「イングランド・プレミアリーグ」
”世界最強リーグ”のプレミアリーグ。
他国よりも試合数が多く、選手もサポーターも忙しいリーグです。
その分、動くマネーも桁違い。
人気・レベルともにずば抜けて高いです。
そんな最強リーグでプレーする日本人選手は、年を追うごとに増加中。
今季は2名が初挑戦。
合計5名がプレミアリーグでプレーします。(内定等は除く)
今回は、2024-25シーズンに”プレミアリーグでプレーする日本人選手”をご紹介します。
「もっとサッカーが楽しくなる」をテーマに、ブログを書いています。
【10分以内】で、気軽に読める記事がたくさんあります。
初心者の方も、サッカー通の方も、ぜひ楽しく読んでください。
プレミアリーグでプレーする日本人選手
プレミアリーグ
新加入 | 選手名 | 所属クラブ |
---|---|---|
冨安健洋 | アーセナル | |
遠藤航 | リヴァプール | |
★ | 鎌田大地 | クリスタル・パレス |
三笘薫 | ブライトン | |
★ | 菅原由勢 | サウサンプトン |
★ | 松木玖生 ※トルコにレンタル移籍。 | サウサンプトン |
★ | 高岡伶颯 ※日章学園高校に在学中。 | サウサンプトン |
・高岡は2025年加入予定。(高校卒業後)
冨安健洋
Embed from Getty Images- 所属クラブ:アーセナル
- 昨シーズン順位:2位
- CL(チャンピオンズリーグ)出場権獲得
冨安健洋の経歴
・アビスパ福岡
・シント=トロイデン(ベルギー)
・ボローニャ(イタリア)
※日本代表
昨シーズンはスタメン選手として”首位争い”を展開。
CB、両SBと複数ポジションをこなす器用さも持ち合わせています。
キャンプ前の負傷の影響で、開幕戦でのメンバー入りは不透明。
遠藤航
Embed from Getty Images- 所属クラブ:リヴァプール
- 昨シーズン順位:3位
- EL(ヨーロッパリーグ)出場権獲得
遠藤航の経歴
・湘南ベルマーレ
・浦和レッズ
・シント=トロイデン(ベルギー)
・シュツットガルト(ドイツ)
※日本代表
昨季、移籍金約50億円でビッグクラブに加入。
当初は、「30歳のMFに大金を投じた」とサポーターからは否定的な意見ばかりでしたが、結果的には主力選手に。
特に、王者・マンチェスターC戦でのパフォーマンスは圧巻でした。
鎌田大地
Embed from Getty Images- 所属クラブ:クリスタル・パレス
- 昨シーズン順位:10位
鎌田大地の経歴
・サガン鳥栖
・フランクフルト(ドイツ)
・シント=トロイデン(ベルギー)
・ラツィオ(イタリア)
※日本代表
今季、プレミア初挑戦。
パレスの監督は、フランクフルト(ドイツ)時代の恩師・グラスナー。
シーズン前の練習試合では中盤で存在感を発揮しており、開幕スタメンも濃厚です。
三笘薫
Embed from Getty Images- 所属クラブ:ブライトン
- 昨シーズン順位:11位
三笘薫の経歴
・川崎フロンターレ
・ユニオンSG(ベルギー)
※日本代表
プレミア屈指のドリブラー。
昨季は腰の負傷で長期離脱し、途端にチームは得点力不足に。
”三笘シフト”を敷かれるほど警戒されており、怖いのは相手チームからのハードタックル。
菅原由勢
Embed from Getty Images- 所属クラブ:サウサンプトン
- 昨シーズン順位:昇格組(英国2部4位)
菅原由勢の経歴
・名古屋グランパス
・AZ(オランダ)
※日本代表
今季、AZ(オランダ)から移籍。
日本代表のムードメーカーで、試合中・オフシーン問わず存在感を発揮。
プレミアで通用するなら、”日本代表史上最高の右SB”の座も見えてきます。
チャンピオンシップ(英国2部)
新加入 | 選手名 | 所属クラブ |
---|---|---|
橋岡大樹 | ルートン ・タウンFC (プレミアから降格) | |
★ | 田中碧 | リーズU |
坂元達裕 | コヴェントリー・シティFC | |
★ | 平河悠 | ブリストル・シティFC |
★ | 角田涼太郎 | カーディフ |
★ | 瀬古樹 | ストーク シティ |
★ | 斉藤光毅 | QPR |
★ | 大橋祐紀 | ブラックバーン |
★ | 岩田智輝 | バーミンガム・シティ (イングランド3部) |
★ | 横山歩夢 | バーミンガム・シティ (イングランド3部) |
橋岡大樹
Embed from Getty Images- 所属クラブ:ルートン・タウンFC
- 昨シーズン順位:降格組(プレミア17位)
橋岡大樹の経歴
・浦和レッズ
・シント=トロイデン(ベルギー)
※日本代表
田中碧
- 所属クラブ:リーズ ユナイテッド
- 昨シーズンの順位:3位
田中碧の経歴
・川崎フロンターレ
・デュッセルドルフ(ドイツ2部)
・リーズU(英国2部)
坂元達裕
- 所属クラブ:コヴェントリー・シティFC
- 昨シーズン順位:9位(英国2部)
坂元達裕の経歴
・モンテディオ山形
・セレッソ大阪
平河悠
- 所属クラブ:ブリストル・シティFC
- 昨シーズン順位:11位(英国2部)
平河悠の経歴
・FC町田ゼルビア
※パリ五輪日本代表
角田涼太郎
- 所属クラブ:カーディフ・シティFC
- 昨シーズン順位:12位(英国2部)
角田涼太郎の経歴
・横浜F.マリノス
・コルトレイク(ベルギー)
※日本代表
瀬古樹
Embed from Getty Images- 所属クラブ:ストーク・シティFC
- 昨シーズン順位:17位(英国2部)
瀬古樹の経歴
・横浜FC
・川崎フロンターレ
斉藤光毅(QPR)
- 所属クラブ:クイーンズ・パーク・レンジャーズ
- 昨シーズン順位:18位(英国2部)
斉藤光毅の経歴
・横浜FC
・ロンメル(ベルギー)
・スパルタ ロッテルダム(オランダ)
※U-23日本代表
大橋祐紀
Embed from Getty Images- 所属クラブ:ブラックバーン・ローヴァーズFC
- 昨シーズン順位:19位(英国2部)
大橋祐樹の経歴
・湘南ベルマーレ
・サンフレッチェ広島
プレミアリーグのチーム数と注目クラブ
Embed from Getty Imagesチーム数:20チーム
・1~4位:CL出場権
・5位:EL出場権
・18~20位:降格
・CL:チャンピオンズリーグ
・EL:ヨーロッパリーグ
マンチェスター シティ(CL出場)
Embed from Getty Images- 昨シーズンの順位:優勝
レアル・マドリード(スペイン)に対抗しうるスター軍団。
ペップ(監督の愛称)が練り上げた緻密な戦術の元、プレミアリーグ4連覇中。
「シティのサッカーを見ていれば、最先端の戦術が学べる」と断言できます。
選手の質・戦術ともにプレミアNo.1。
心配な点は、プレミアリーグを相手に裁判を行なっていること。(財務違反の疑い)
監督:グアルディオラ(スペイン)
注目の選手
・ハーランド(ノルウェー代表)
・フォーデン(イングランド代表)
・デブライネ(ベルギー代表)
・ルベン ディアス(ポルトガル代表)
・ロドリ(スペイン代表)
・★ サヴィーニョ(ブラジル代表)
・★ ギュンドアン(スペイン代表)など
※「★」は新加入。
マンチェスターCでのプレー歴のある日本人選手
・板倉滉(獲得後、即レンタル)
・食野亮太郎(獲得後、即レンタル)
アーセナル(CL出場・冨安健洋)
Embed from Getty Images- 昨シーズンの順位:2位
3季連続でリーグ2位で、昨季は首位と”勝ち点2差”。
中位フィニッシュが続く時期もありましたが、”名門復活”を果たしました。
チームの持ち味は”パスサッカー”。
日本での人気も非常に高いクラブです。
監督:アルテタ(スペイン)
注目の選手
・冨安健洋(日本代表)
・サカ(イングランド代表)
・ライス(イングランド代表)
・ウーデゴー(ノルウェー代表)
・ハヴァーツ(ドイツ代表)
・★ カラフィオーリ(スペイン代表)など
※「★」は新加入。
アーセナルでのプレー歴のある日本人選手
・稲本潤一(2001-2002)
・浅野拓磨(獲得後、即レンタル)
・宮市亮(獲得後、即レンタル)
・冨安健洋(2021-現在)
リヴァプール(CL出場・遠藤航)
Embed from Getty Images- 昨シーズンの順位:3位
9年間続いた”クロップ政権”が閉幕。
新たに指揮をとるのは、フェイエノールトに3年連続でタイトルをもたらしたスロット監督。(昨季まで上田綺世の指導)
昨季、中盤を構成した3名は全員リヴァプール2年目。
- マクアリスター
- ソボスライ
- 遠藤航
連携面の向上は間違いありません。
監督:★ スロット(オランダ)
注目の選手
・遠藤航(日本代表)
・★ キエーザ(イタリア代表)
・サラー(エジプト代表)
・ソボスライ(ハンガリー代表)
・マクアリスター(アルゼンチン代表)
・ファン ダイク(オランダ代表)
・アリソン(ブラジル代表) など
※「★」は新加入。
リヴァプールでのプレー歴のある日本人選手
・南野拓実(2019-2022)
・遠藤航(2023-現在)
アストンヴィラ(CL出場)
Embed from Getty Images- 昨シーズンの順位:4位
”戦術家・ウナイ エメリ”によって、チームは大きく進化。
昨季の4位という成績は、クラブ歴代2番目の順位です。(1992-93年に2位)
もちろん、CL出場も久々。
41年ぶりに、ヨーロッパ最高峰の舞台に挑戦します。
監督:ウナイ エメリ(スペイン)
注目の選手
・ワトキンス(イングランド代表)
・コンサ(イングランド代表)
・ロス バークリー(元イングランド代表)
・ティーレマンス(ベルギー代表)
・E.マルティネス(アルゼンチン代表)など
アストンヴィラでのプレー歴のある日本人選手
・なし
トッテナム(EL出場・ポステコグルー)
Embed from Getty Images- 昨シーズンの順位:5位
若返りを図る強豪クラブ。
今夏のJAPANツアーには「No.7 SON(ソン フンミン)」のユニフォームを着た人が大勢来場しています。
この夏の移籍市場では、「NEXT ソン フンミン」と呼ばれる、18歳ヤン ミンヒョクも獲得。
指揮をとるのは、元・横浜Fマリノスのポステコグルー監督です。
監督:ポステコグルー(オーストラリア)
注目の選手
・ソン フンミン(韓国代表)
・マディソン(イングランド代表)
・ベンタンクール(ウルグアイ代表)
・ロメロ(アルゼンチン代表)
・リシャルリソン(ブラジル代表)
・★ アーチー グレイ(イングランド) など
※「★」は新加入。
トッテナムでのプレー歴のある日本人選手
・サイ ゴダード(下部組織時代)
マンチェスターユナイテッド(EL出場)
Embed from Getty Images- 昨シーズンの順位:8位
- FA杯王者
1990〜2010年前半までは、「イングランド最強」だったクラブ。
同じくマンチェスターを本拠地とする”シティ”には大きく差をつけられました。
ただ、FA杯決勝ではマンチェスターダービーで勝利。
なんとかEL出場権を獲得しましたが・・・
本来は”CL”にいるべきクラブです。
監督:テン ハーグ(オランダ)
注目の選手
・B.フェルナンデス(ポルトガル代表)
・メイヌー(イングランド代表)
・ラシュフォード(イングランド代表)
・ルーク ショー(イングランド代表)
・ホイルンド(デンマーク代表)
・★ デ リフト(オランダ代表)など
※「★」は新加入。
マンチェスターUでのプレー歴のある日本人選手
・香川真司(2012-14)
クリスタル・パレス(鎌田大地)
Embed from Getty Images- 昨シーズンの順位:10位
中位ながらも、4人のイングランド代表を揃えるクラブ。
監督は、ドイツ時代に鎌田を指導したグラスナー。(元 フランクフルト監督)
「上手い選手+使い方を理解してくれている監督」の元でのプレー。
鎌田大地がとても輝きそうです!!
監督:グラスナー(オーストリア)
注目の選手
・★ 鎌田大地(日本代表)
・エゼ(イングランド代表)
・アダム ウォートン(イングランド代表)
・グエイ(イングランド代表)
・ドゥクレ(マリ代表)
・マテタ(フランス)など
※「★」は新加入。
クリスタルパレスでのプレー歴のある日本人選手
・鎌田大地(2024-現在)
ブライトン(三笘薫)
Embed from Getty Images- 昨シーズンの順位:11位
今夏のJAPANツアーでは、鹿島、東京Vと対戦。
鈴木優磨(鹿島)には、「衝撃の連続だった」と言わしめました。(参照:ゲキサカ)
昨季は、”三笘の離脱”以降、深刻な得点力不足に。
新監督のヒュルツェラーは、プレミア史上最年少の31歳の指揮官です。(参照:サッカーキング)
監督:★ ヒュルツェラー(アメリカ)
注目の選手
・三笘薫(日本代表)
・ダンク(イングランド代表)
・ウェルベック(元イングランド代表)
・エストゥピニャン(エクアドル代表)
・★ ウィーファー(オランダ代表)
・★ ミンテ(ガンビア代表)など
※「★」は新加入。
ブライトンでのプレー歴のある日本人選手
・三笘薫(2023-現在)
サウサンプトン(菅原由勢)
Embed from Getty Images- 昨シーズンの順位:昇格組(英国2部4位)
”1年でのプレミア復帰”に成功。
昇格組ではありますが、サッカー通には馴染みのある名前がズラリ。
吉田麻也が7年半在籍していたこともあり、日本人にもよく知られてるクラブです。
今季は、菅原由勢と松木玖生(トルコにレンタル)が所属。
監督:ラッセル マーティン(スコットランド)
注目の選手
・★ 菅原由勢(日本代表)
・★ ネイサン ウッド(イングランド)
・★ ラムズデール(イングランド代表)
・ララーナ(元イングランド)
・ウォーカー ピータース(イングランド代表)
※「★」は新加入。
サウサンプトンでのプレー歴のある日本人選手
・李忠成(2011-2013年)
・吉田麻也(2012-2019年)
・南野拓実(2021年)
・菅原由勢(2024-現在)
・松木玖生(2024年加入→即レンタル)
・高岡伶颯(2025年加入予定)
プレミアリーグの放映権
大会名 | 視聴方法 |
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プレミアリーグ | U-NEXT |
FA杯 | U-NEXT |
コミュニティシールド | U-NEXT |
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まとめ
今季も間違いなく、”世界No.1の注目度”。
「シティの5連覇」が有力視される中、それを阻止するクラブが現れるのか。
また、”下位でも強い”ということも魅力。
プレミアリーグに、つまらない試合なんてありません。
そして、”プレミアで輝く5人の日本人”に期待しましょう!!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
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ぜひ、気になる記事を読んでいってください。
サッカーをきっかけに、楽しい毎日を!!
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