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【10分でわかる】福井太智ってどんな選手?プレースタイルと経歴について

サッカー日本代表の試合の写真

「バイエルンでプレーする日本人」

ドイツの絶対的王者・バイエルンミュンヘン。

かつて宇佐美貴史選手が19歳で入団し、日本中のサッカーファンが歓喜しました。

しかし、出場したのはわずか数試合。

日本有数の天才にとって、大きな挫折となりました。

それから約10年の時を経て、新たに”バイエルンに挑戦する日本人”が現れました。

現在はセカンドチームに所属。

バイエルンミュンヘンの一員になることを目指し、日々力をつけています。

今回は、福井太智のプレースタイルと経歴ご紹介します。

もっとサッカーが楽しくなるをテーマに、ブログを書いています。

【10分以内】で、気軽に読める記事がたくさんあります。

初心者の方も、サッカー通の方も、ぜひ楽しく読んでください。

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目次

福井太智ってどんな選手?

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  • 名前:福井太智(ふくい たいち)
  • 所属クラブ:ポルティモネンセ(バイエルン・ミュンヘンからのレンタル)
  • ポジション:MF
  • 背番号:8番
  • 生年月日:2004年7月15日
  • 身長:172cm
  • 体重:67kg
  • 利き足:右

バイエルンの日本人

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バイエルンミュンヘンは、ドイツの絶対王者

サッカー好きなら、”絶対に知っているクラブ”の1つです。

福井選手は、18歳でバイエルンに移籍。

3部リーグ相手とはいえ、すでにトップチームデビューを果たしています。

バイエルンに所属する日本人は、これまでは宇佐美貴史選手のみ。

2人目の日本人となりました。

契約期間2026年6月まで。

トップチームに定着している未来を、多くの人々が期待しています。

クラブユース決勝で圧巻のパフォーマンス

2022年12月に行われた高円宮杯決勝戦

3-2という激戦を制し、日本一に輝いたサガン鳥栖U-18

10番・キャプテンとして出場した福井選手は、個人技で得点を奪うなど、圧巻のパフォーマンスMVPを獲得。

SNSでは、

  • 「バイエルンいくのも納得」
  • 「一人だけレベルが違いすぎる」
  • 「日本代表に入るのも時間の問題」

といったポジティブなコメントで溢れました。

福井太智のプレースタイル

福井選手のポジションはMF。

ボランチトップ下が得意で、長短のパスを織り交ぜながらゲームメイクをする司令塔です。

また、身体の使い方が上手く、相手選手をブロックしながら巧みにボールをキープします。

近年はウイングでもプレーする機会が増え、自ら仕掛ける能力も高まっています。
(引用サッカーダイジェストWEB)

サッカー初心者の方にはこちらの記事もオススメです。
【サッカーのポジション】をチェックしてみてください。

福井太智のこれまでの経歴

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  • 久里浜FC(神奈川県)
  • サガン鳥栖U-12
    バルセロナアカデミー
  • サガン鳥栖U-15
  • サガン鳥栖U-18
  • サガン鳥栖
  • バイエルンミュンヘン(ドイツ)
  • ポルティモネンセ(ポルトガル[レンタル])

小学生時代

小学生時代、福井選手は3チームでプレーしています。

神奈川県横須賀市にある久里浜FCでサッカーを始めます。

九州への引っ越しを機に、バルセロナアカデミー福岡校でプレー。

バルセロナアカデミーでは、2013年度のチーム内MVPにも輝きました。
(バルセロナアカデミー公式HPより)

その後、サガン鳥栖U-12でプレーすることになります。

バルセロナアカデミー福岡校の卒業生には、現在アーセナル所属の冨安健洋選手もいます。

中学生時代

福井選手はサガン鳥栖U-15に昇格します。

バルセロナアカデミーの年間MVPの実力は本物で、日本代表U-15にも選出。

世代別日本代表の常連になります。

高校時代

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高校時代は、サガン鳥栖U-18でプレーしています。

高校2年時には2種登録選手として、ルヴァンカッププロデビュー

また、高校年代の全国大会・サニックス杯ではサガン鳥栖の初優勝に貢献。

自身も大会MVPに輝き、格の違いを見せました。

サガン鳥栖

2022年3月にプロ契約を締結。

18歳(高校3年生)にして、正式にプロサッカー選手になりました。

2022年シーズンは、ルヴァンカップ3試合に出場。

次から次へと優秀な若手を育てるサガン鳥栖において、”有望株の一人”としてサポーターから大きな期待を寄せられました。

バイエルンミュンヘン(ドイツ)

2023年1月にバイエルンミュンヘンに移籍します。

18歳の少年が、”ドイツの絶対王者”に移籍。

セカンドチーム(4部リーグ)でのプレーが中心となりますが、トップチームにも帯同。

2023年9月には、”バイエルンのトップチームデビュー”を果たしています。

ポルティモネンセ(ポルトガル)

2024年1月にポルティモネンセにレンタル移籍します。

数多くの日本人選手がプレーしていたクラブ。

与えられた背番号は”8番”

クラブからの期待の表れです。

福井太智はトップチームでプレーできるのか

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福井選手は、2023年1月にバイエルンミュンヘンに移籍。

多くのサッカーファンによぎる不安はひとつ。

本当にバイエルンのトップチームでプレーできるの?(注・2023年9月にカップ戦に出場)

ビッグクラブへの移籍が実現しても、レンタル移籍を繰り返し、トップチームでプレーできないというケースが大半です。

有名な選手では、以下の3選手がそのケースに該当しました。

  • 食野亮太郎(ガンバ大阪)
  • 久保建英(レアル・ソシエダ)
  • 板倉滉(ボルシアMG)

2022年の夏にガンバ大阪に復帰した食野亮太郎選手は、まさに典型的なパターン。

マンチェスターシティに加入するものの、スコットランドポルトガルにレンタル移籍。

シティ在籍3年間で、1度もトップチームでの出場はありませんでした。

久保建英選手(レアル)、板倉滉選手(マンチェスターシティ)トップチームではプレーできず。

日本代表選手でさえも、トップチームでのプレーは難しいです。

ただ、久保選手板倉選手はレンタル先でのプレーが認められ、いまは別の強豪チームに所属。

ヨーロッパにいれば、日本よりも強豪クラブのスカウトに見つけてもらえる。

この点は、間違いなく海外に出ることのメリットのひとつです。

バイエルンミュンヘンの下部組織で育った選手

バイエルンミュンヘンのトップチームでプレーするのは世界トップクラスの選手のみです。

  • ブンデスリーガ優勝回数:32回(10連覇中)
  • ヨーロッパ王者:6回

レベルの高いドイツの中でも、群を抜いて強いチームです。

猛者ばかり集う環境で、若者が入り込む余地はあるのかと感じてしまいますが、下部組織から昇格し、レギュラーに定着した選手もいます。

ラーム

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  • 2017に引退
  • 元ドイツ代表
  • ポジション:DF

シュバインシュターガー

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  • 2019年に引退
  • 元ドイツ代表
  • ポジション:MF

フンメルス

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  • 現・ドルトムント所属
  • ドイツ代表
  • ポジション:MF

トーマス・ミュラー

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  • 2000年に下部組織に加入。以降バイエルン一筋。
  • ドイツ代表
  • ポジション:MF/FW

トニ・クロース

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  • 現・レアル・マドリード所属
  • ドイツ代表
  • ポジション:MF

バイエルンの下部組織には世界中から”サッカーの天才”が集まってきて、この5人のような世界的プレーヤーになることを夢見て切磋琢磨しています。

アジア出身選手では、韓国のイ・ヒョンジュ選手もバイエルンBでプレーしています。

まとめ

バイエルンミュンヘン超ビッグクラブ。

トップチーム昇格は、非常に難易度が高いことです。

それでも、福井選手がバイエルンに認められたことは紛れも無い事実です。

日本がサッカー大国になるために必要なこと。

それは、”ビッグクラブの主力”が現れることです。

2026年W杯までは、あと2年。

日本代表のメンバー表には、『福井太智(バイエルンミュンヘン)の名前があるかもしれません。

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サッカーを好きになって27年。
土日のサッカー観戦・フットサルが生きがいです。

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