「川崎の14番」
川崎フロンターレにとって、”14番”は大切な番号です。
クラブのレジェンド”中村憲剛”が17年間背負った背番号であり、川崎のエースナンバーとも言えるでしょう。
その14番を引き継いだのが、”脇坂泰斗”。
中村憲剛さん同様、中盤の底から”キックひと振り”で観客を魅了する選手です。
今回は、脇坂泰斗のプレースタイルと経歴をご紹介します。
脇坂泰斗について
- 名前:脇坂泰斗(わきざか やすと)
- 生年月日:1995年6月11日
- 出身地:神奈川県横浜市
- 所属クラブ:川崎フロンターレ
- ポジション:MF
- 背番号:14番
- 身長:172cm
- 体重:68kg
- 利き足:右足
川崎の14番
脇坂選手の背番号は14番。
2004年〜2020年の17年間にかけて中村憲剛さんが背負ってきた番号が14番です。
中村さんの現歴引退に伴い、1年間”空き番号”になった後、2022年から脇坂選手の番号に。
重要であるが故に”重たい番号”ではありますが、”新しい14番像”を築いている最中です。
ゴールパフォーマンス
Embed from Getty Imagesサッカー番組・やべっちスタジアム(旧名:やべっちFC)内のシーズンオフの人気企画”デジっち”。
川崎では、登里選手がゴールパフォーマンス考案。
1年間に渡ってゴールを決めたら”サポーターと一緒に行う”という恒例行事。
パフォーマンスを行うのは、”14番中村憲剛”。
その恒例行事は、”新14番脇坂泰斗”にも引き継がれ、ゴールを決める度にサポーターと共にパフォーマンスを行っています。
日本代表歴
Embed from Getty Images脇坂選手は、2021年に日本代表に初招集。
これまでに4試合に出場しています。
弟・脇坂崚平もJリーガー
3.12日の開幕戦で、Jリーグデビューすることが出来ました。
— 脇坂 崚平 (@ryohei_wakizaka) March 15, 2022
また、すぐに次がありますのでそこに向けていい準備します!! pic.twitter.com/A2LIPE2LWO
脇坂選手の弟・脇坂崚平選手もJリーガー。
J3のY.S.C.C横浜でプレーする選手です。
2023年からは、”14番”を着用。
いつか、「14番の兄弟対決」が見れるかもしれません。
脇坂泰斗の着用スパイク
メーカー:プーマ
脇坂選手は、プーマの”キング”を着用しています。
人工皮革ながらも、天然皮革に匹敵する柔らかさ。
軽量性も併せ持ち、「柔らかさ×軽さ」を高い次元で両立したスパイクです。
脇坂泰斗のプレースタイル
Embed from Getty Images「シンプルで美しいプレー」
脇坂選手のプレーを一言で表すなら”シンプル”。
状況に応じて適切なプレーを選択し、スムーズな動きで次のプレーに。
- 多彩で正確なキック
- 相手の逆をつくプレー
- 絶妙なポジショニング
ボールを持てば確かな技術を披露し、1つのキック・1つのトラップで攻撃のスイッチを入れます。
脇坂泰斗の経歴
- FC本郷(横浜市立桜井小学校)
- エスペランサJr.ユース(横浜市立上郷中学校)
- 川崎フロンターレU-18(横浜創学館高校)
- 阪南大学サッカー部(大阪府)
- 川崎フロンターレ
小学生時代
小学生時代は、FC本郷でプレーしています。
友達の影響でサッカーをはじめた脇坂選手。
- 平日:エスペランサ
- 休日:本郷FC
小学生の頃から、サッカー漬けの毎日を送ります。(参照:川崎フロンターレ公式HP)
中学生時代
中学生時代は、エスペランサJr.ユースでプレーしています。
小学生の頃にスクールに通っていたチームに入団。
トップチームは、現在”関東社会人サッカー2部リーグ”に所属しています。
高校生時代
高校生時代は、川崎フロンターレU-18でプレーしています。
川崎フロンターレU-15からの昇格組が大半を占めるなか、高校から入団した脇坂選手。
高校3年時には、「10番・キャプテン」として、チームを全国ベスト4に導いています。
大学生時代
さいくー☝️
— 脇坂 泰斗 / Yasuto Wakizaka (@wyasuto0611) July 9, 2017
関西選手権 優勝しました!
とりあえずタイトル1つ目。
ここからです!!! pic.twitter.com/UteUB3t3aB
大学生時代は、阪南大学サッカー部でプレーしています。
1年時から関西大学選抜に選出。
関西チャンピオンに輝いたのは2回。
個人でも大学日本選抜としてプレーするなど、輝かしい実績を残して”川崎に復帰”します。
川崎フロンターレ
Embed from Getty Images2018年に川崎フロンターレに入団します。
プロ2年目に主力に定着。
多くの日本代表選手を抱え、圧倒的な強さを誇るチームの中でも存在感を発揮。
2021年には”Jリーグ・ACLのベストイレブン”に選出されています。
川崎での成績
・2018:0試合0ゴール(J1リーグ優勝)
・2019:18試合5ゴール(ルヴァン杯優勝)
・2020:31試合3ゴール(J1リーグ、天皇杯優勝)
・2021:35試合3ゴール(J1リーグ優勝・ベストイレブン)
・2022:32試合5ゴール(J1ベストイレブン)
脇坂泰斗の試合を観る方法
脇坂選手がプレーする”Jリーグ”には、3つの大きな大会(リーグ戦)があります。
- Jリーグ
- ルヴァンカップ
- 天皇杯
各大会の放送チャンネルは、以下の通りです。
※SPOOXでは、”30日間無料トライアル”を実施中。
まとめ
「No.14=テクニシャン」
そんな印象は、過去を遡ればヨハン・クライフ(元オランダ代表)やティエリ・アンリ(元フランス代表)からくるのかもしれません。
川崎フロンターレにとっては、「No.14=チームの顔」。
脇坂選手は、”新たなチームの顔”として、これからも「14番の歴史」を積み上げていきます。
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