「ドイツ ・トルコとの対戦」
2023年9月にキリンチャレンジカップが開催されます。
第二次森保JAPAN発足から3回目の代表活動であり、初のアウェー遠征です。
前回、6月の代表活動では、南米2カ国に大勝。
- vsエルサルバドル:○ 6-0
- vsペルー:○ 4-1
今回は、ヨーロッパの強豪2カ国と対戦。
- 9/10:ドイツ
- 9/12:トルコ
中でも、4度のW杯優勝を誇るドイツ代表が本気です。
フルメンバーを招集し、”W杯のリベンジ”を目論んでいます。
今回は、2023年9月の日本代表招集メンバーをご紹介します。
「もっとサッカーが楽しくなる」をテーマに、ブログを書いています。
【10分以内】で、気軽に読める記事がたくさんあります。
初心者の方も、サッカー通の方も、ぜひ楽しく読んでください。
日本代表
今回、日本代表に選出されたのは以下の26名。
青文字を押すと、”選手の生い立ち”を確認することができます。
ポジション | 背番号 | 選手名 |
---|---|---|
GK | 1 | 中村航輔 (ポルティモネンセ[ポルトガル]) |
GK | 12 | 大迫敬介 (サンフレッチェ広島) |
GK | 23 | シュミット・ダニエル (シント=トロイデン[ベルギー]) |
DF | 2 | 菅原由勢 (AZ[オランダ]) |
DF | 3 | 谷口彰悟 (アル・ラーヤン[カタール]) |
DF | 4 | 板倉滉 (ボルシアMG[ドイツ]) |
DF | 21 | 伊藤洋輝 (シュツットガルト[ドイツ]) |
DF | 24 | 森下龍矢 (名古屋グランパス) |
DF | 22 | 町田浩樹 (サン=ジロワーズ[ベルギー]) |
DF | 19 | 橋岡大樹 (シント=トロイデン[ベルギー]) |
DF | 26 | 毎熊晟矢 (セレッソ大阪) |
MF | 5 | 守田英正 (スポルティングCP[ポルトガル]) |
MF | 6 | 遠藤航 (リヴァプール[イングランド]) |
MF | 7 | 三笘薫 (ブライトン[イングランド]) |
MF | 8 | 鎌田大地 (ラツィオ[イタリア]) |
MF | 10 | 堂安律 (フライブルグ[ドイツ]) |
MF | 13 | 中村敬斗 (スタッド・ランス[フランス]) |
MF | 14 | 伊東純也 (スタッド・ランス[フランス]) |
MF | 15 | 伊藤敦樹 (浦和レッズ) |
MF | 20 | 久保建英 (レアル・ソシエダ[スペイン]) |
MF | 17 | 田中碧 (デュッセルドルフ[ドイツ2部]) |
FW | 9 | 上田綺世 (フェイエノールト[オランダ]) |
FW | 11 | 古橋亨梧 (セルティック[スコットランド]) |
FW | 18 | 浅野拓磨 (ボーフム[ドイツ]) |
FW | 24 | 前田大然 (セルティック[スコットランド]) |
前回メンバーからのIN・OUT
IN | OUT |
---|---|
DF:町田浩樹 (サン=ジロワーズ[ベルギー]) | DF:瀬古歩夢 (グラスホッパー[スイス]) |
DF:橋岡大樹 (シント=トロイデン[ベルギー]) | MF:旗手怜央 (セルティック[スコットランド]) |
DF:毎熊晟矢 (セレッソ大阪) | MF:川﨑颯太 (京都サンガF.C.) |
DF:冨安健洋 (アーセナル[イングランド]) | MF:川辺駿 (スタンダール リエージュ[ベルギー]) |
MF:田中碧 (デュッセルドルフ[ドイツ2部]) | MF:相馬勇紀 (カーサ・ピア[ポルトガル]) |
注された南野拓実と大迫勇也の招集
不調から脱し、今季絶好調の2人のアタッカー。
代表でもトップクラスの実力を持つ選手たちですが、今回は招集外になりました。
毎熊晟矢がサプライズ招集
今回初招集になったのは、毎熊晟矢選手(セレッソ大阪)。
迫力あるオーバーラップが持ち味の右SBが、定位置争いに名乗りを上げました。
大学生まではFWで、SBになったのはプロ入り後。
世代別日本代表歴もなく、”日の丸”に初めて袖を通します。
試合日程
日時 | 対戦相手 | 開催地 | TV放送 |
---|---|---|---|
9/10(日) 3:45 | ドイツ | ドイツ | NHK |
9/12(火) 21:20 | トルコ | ベルギー | 日テレ |
ドイツ代表について
対戦戦績:1勝1敗1分
W杯優勝回数は4回。(世界2位タイ)
誰もが認める”サッカー強豪国”ですが、近年は勢いを失い気味。
- 2014年ブラジルW杯:優勝
- 2018年ロシアW杯:GL敗退
- 2022年カタールW杯:GL敗退
記憶に新しいのは、カタールW杯での日本の勝利。
Embed from Getty Images噂では、今回の遠征費用は”ドイツが負担し、1億円近いギャラも払われる”とも。
あのドイツ代表が、”本気のリベンジ”を狙っています。
ドイツでは、10人以上の日本人選手がプレーしています。
ドイツ代表メンバー
ポジション | 背番号 | 選手名 |
---|---|---|
GK | 22 | バウマン (ホッフェンハイム[ドイツ]) |
GK | 1 | シュテーゲン (バルセロナ[スペイン]) |
GK | 12 | トラップ (フランクフルト[ドイツ]) |
DF | 23 | エムレ ジャン (ドルトムント[ドイツ]) |
DF | 20 | ゴセンス (ウニオン ベルリン[ドイツ]) |
DF | 16 | ヘンリヒス (ライプツィヒ[ドイツ]) |
DF | 6 | キミッヒ (バイエルンミュンヘン[ドイツ]) |
DF | 8 | ヌメチャ (ドルトムント[ドイツ]) |
DF | 2 | リュディガー (レアル・マドリード[スペイン]) |
DF | 5 | シュロッターベック (ドルトムント[ドイツ]) |
DF | 15 | ズーレ (ドルトムント[ドイツ]) |
DF | 4 | ヨナタン ター (レバークーゼン[ドイツ]) |
DF | 3 | ティアウ (ACミラン[イタリア]) |
MF | 17 | ブラント (ドルトムント[ドイツ]) |
MF | 24 | グロス (ブライトン[イングランド]) |
MF | 21 | ギュンドアン (バルセロナ[スペイン]) |
MF | 7 | カイ ハヴァーツ (アーセナル[イングランド]) |
MF | 18 | ホフマン (レバークーゼン[ドイツ]) |
MF | – | |
MF | 9 | ビルツ (レバークーゼン[ドイツ]) |
FW | 10 | ニャブリ (バイエルンミュンヘン[ドイツ]) |
FW | 19 | サネ (バイエルンミュンヘン[ドイツ]) |
FW | 13 | トーマス ミュラー (バイエルンミュンヘン[ドイツ]) |
FW | 11 | シャーデ (ブレントフォード[イングランド]) |
負傷離脱
・ムシアラ(バイエルンミュンヘン)
・フュルクルク(ドルトムント)
チームメイト対決
・冨安健洋vsカイ ハヴァーツ(アーセナル)
・三笘薫vsグロス(ブライトン)
・鎌田大地vsトラップ(フランクフルト)
※鎌田大地とトラップは2023年夏までチームメイト。
試合結果
勝利:4-1
得点者
・伊東純也(アシスト:菅原由勢)
・上田綺世(アシスト:伊東純也)
・浅野拓磨(アシスト:久保建英)
・田中碧(アシスト:久保建英)
トルコ代表について
対戦戦績:1勝1敗
2002年日韓W杯3位。
同大会ではベスト16で日本に勝利しています。
Embed from Getty Images2002年以降、W杯出場はなし。
いわゆる”サッカー中堅国”で、実力は間違いありません。
ただ、今の日本代表にとっては、「勝たねばいけない相手」です。
トルコ代表メンバー
ポジション | 背番号 | 選手名 |
---|---|---|
GK | バユンドゥル (マンチェスターU[イングランド]) | |
GK | チャクル (トラブゾンスポル[トルコ]) | |
GK | ギュノク (ベジクタシュ[トルコ]) | |
DF | カラタシュ (ガラタサライ[トルコ]) | |
DF | バルダクチ (ガラタサライ[トルコ]) | |
DF | ミュルドゥル (フェネルバフチェ[トルコ]) | |
DF | ブルト (ベジクタシュ[トルコ]) | |
DF | デミラル (アル アハリ[サウジアラビア]) | |
DF | チェリク (ローマ[イタリア]) | |
DF | オズカジャル (バレンシア[スペイン]) | |
DF | ソユンジュ (アトレティコ マドリード[スペイン]) | |
DF | カバク (ホッフェンハイム[ドイツ]) | |
MF | サリフ ウチャン (ベジクタシュ[トルコ]) | |
MF | ユルマズ (ガラタサライ[トルコ]) | |
MF | ユクセキ (フェネルバフチェ[トルコ]) | |
MF | カフヴェジ (フェネルバフチェ[トルコ]) | |
MF | コクチュ (ベンフィカ[ポルトガル]) | |
MF | エズジャン (ドルトムント[ドイツ]) | |
MF | チャルハノール (インテル[イタリア]) | |
FW | ユルドゥルム (レンヌ[フランス]) | |
FW | ウンデル (フェネルバフチェ[トルコ]) | |
FW | ナイル (フェネルバフチェ[トルコ]) | |
FW | アクトゥルコール (ガラタサライ[トルコ]) | |
FW | ユスフ サル (デミルスポル[トルコ]) |
試合結果
勝利:4-2
得点者
・伊藤敦樹
・中村敬斗
・中村敬斗
・伊東純也
まとめ
「強豪国からの挑戦状」
ひと昔前であれば、ドイツとの親善試合を組むには、「日本から頭を下げる」必要がありました。
それだけ実力差があり、”ギャラを払って試合が組めるかどうか”という相手。
時代は変わり、日本は「サッカー強豪国」へと近づいています。
世界から認められたからこそ、”リベンジマッチのお誘い”が届きました。
今回のヨーロッパ2連戦。
「日本代表の現在地」を測るうえでも、非常に重要な戦いです。
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