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【10分でわかる】大人になった元問題児!原口元気のプレースタイルと経歴

埼玉スタジアムでの浦和レッズの試合の写真

「大人になったドリブル小僧」

ここ数年で、ガラッとプレースタイルを変えた原口元気選手

元々はドリブルを武器に、ガンガン前に仕掛けるプレーを得意とした選手です。

30代に入る頃からプレースタイルを変え、”大人なプレー”をするように。

プレー、立ち振る舞いともに大人になり、”問題児”だったことを忘れてしまいそうになります。

アマチュア時代は、小・中・高とすべてのカテゴリーで日本一を経験したスーパーエリート

今回は、原口元気選手のプレースタイルと経歴をご紹介します。

目次

原口元気について

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  • 名前:原口元気(はらぐち げんき)
  • 生年月日:1991年5月9日
  • 出身地:埼玉県熊谷市
  • 所属クラブ:シュツットガルト(ドイツ)
  • ポジション:MF/FW
  • 利き足:右足
  • 背番号:17番
  • 身長:179cm
  • 体重:72kg

奥様は元セントフォース

原口選手は2015年に香屋ルリコ(原口るりこ)さんと結婚しています。

元セントフォースのアナウンサーで、ご実家は田無神社という背景が。

インスタでは、原口夫婦と飼い犬の仲の良さが感じられる写真がたくさんアップされています。

幼少期は愛犬とドリブルの練習

ドリブルが得意な原口選手。

幼少期は、愛犬のマティ(ラブラードール)を相手にドリブル練習をしていたことは非常に有名です。

何度抜いても追いかけてくる”犬ならではの俊敏なディフェンス”によって、日本代表まで登り詰めました。

ご実家は、埼玉県熊谷市で動物病院を経営しています。

教育係は槙野智章

現在はベテランとして、チームのバランスをとる原口選手。

ルーキー時代は、”ヤンチャ坊主”として知られていました。

  • 先輩に挨拶をしない
  • 監督に悪態をつく
  • ロッカールームで暴れる

この他にも、数多くのエピソードが。

そんな原口選手の”教育係”に就任したのが槙野智章選手(現・ヴィッセル神戸)です。

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礼儀や協調性の大切さを熱心に伝え、いまでは見違えるほど大人になった原口選手。

その姿に、槙野選手をはじめとする多くの先輩選手たちが喜んでいます。

槙野智章さんについては、こちらの記事にまとめています。
【槙野智章について】

原口元気のプレースタイル

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サイドアタッカーからインサイドハーフへとコンバートした原口選手。

「サイドハーフとして限界を感じた」ことでコンバートを決意しましたが、サッカー選手としての完成度は以前以上に高まっています。

切れ味鋭いドリブル

切れ味鋭いドリブルという”原口元気の代名詞”は今も健在です。

スピードに乗ったドリブルを武器とする原口選手。

”急停止”する能力を高めるトレーニングを行い、相手の逆を突く技術がさらに高まりました。

中盤でのハードワーク

原口選手は、日本代表の中で最もハードワークをする選手です。

プレーの強度が非常に高く、 攻守においてピッチを走り回ります。

闘志むき出しのプレーには、原口選手の負けん気がしっかりと表れています。

戦術理解度の高さ

「前を向いたら勝負!」

昔の原口選手を知っている方なら、そんな印象も強いはずです。

中盤でプレーする原口選手は、試合の時間帯や状況を考え、”最善の選択”ができる選手です。

スペイン人の分析官を雇い、個人戦術を高めました。

原口元気のこれまでの経歴

  • 江南南サッカー少年団(熊谷市立別府小学校)
  • 浦和レッズジュニアユース(熊谷市立別府中学校)
  • 浦和レッズユース(西武台高校)
  • 浦和レッズ
  • ヘルタ・ベルリン(ドイツ)
  • デュッセルドルフ(ドイツ2部)
  • ハノーファー(ドイツ)
  • ウニオン・ベルリン(ドイツ)

小学生時代

小学生時代は、江南南サッカー少年団でプレーしていました。

”天才少年”として知られ、関東では有名な存在。

小学6年時には、サッカー・フットサルどちらでも全国大会で優勝しています。

江南南サッカー少年団出身の有名選手
・加藤陸次樹(セレッソ大阪)
・松本泰志(サンフレッチェ広島)

中学生時代

中学時代は、浦和レッズジュニアユースでプレーしていました。

中学1年時は周りと比べて成長が遅いことや、膝の怪我の影響で挫折を味わうことも。

ただ、中学2年時には身長も伸び、1学年上のチームに飛び級でプレー

クラブユース、高円宮杯の全国2冠を達成しています。

レッズユースの1学年先輩
山田直輝選手(現・湘南ベルマーレ)
高橋峻希選手(現・V・ファーレン長崎)

高校時代

高校時代は、浦和レッズユースでプレーしていました。

中学生の頃に飛び級でユースに昇格し、高校生からはレッズの寮で生活しています。

浦和レッズユース最強世代の主力として、2008年高円宮杯での優勝に貢献します。

さらに、高校2年生にしてプロデビューを果たしています。

高円宮杯決勝の相手は、同じく最強世代と謳われた柏レイソルユースでした。
柏ユースも、多くのプロ選手を輩出しています。
酒井宏樹(現・浦和レッズ)
武富孝介(現・京都サンガ)
工藤壮人 など

浦和レッズ

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2009年、高校3年生にして浦和レッズに入団。

プロ1、2年目は後半から出場するジョーカーとしてのプレーが多かったものの、浦和が低迷したシーズンも孤軍奮闘。

  • 2012年ロンドン五輪メンバー落選
  • 2014年ロシアW杯メンバー落選

数々の辛い経験をしながらも、反骨真は誰よりも強い原口選手。

”浦和の9番”を背負い、日本では手のつけられないレベルの選手へと成長しました。

浦和時代の成績
・2008:0試合0ゴール(二種登録)
・2009:32試合1ゴール
・2010:26試合2ゴール
・2011:30試合9ゴール
・2012:32試合6ゴール
・2013:33試合11ゴール
・2014:14試合4ゴール(途中退団)

ヘルタ・ベルリン

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2014年にヘルタ・ベルリンに移籍し、3年半プレー。

100試合以上の公式戦に出場し、2年連続でヨーロッパリーグ(EL)にも出場。

2017-18シーズンのバイエルン・ミュンヘン戦での3人抜きは、多くのサッカーファンの記憶に残っています。

ヘルタ時代の成績
・2014-15:21試合2ゴール
・2015-16:32試合2ゴール
・2016-17:31試合1ゴール
・2017-18:7試合0ゴール(途中退団)

ヘルタでは、浦和でもチームメイトだった細貝萌選手(現・ザスパクサツ群馬)と共にプレーしました。

デュッセルドルフ(ドイツ2部)

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2018年冬に、デュッセルドルフに移籍します。

小学生時代から飛び級を経験している宇佐美貴史選手との同世代の天才コンビが実現。

タイプの違うドリブラー2人の共演に、日本人サッカーファンは胸を熱くしました。

原口選手、宇佐美選手ともに主力として活躍し、チームを1部昇格に導きます。

デュッセルドルフ時代の成績
2017-18:13試合1ゴール(途中加入)

現在は、田中碧選手アペルカンプ真央選手がデュッセルドルフに在籍しています。

ハノーファー

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2018年夏にハノーファーに移籍します。

ハノーファーでは、インサイドハーフという新たなポジションにチャレンジします。

世界トップレベルのアタッカーと自分のプレーを比較し、今後も第一線で生き残るためのコンバート。

2部降格という悔しい経験をしつつも、背番号10番の原口元気は3年間に渡ってチームを牽引します。

ハノーファー時代の成績
・2018-19:28試合0ゴール
・2019-20:32試合6ゴール(ドイツ2部)
・2020-21:34試合9ゴール(ドイツ2部)

ハノーファーでは、室屋成選手と共にプレーしています。

ウニオン・ベルリン

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2021年夏にウニオン・ベルリンに移籍します。

インサイドハーフの定位置を確保し、チームは史上最高の5位でフィニッシュ。

今シーズンはヨーロッパリーグ(EL)に出場しています。

ウニオン・ベルリン時代の成績
・2021-22:30試合2ゴール
・2022-23:11試合0ゴール(途中退団)

2021-22シーズンは、遠藤渓太選手(現・ブラウンシュヴァイク)と共にプレーしています。

シュツットガルト(ドイツ)

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2023年1月にシュツットガルトに移籍しました。

残留争い真っ只中のチームに、原口選手の経験が必要とされています。

シュツットガルトでの成績
・11試合0ゴール

シュツットガルトでプレーする日本人選手
遠藤航
伊藤洋輝
チェイスアンリ(Bチーム)

原口元気の試合を観戦する方法

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原口選手がプレーするブンデスリーガは、以下のチャンネルで観戦できます。

・スカパー
・SPOOX
・ABEMA(一部試合)

まとめ

”天才少年”として、全てのカテゴリーで優勝を経験してきた原口選手。

プロ入り後は、ロンドン五輪やブラジルW杯のメンバー入りを逃すなど、数々の挫折を味わいました。

それでも高い向上心を持ち、ドイツで技を磨き続けました。

  • ロシアW杯アジア最終予選で4試合連続ゴール
  • ロシアW杯ベルギー戦先制ゴール

世界最高峰の戦いで、文字通り日本中を熱狂させました。

これからも、私たちを熱狂させるプレーを見せてくれるはずです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
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この記事を書いた人

サッカーを好きになって26年。
土日のサッカー観戦・フットサルが生きがいです。

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”もっと楽しく”観戦できるように。
サッカー雑誌を”もっと楽しく”読めるように。

寄り道をするように、
「ついついサッカーを観てしまう」。
そんなサッカー仲間を増やしたいと思い、
「蹴り道ブログ」を書いています。

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