「SBもCBも任せろ!」
高校1年生から全国大会に出場し、プロへと進んだ左SB。
ロングスローという武器を持ち、攻撃面での違いを作れる選手です。
近年は複数ポジションをこなし、”左利きのCB”という新たな一面を開拓しています。
今回は、渡邊泰基のプレースタイルと経歴をご紹介します。
「もっとサッカーが楽しくなる」をテーマに、ブログを書いています。
【10分以内】で、気軽に読める記事がたくさんあります。
初心者の方も、サッカー通の方も、ぜひ楽しく読んでください。
渡邊泰基ってどんな選手?
- 名前:渡邊泰基(わたなべ たいき)
- 生年月日:1999年4月22日
- 出身地:新潟県新潟市
- 所属チーム:横浜F.マリノス
- ポジション:DF
- 背番号:39番
- 身長:180cm
- 体重:75kg
- 利き足:左
日本代表歴
- A代表:なし
- 世代別:なし
2018年に”日本高校選抜”に選出されています。
Jユースから高校サッカーへ
Embed from Getty Images渡邊選手は、小・中学生にアルビレックス新潟の下部組織に所属。
ユースでプレーしていきた、いわゆる”エリート”です。
高校は、群馬県の前橋育英高校に進学。
ユースに昇格する道もあった中、自ら高校サッカーを選択しています。(参照:sports navi)
結果的に、高校時代には日本一を経験し、高卒でアルビレックス新潟への入団を果たしています。
渡邊泰基の着用スパイク
メーカー:アシックス
渡邊選手は、アシックスの”DSライト”を着用しています。
DSライトシリーズは、アシックスの看板スパイク。
軽量で、尚且つクッション性に優れた天然皮革のスパイクです。
渡邊泰基のプレースタイル
Embed from Getty Images「飛び道具を持つDF」
- 左SBとCBをハイレベルでこなす
- ビルドアップ能力
- ロングスロー
本職は左SB(サイドバック)。
2023年にはCB(センターバック)に挑戦し、2つのポジションを高いレベルでこなしています。
左足でのキックが正確で、対人プレーでも強さを見せる選手。
さらに、”ロングスロー”という武器を持っており、攻撃にアクセントを加えられるDFです。
渡邊泰基の経歴
- アルビレックス新潟Jr.
- アルビレックス新潟Jr.ユース
- 前橋育英高校サッカー部
- アルビレックス新潟
- ツエーゲン金沢(レンタル)
- 横浜F.マリノス
小学生・中学生時代
小・中学生時代は、アルビレックス新潟の下部組織でプレーしています。
- アルビレックス新潟U-12
- アルビレックス新潟U-15
兄の影響で、5歳の頃にサッカーをスタート。
アルビレックス新潟のスクールでサッカーを習い、高学年からは新潟U-12への入団を果たしています。
高校時代は別のチームでプレーしますが、卒業後にアルビレックスに帰還。
アルビレックス新潟U-12チーム発足後、”初のプロ選手”になりました。
高校生時代
Embed from Getty Images高校生時代は、前橋育英高校サッカー部でプレーしています。
負傷を抱えた状態で入団するも、夏にはAチームに。
多くの部員が在籍する中、唯一の1年生でのメンバー入りを果たします。
冬の高校サッカー選手権には、3年連続で出場。
- 1年:ベスト8
- 2年:準優勝
- 3年:優勝
憧れの高校サッカーで最高の結果を残し、アルビレックス新潟に”復帰”します。
前橋育英高校時代のチームメイト
・金子拓郎(2学年先輩)
・岩下航(1学年先輩)
・角田涼太郎(同期)
・松田陸(同期)
・榎本樹(1学年後輩) など
アルビレックス新潟
Embed from Getty Images2018年にアルビレックス新潟に入団します。
J2リーグ第19節でデビューを果たし、1年目にして左SBのスタメンに定着。
2020年に監督が代わり、出場機会が激減。
同じくJ2の金沢へのレンタル移籍が決まります。
新潟での成績
・2018年:21試合0ゴール(J2)
・2019年:16試合0ゴール(J2)
・2020年:0試合0ゴール(J2、途中退団)
新潟時代のチームメイト
・田中達也
・矢野貴章
・小川佳純
・戸嶋祥郎
・川口尚紀
・原輝綺
・レオナルド など
ツエーゲン金沢
2020年7月にツエーゲン金沢にレンタル移籍します。
移籍直後に出場機会を掴み、約1年半に渡って主力として活躍。
2シーズン連続での残留争いを味い、メンタルが鍛えられたことは間違いなし。
リーグ戦64試合に出場し、新潟へと復帰します。
金沢での成績
・2020年:27試合0ゴール(J2、途中加入)
・2021年:37試合2ゴール(J2)
金沢時代のチームメイト
・杉浦恭平
・加藤陸次樹
・ルカオ
・山根永遠 など
アルビレックス新潟(復帰)
2022年にアルビレックス新潟に復帰します。
チームは昇格争いをする中、ベンチ外になる試合も多々。
シーズン終盤にポジションを奪取し、J2制覇に貢献しています。
2023年には自身初のJ1で、”左SB→CB”へとコンバート。
プレーの幅を大きく広げています。
新潟での成績
・2022年:6試合0ゴール(J2優勝)
・2023年:21試合2ゴール(J1)
新潟時代のチームメイト
・伊藤涼太郎
・本間至恩
・小島享介
・舞行龍ジェームズ
・高木善朗
・田上大地
・千葉和彦
・鈴木孝司
・三戸舜介
・小見洋太 など
横浜F.マリノス
Embed from Getty Images2024年に横浜F.マリノスに移籍します。
ACLではベスト4に進出。
厚い選手層の中、レギュラー争いを演じています。
まとめ
2023年にブレイクした選手の1人。
”2つのポジションをこなす左利き”という、2つの貴重な能力を兼ね備えています。
2024年からは、愛する新潟を離れて横浜へ。
ポジション争いに加え、”どこのポジションでプレーするのか”にも注目です。
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