「試合に出続ける鉄人」
プロデビューはJ3。
キック精度と運動量を武器に、「J3→J2→J1」へとステップアップ。
現在、3年間欠場なし。
90分間試合に出続ける鉄人です。
今回は、河原創のプレースタイルと経歴をご紹介します。
「もっとサッカーが楽しくなる」をテーマに、ブログを書いています。
【10分以内】で、気軽に読める記事がたくさんあります。
初心者の方も、サッカー通の方も、ぜひ楽しく読んでください。
河原創ってどんな選手?
- 名前:河原創(かわはら そう)
- 生年月日:1998年3月13日
- 出身地:熊本県山鹿市
- 所属チーム:サガン鳥栖
- ポジション:MF
- 背番号:5番
- 身長:169cm
- 体重:65kg
- 利き足:右
日本代表歴
- A代表:なし
- 世代別:なし
2019年に、”全日本大学選抜”の一員として日韓戦に出場。
選抜チームでは、現在日本代表でプレーする選手たちとも共演しています。
2019年大学生の日韓戦のメンバー
・旗手怜央
・上田綺世
・林大地
・金子拓郎
・森下龍矢
・橘田健人
・紺野和也 など
2022年J2ベストイレブン
河原選手は、2022年J2リーグベスト11に選出されています。
リーグNo.1の12アシストを記録。(参照:スポニチ)
チームも、”あと1勝でJ1”のところまで勝ち進みました。
J3→J2→J1
- 2020年:J3でプロデビュー
- 2022年:J2昇格
- 2023年:J1のサガン鳥栖に移籍。
”Jリーグの全カテゴリー”でのプレー経験がある珍しい選手です。
J1・J2・J3でプレーした選手
・町野修斗
・岩田智輝
・高橋利樹
・久保藤次郎 など
連続出場記録を更新中
河原選手は、”毎試合出場”するのが当たり前。
そして、”90分出場”が当たり前。
- 連続出場記録:2020年J3リーグ第3節〜
- 連続フルタイム出場:2020年J3リーグ第6節〜
約3年に渡って全試合に出場する”鉄人”。
2023年11月時点で、記録は継続中です。
実家は歯医者
Embed from Getty Images河原選手の実家は歯医者さん。
熊本県山鹿市で、歯科医院を経営しています。
お父さん(院長先生)は、河原選手にソックリなのだとか。
河原創の着用スパイク
メーカー:SFIDA(スフィーダ)
河原選手は、SFIDAのスパイクを着用しています。
2023年より、”スパイク事業”を展開しているSFIDA。
サッカー系アパレルで有名なメーカーですが、河原選手らの活躍で”スパイク”もメジャーになるかもしれません。
河原創のプレースタイル
Embed from Getty Images「攻守に走るダイナモ」
- ダイナモ
- 判断の速さ
- 美しい軌道のキック
1試合の走行距離は、当たり前のように13km超え 。(平均は約10km)
中盤の底に構え、ピッチの広範囲をカバーします。
ワンタッチパスが正確で、少ないタッチ数でゲームメイク。
キック精度も優れており、セットプレー時には”美しい軌道”を描いて味方にピタリ。
攻守において”自分の色”を出せる選手です。
河原創の経歴
- 山鹿FC Jr.
- ロアッソ熊本Jr.ユース
- ソレッソ熊本
- 大津高校サッカー部(熊本県)
- 福岡大学サッカー部
- ロアッソ熊本
- サガン鳥栖
小学生時代
小学生時代は、山鹿FC Jr.でプレーしています。
トップチームは、熊本県社会人リーグに所属しています。
中学生時代
中学生時代は、2つのクラブでプレーしています。
- ロアッソ熊本Jr.ユース
- ソレッソ熊本
のちに”プロデビュー”を果たす、ロアッソ熊本のJr.ユースに入団。
その後、ソレッソ熊本に移籍。
退団の経緯は定かではありませんが、どちらのチームも”強豪”として全国的に知られるチームです。
ソレッソ熊本出身の選手
・満田誠(サンフレッチェ広島)
・松岡大起(ブラジル) など
高校生時代
高校生時代は、大津高校サッカー部でプレーしています。
当初はDFでしたが、3年生の時にMFに。
- 2年生:SB(サイドバック)
- 3年生:ボランチ
3年時には、インターハイ・選手権ともに出場しています。
大津高校出身の選手
・巻誠一郎
・谷口彰悟
・車屋紳太郎
・植田直通
・一美和成(同期)
・野田裕喜(同期)
・杉山直宏(1歳後輩) など
大学生時代
大学生時代は、福岡大学サッカー部でプレーしています。
ロアッソ熊本
2020年にロアッソ熊本に入団します。
”運動量”を求める大木監督の戦術にフィットし、1年目から不動のスタメンに。
2022年には、J2復帰のシーズンに昇格プレーオフ決勝戦に進出しています。
熊本での成績
・2020年:34試合3ゴール(J3)
・2021年:28試合1ゴール(J3)
・2022年:42試合1ゴール(J2)
サガン鳥栖
2023年にサガン鳥栖に入団します。
開幕からボランチのスタメンに定着。90分間で続けています。(2023年11月現在)
J1初挑戦とは思えぬプレーを見せ、Jリーグ屈指の”個人数値”を叩き出しています。
チームに欠かせぬ戦力で、フル出場記録を継続中です。(2023年11月現在)
まとめ
プレーの能力はもちろん、「怪我をしない」という才能も持ち合わせた選手。
120試合以上連続で、フルタイム出場を続けています。
- 試合に出れる能力
- 大きな怪我をしていない
- 出場停止がない
「能力があり、怪我をせず、クリーンに戦える」。
連続出場記録は、どこまで伸びていくのでしょうか。
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