちは。
のっちです。
フットサルチームの代表を務めている方々は、メンバー集めに悩むことがあるはずです。
メンバーの数が多ければ、今以上にたくさんの選択肢があり、活動の幅も広がります。
ですが、ただ人を呼べば良いわけではありません。
新しい人に来てもらっても、「楽しい」と感じてもらえなければ、2回目以降の参加はありません。
今回は僕たちのチームが、「選ばれるチームになるために」どんなことを行っているかをお話しします。
ルール
楽しく過ごせる仲間がたくさんいる反面、自分勝手な行動をしてしまう人もいます。
Embed from Getty Imagesチーム内ルールの設定
チームでの活動において、他人に迷惑をかける行為を当然かのごとくしてしまう人もいます。
例えば、以下のような行為です。
- 連絡のない欠席や遅刻
- 他のメンバーへの罵声
- ファール
- パスを出さない
- 守備をしない
当初は人数を増やしたいこともあり、しっかりと対処ができずにいました。
ですが、上記のような勝手な行為をする人を嫌い、チームに参加しなくなる人がでてきてしまいました。
毎回当たり前のように遅刻する人がいて開始時間にゲームを開始できず、チーム全体が遅めに来るようになったこともあります。
このような事態をなくすために、チーム内のルールを作りました。
チーム内での罰則の設定
例えば、以下のような罰則を設けました。
- 一定回数以上の遅刻を繰り返す人に関しては、無断での遅刻をした日の参加費を1.5倍にする
- ファールをしても謝らない人には、以後参加をお断りする
もちろん、いきなり実行するわけではありません。
1度こちらの意見を伝え、様子見をします。
話をすることで、気をつけてくれる人もたくさんいます。
ただ、まったく直らなかったり、不機嫌な態度をとる人もいました。
主観ですが、ネガティブな要素が目立つ人は元々クレーマー気質な方が多い傾向です。
上から目線に感じる人もいるかもしれませんが、集団には合う合わないが存在します。
自分以外のメンバー同士でも、揉めてしまうことはあります。
それを可能な限り避けるよう努力していますが、避けられないこともありますよね。
その場合は、参加をお断りする勇気も必要です。
2022年1月・2月は毎回定員の15人での開催でした。
参加人数の上限を15人に設定しているので、ありがたいことに全日程で満員でした。
この中で、遅刻をする人は開始前に連絡をくれていましたし、開始後にダラダラとピッチに入って来ることもありませんでした。
対外試合
毎回集まってフットサルをしていると、「試合もしたいなぁ」感じことありますよね。
試合があると、上手くなるためのモチベーションにもなります。
そこで、僕たちは月に1度は対外試合をする機会を設けています。
Embed from Getty Images大会
コロナウイルスが流行する前は、よく1day大会に参加していました。
※1day大会とは、1日で優勝が決まる大会です。
大会によってチーム数のバラつきはありますが、6チーム程集まることが多い印象です。
探し方は、フットサル場のHPの「大会」という項目をチェックしてみてください。
また、有名どころではFUT ONEという大会を運営しているところがあります。
(参考:【フットサルチームの作り方】チームの絆が深まる!大会参加のススメ)
リーグ戦
フットサル場の施設が運営となり、リーグ戦を開催しています。
月に1度試合があり、半年〜1年で優勝が決まるものが多いです。
ただ、僕たちのチームはリーグ戦に参加したことがありません。
検討していた時期は、フットサル場のHPから探していました。
競技フットサルチームがリーグ戦を開催していることもあります。
友人が競技チームに所属していて、人数が足りない時に助っ人で参加していました。
レベルはとても高いです。
目安としては、県選抜とか入っていたんだろうなというレベルの方が多かったです。
強豪ではない学校でうまい人というレベルだと、けっこう足を引っ張るシーンもあります。(僕がまさにそんな感じでした涙)
強い相手を探している方は、競技フットサルチームのリーグ戦はすごくオススメです。
フットサル場運営のリーグ戦については、情報が入りましたら更新します。
練習試合
僕たちはラボーラで対戦相手を見つけ、毎月3チームでの練習試合に参加させてもらっています。
定期的に試合ができるチームが見つかるまで、3年以上かかりました。
練習試合を組むものの、レベルやコンセプトが合わないケースが多くありました。
この点に関しては、失敗覚悟でいろんなチームと試合をしてもらうことがオススメです。
フットサルあるあるですが、未経験者が大半といいながらも、「全員サッカー部のジャージ着てるけど・・・」なんてことは多いです。
大会・練習試合問わず、頻繁に起きる現象です。
ユニフォーム
試合をしていると、やっぱりユニフォームが欲しくなりますよね。
チームのオリジナルユニフォームを作ることができるので、仲間意識も芽生えること間違いありません。
値段に関してはピンキリですが、安さ重視でユニフォームを揃えることも可能です。
個人的にはteammaxでのユニフォーム制作がオススメです。
(参考:【チームでユニフォームを揃えよう】”teammax”のユニフォームオーダーが素晴しかった件)
ユニフォーム作成のシュミレーションもできるので、カタログを眺めるよりも圧倒的にイメージがしやすかったです。
見積もりも一瞬ででるので、メンバーとLINEを送り合ったりしつつ、相談しやすい点も利点です。

備品の係
Embed from Getty Images備品の準備を、代表者が全部やってしまっていませんか?
僕も大学生チームの時、1人だけ荷物が多かったです。
手伝ってくれる人もいますが、声をかけてくれる人は多くありませんよね。
僕たちのチームでは、参加頻度の高いメンバーで備品の分担をしています。
例えば、車で来る人はボールを、徒歩の人はキーパーグローブを持参するといった形です。
お礼として、1年の最終開催日は無料にする等、感謝の気持ちをハッキリと伝えるようにしています。
ただ、いくら感謝していたとしても、多大なるサービスはしないように気を付けてくださいね。
チームの和を乱しがちな人は、このような備品の当番なども拒否することが多いです。
言い分としては、「来れるかわからないから」ということを言う傾向があります。
中心メンバーを見定めるためにも、活動に協力的かどうかに注目しましょう。
イベント
Embed from Getty Imagesフットサル以外にもイベントがあると仲良くなりやすいですよね。
メジャー所だと、飲み会やボーリングです。
ただ、こういうイベント事って意外とお金がかかりますよね。
以前別のチームに入っていたメンバーも、「練習終わりに二次会まで参加しないといけないから、毎週1万円以上かかる」と言っていました。
この部分に関しては、チームの考え方次第だと思います。
お酒が大好きで、フットサルと同じくらい飲み会が楽しみという人もたくさんいます。
所属メンバーと話し合い、イベントの頻度を検討してみてください。
僕たちは「フットサルが好き」オンリーのメンバーが多いので、飲み会は本当に少ないです。
年に1~2回あるかどうかくらいです。
まとめ
チームにはそれぞれ個性があります。
「たくさん動きたい!」という人が多いチームは休憩なしで試合をする方が良いですし、「まったりとやりたい」という人が多いチームならみんながお話しできるくらい休憩時間はとる方が良いです。
休憩が長くても短くても、どちらが良いということはありません。
イベントについても、全く同じことが言えます。
メンバーのみんなが楽しんでくれるようなルールやイベントを見つけていってください。
ちなみに、今までのチーム活動の中で最も好評だったのは、大会合宿です。
大学生時代ですが、茨城県の鹿島にソサイチ、千葉の房総半島にフットサルをしに行きました。
「コロナが終息したら行きたいね」という話は今でも出ますし、本当に楽しかったです。
チームはアイディア次第でどんどん魅力的なチームへと変化します。
大勢の人たちから選んでもらえるチームになれるよう、日々新しいアイディアを取り入れていってください。
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