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【フットサルチームのお金問題】NO MORE 赤字開催!チームの損失をなくすためのお金のルール

フットサルをしている写真

メンバーが足りず、赤字だけどフットサルを開催している方はいませんか?

フットサルに限らず、大人数が集まる行事はお金がかかりますよね。

チケット代のように、1人当たりの費用が明確に決まっているような場合は難しくはありません。
他方、コート代のように参加者で費用を割る場合は、日によって金額の変動もあり、メンバーからのクレームにつながる恐れがあります。

とはいえ、参加者からの不満を考慮し、参加費を下げたら赤字がでてしまうこともあります。

この記事は、そんな風にチームのお金のことで悩んでいる方向けの記事になります。

僕は2022年現在、7年目になるエンジョイ系のフットサルチームの運営をしています

最初の数年間は、僕たちもフットサルを開催するたびに赤字という状況でした。

チームの存続も危ぶまれるような状況でしたが、今では毎月のように黒字です。
それもあって、ユニフォームを半額にしたり無料でフットサルを開催する日があったりと、メンバーに還元することもできています

チームを運営することで損失が出ないよう、僕たちが取り入れているお金のルールをご紹介します。

フットサルをしている写真
フットサルを楽しむことができるのは、お金があってこそです。
目次

メンバーを増やす

メンバーを増やすことが、赤字をなくすための一番確実な方法です。

それは誰もがわかっていますよね。
ですが、わかっていても、メンバーを増やすのは非常に難しいです。

  • 1回限りの時はたくさん集まったけど、定期開催だと人が集まらない
  • チームの方針に合う人がいない
  • チームに定着してもらえない

メンバーを増やせない理由は、数多くあります。

ですが、フットサルをやる以上避けては通れません。
メンバーがたくさんいれば、チーム方針も様々な選択肢が出てきます。

(参照:【フットサルチームの作り方】メンバーがどんどん増える!フットサルチームのメンバー集め6選

参加費の固定化

フットサルチームの場合、コート代を参加者で割ることは多いですよね。
その場合、参加費が日によって変わってしまいます。

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参加費が変動性の参考例

コート代金が20,000円で、参加者が15人の場合10人の場合でお話しします。

20,000円÷15人=1,333円
20,000円÷10人=2,000円
667円の差が生じます。

月に4回、1年間参加したとすると、32,016円です
けっこうな負担になりますよね。

参加費の固定化の参考例

先ほどと同様に、コート代金が20,000円で、参加者が15人の場合10人の場合でお話しします。

参加人数が何人だとしても、参加費を2,000円と固定します。
すると、10人以上の場合は必ず黒字が出るようになります。

参加費が一定になることで、人数が少ない時に参加することで参加費が上がってしまうリスクを排除しました。

参加費を固定化してからは、事前に参加費ちょうどの金額を用意してくれる人が増え、集金がとても楽になりました。
また、多くの人集まる日は、余剰分をチームのお金にストックするようにしています。

ストックしているとはいえ、設定する金額が高すぎると参加者が減ってしまう危険があります。
気をつけましょう。

参加費の固定化については、こちらの記事も読んでみてください。
(参照:【フットサルチームの作り方】参加費を固定化することで変わったこと3つ

利用するコートによっては値段に大きく差がある場合もあります。
その場合、開催するコートによって金額を変え、その上で固定化するのも非常にわかりやすいです。

会費

1年に1度、会費を集めています。

僕たちのチームでは3,000円です。
メンバーは30人なので、90,000円が集まります。

では、そのお金を何に使っているのかをお話しします。

練習が少ない時の補填

参加費の固定化」でもお伝えしましたが、参加人数が少なく赤字になることもあります。
その際、メンバーから多めにお金を回収せず、会費の中で補填できるようにしています。

コート代金が20,000円で、参加者が12人、1人当たりの参加費が1,500円のケースで説明します

1,500円×12人=18,000円
20,000円-18,000円=2,000円
12人で参加費1,500円の場合、2,000円の赤字になります。

通常、赤字を補うために参加費を高くすると思いますが、僕たちのチームでは参加費を変えません。
この2,000円の赤字分を、会費から補填する仕組みです

1日赤字があったとしても、年間で考えるとプラスになることを意識しています。
1回の収益だけではなく、「1ヶ月・3ヶ月・6ヶ月・1年」といった形で、「短期・中期・長期」でのお金のやりくりを考えるようにしましょう。

コート登録費用

フットサル場を安く利用するために、会員登録をしています。
会員を継続するには、毎年1万円弱かかります。

「登録費がもったいない」という理由でチーム登録をしないチームもありますが、実は大きな損をしています。

コートが埋まってしまう場合や悪天候も考えられます。
それを考慮して、僕たちのチームでは1つだけではなく、3つのフットサル場でチーム登録しています。

備品

僕たちのチームでは、試合・練習問わず動画を撮ってプレーを振り返れるようにしています。
(参照:【フットサルのチームの作り方】チーム力が上がる!プレー動画を撮影してみよう!

その撮影を個人のiPhoneで行なっていたので、新しく中古のiPhoneを購入しました。
また、緊急事態宣言が出ている際は少人数に分かれての練習を行うこともあり、ボールを複数購入したりもしました。

不公平が出ないよう、備品はチームの会費で購入しています

ちなみに、フットサルボールはこちらがオススメです。

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感想(0件)

プロのフットサルの試合でも使われています。

ボールだけでなく、キーパーグローブビブスなども会費で購入し、万全の状態でフットサルができるようにしています。
備品を揃えるなら大きなスポーツショップが便利です。
特にゼビオはお気に入りのお店です。
(参照:【安い・豊富な品揃え・ゆっくり見れるの3拍子】スポーツショップのゼビオが万能すぎる件について

イベント事

飲み会などのイベントの際、参加費の端数を会費から出すようにしています。

イベントの費用が思いがけず安くなることは嬉しいですよね。
また、値段が安いことで参加率も上がります。

イベントの費用が安いと、チーム仲を深めることにも役立ちます

飲み会のほかにも、「一定回数以上の参加で参加費が1回無料になる」という制度を設けたりしています。
お店のポイントカードみたいなイメージです。

注意点

1回当たりの金額が少し高いだけでも、「ぼったくり」と言われることはあります。

疑われることのないよう、会費の利用目的必ずメンバーに伝えましょう

話しても理解してもらえない場合、チームを離れてもらうことも必要かもしれません。
※全部自分のポケットに入れちゃうようなことは本当にやめましょう!信用はお金では買えません。

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僕たちのチームが赤字を出していた時ですら、「ぼったくりだ」と言われることがありました。
1回の参加人数だけを考え、悪いチームだというレッテルを貼られてしまうこともあります。
全部を話す必要はありませんが、重要なことは必ずメンバーにも伝えましょう。

まとめ

僕たちのチームでは、所属するメンバーも増え、自腹を切ることは一切なくなりました。

それもあり、昨年ユニフォームを新調した際、その代金の一部を会費から出しました。
ユニフォームって安くても5,000円くらいはするものなので、すごく喜んでくれました。

メンバーに還元したのは、毎週フットサルを楽しめるのは参加してくれる人たちのおかげだからです。
自分なりに感謝の気持ちを示しました

今後も、チームをもっと好きになってもらえるように工夫していきます。

会費の真の目的赤字を出さないようにするためのものです。
還元することも大事ですが、来年度も安定して会費できる金額はストックしておきましょう。

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この記事を書いた人

サッカーを好きになって26年。
土日のサッカー観戦・フットサルが生きがいです。

サッカー初心者の人が、
”もっと楽しく”観戦できるように。
サッカー雑誌を”もっと楽しく”読めるように。

寄り道をするように、
「ついついサッカーを観てしまう」。
そんなサッカー仲間を増やしたいと思い、
「蹴り道ブログ」を書いています。

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