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【10分でわかる】ビッグクラブって何? 超強豪クラブの定義と一覧

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『ビッグクラブって何?』

「ビッグクラブ」ってご存知ですか??

サッカー界”とてつもない存在感”を放つビッグクラブ

  • レアル マドリード
  • バルセロナ
  • マンチェスター シティ
  • バイエルン ミュンヘン など

サッカーに詳しくない人でも、「名前は聞いたことがある」ほどの知名度を誇ります。

ビッグクラブと定義されるには、「めっちゃ強い」ということは最低条件。

その他には、どんな条件があるのでしょうか?

また、どのクラブビッグクラブと呼ばれているのでしょうか?

今回は、”ビッグクラブ”について解説していきます。

「もっとサッカーが楽しくなる」をテーマに、ブログを書いています。

【10分以内】で、気軽に読める記事がたくさんあります。

初心者の方も、サッカー通の方も、ぜひ楽しく読んでください。

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目次

ビッグクラブって何?

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ビッグクラブ=超強いクラブ

「CLで優勝できるくらいに強い」という点は絶対条件

ビッグクラブは、ヨーロッパでも”強豪”として知られ、自国のリーグでは”TOP3”に入るクラブばかりです。

また、”強さ”に加えて、以下のような条件があるとされています。

”ビッグクラブ”と呼ばれる条件

・クラブの格(タイトル数)
・資金力(お金)
・監督・選手の質
・クラブの人気(サポーター数)

クラブの格(タイトル数)

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国内リーグでのタイトル数は、非常に重要です。

1回や2回優勝しただけでは、まだまだ少ないでしょう。

リーグ戦やカップ戦で複数回優勝し、さらにはCL(チャンピオンズリーグ)でも優秀な成績を残す。

「強さ」「歴史」を併せ持ち、はじめて”ビックラブ”と言えるでしょう。

クラブの資金力(お金)

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クラブの資金力は必須。

潤沢な資金があるからこそ、良い監督・選手を揃えることができます。

また、選手に加入してもらうには”サラリー(給料)だけでは難しいでしょう。

練習場の質や、快適な移動を提供できるかなど、”施設の質”も重要です。

こういった諸条件を揃えるには、”資金力”が重要になります。

監督・選手の質

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先に触れましたが、ビッグクラブには良い監督・選手が集まっています。

監督魅力的な戦術を考案し、ピッチ上では優秀な選手たちがミッションを完遂する。

毎試合のような観客を魅了した上で、勝利を掴み取る。

それを何年も積み重ねることによって、”クラブの強さ”が構築されます。

これは、監督・選手ともに優秀であることが必須です。

クラブの人気

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優秀な選手がたくさんいて、強いクラブ。

そんなクラブは当然、世界中で人気があります。

1つの指標になるのは、「日本のサッカーショップで、グッズが買えるかどうか」

ビッグクラブのグッズは需要が高く、それゆえに日本でも手に入りやすいです。

ユニフォームだけでなく、練習着タオルなど。

「街中で”エンブレム”を見かけるクラブ=ビッグクラブ」と見方もできます。

ビッグクラブの一覧

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ここからは「ビッグクラブがどこなのか?」を見ていきます。

人によって、それぞれ考え方は異なるかとは思いますが・・・。

「ここならビッグクラブと言えるんじゃない!?」というクラブを14クラブご紹介します。

  • イングランド:5クラブ
  • スペイン:3クラブ
  • イタリア:3クラブ
  • ドイツ:2クラブ
  • フランス:1クラブ

マンチェスター・シティ(イングランド)

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  • 創設年:1880年
  • リーグ優勝:8回(前進のリーグでは2回)
  • カップ戦優勝:15回
  • CL優勝:1回(2022-23年)

現在、「世界最強」と呼ばれるクラブの1つ。

ビッグクラブとしての歴史は浅めで、2008年にカタール資本によってクラブを買収。

そこから大型補強を続け、2020-21〜2023-24シーズンにかけてプレミアリーグ4連覇中です。

リヴァプール(イングランド)

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  • 創設年:1892年
  • リーグ優勝:1回(前進のリーグでは18回)
  • カップ戦優勝:18回
  • CL優勝:6回(直近は2018-19年)

昔から日本での人気も高いクラブですが、意外にもプレミア初制覇は2019-20シーズンのこと。

リーグ最低成績は8位と、強豪がひしめくプレミアリーグの中でも安定した強さを見せています。

通算3人の日本人が所属しており、2024年は遠藤航がプレー。

アーセナル(イングランド)

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  • 創設年:1886年
  • リーグ優勝:3回(前進のリーグでは10回)
  • カップ戦優勝:16回
  • CL優勝:なし

”華麗なるパスサッカー”伝統とするクラブ。

リヴァプールと同じく、日本でも根強い人気を誇ります。

2003-04シーズンには、ベンゲル監督(フランス人)の元、多くのフランス人選手が躍動し、”無敗優勝”を達成。

チェルシー(イングランド)

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  • 創設年:1905年
  • リーグ優勝:5回(前進のリーグでは1回)
  • カップ戦優勝:13回
  • CL優勝:2回(直近は2020-21年)

「オイルマネー」の先駆け的な存在で、2003年に石油王アブラモビッチ(ロシア人)がクラブを買収。

そこから一気に強豪へと駆け上がり、ヨーロッパでも存在感を放ちました。

ロシア-ウクライナの戦争をキッカケに、アブラモビッチの資産が凍結され、クラブを売却。(参照:サッカーダイジェスト

それもあってか、ここ最近は中位に甘んじることも。

マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)

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  • 創設年:1878年
  • リーグ優勝:13回(前進のリーグでは7回)
  • カップ戦優勝:19回
  • CL優勝:3回(直近は2007-08年)

約10年前までは「イングランド最強」だったクラブ。

27年間に渡って指揮をとったファーガソン監督が退任して以降、長い迷走期に突入。

「強い方のマンチェスター」と呼ばれていた”赤い悪魔”も、今ではシティに形成逆転されています。

レアル・マドリード(スペイン)

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  • 創設年:1902年
  • リーグ優勝:36回
  • カップ戦優勝:20回
  • CL優勝:15回(直近は2023-24年)

「エル・ブランコ(白い巨人)の愛称を持つ、世界最強クラブ

CL優勝15回という記録はダントツの1番。

他のビッグクラブから選手を引き抜ける、”食物連鎖の最上位”にいるクラブです。

バルセロナ(スペイン)

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  • 創設年:1899年
  • リーグ優勝:27回
  • カップ戦優勝:31回
  • CL優勝:5回(直近は2014-15年)

スペイン最強クラブのひとつで、レアル・マドリードの最大のサイバル。

約16万人とも言われる”サポーター(ソシオ)の会費”でクラブ支えており、ユニフォームの胸スポンサーによる収益を受けなかった時期も。(2006年に解禁)

パスサッカーを伝統とするクラブで、育成組織からはサッカー界の神様・メッシを輩出。

しかし、メッシ退団後(2021年以降)は低迷傾向で、資金繰りにも大苦戦中。

アトレティコ・マドリード(スペイン)

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  • 創設年:1903年
  • リーグ優勝:11回
  • カップ戦優勝:10回
  • CL優勝:なし(準優勝3回)

スペイン3強のひとつ。

2000年代初期は2部リーグにいたクラブですが、2011年にシメオネ監督が就任。

以降、”球際の強さ&運動量”を持ち味に、強豪クラブの仲間入りを果たしています。

インテル・ミラノ(イタリア)

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  • 創設年:1908年
  • リーグ優勝:20回
  • カップ戦優勝:9回
  • CL優勝:3回(直近は2009-10年)

「青・黒」の方のミラノ。

正式名称は「インテルナツィオナーレ・ミラノ」で、”世界中の選手に門戸を広く”という意味が込められています。

文字通り、サネッティ(アルゼンチン)が約15年間に渡ってキャプテンを務めるなど、世界中のプレーヤーが大活躍。

日本人では、長友佑都7年間プレー。

ユヴェントス(イタリア)

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  • 創設年:1897年
  • リーグ優勝:36回
  • カップ戦優勝:15回
  • CL優勝:2回(直近は1995-96年)

伝統の「白・黒のストライプ」をまとう、イタリア最強クラブ

カルチョスキャンダル(審判との癒着)が判明し、2006年にはセリエB(2部リーグ)に降格したことも。

それでも、クラブを愛する”スーパースターたち”漢気残留

1年でセリエAに復帰したのは、今でも語り種です。

ACミラン(イタリア)

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  • 創設年:1899年
  • リーグ優勝:19回
  • カップ戦優勝:5回
  • CL優勝:7回(直近は2006-07年)

「赤・黒」の方のミラノ。

1986〜2017年にかけて、ベルルスコーニ(元・イタリア首相)が保有していたクラブ。

”グランデミラン”と呼ばれ、欧州の随一の強豪として知られていましたが、2013年頃から失墜。

その当時に”ミランの10番”を背負っていたのが本田圭佑で、メディアからは何度も責任を着せられました・・・。

現在はアメリカの投資会社がクラブを運営しており、強さを取り戻しつつあります。

バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)

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  • 創設年:1900年
  • リーグ優勝:33回
  • カップ戦優勝:20回
  • CL優勝:6回(2019-20年)

ドイツの絶対王者

”ドイツで大活躍した選手→バイエルンが引き抜き”という構図もあり、ドイツ国内ではかなり敵視される存在。

欧州内での存在感も抜群で、”世界のTOP5”に入るクラブです。

2024-25シーズンは、伊藤洋輝が所属。

ドルトムント(ドイツ)

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  • 創設年:1909年
  • リーグ優勝:5回
  • カップ戦優勝:5回
  • CL優勝:1回(1997-98年)

香川真司が全盛期を過ごしたクラブ。

2010-11年にバイエルンから王座を奪還し、翌年はリーグ二連覇を達成。

香川の大活躍もあり、日本での人気が爆発的に高まりました。

パリ・サンジェルマン(フランス)

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  • 創設年:1970年
  • リーグ優勝:12回
  • カップ戦優勝:23回
  • CL優勝:なし(準優勝1回)

カタール国家が絡む、超・お金持ちクラブ

ここ10年で、8回の優勝を誇るフランス最強クラブですが、クラブ内でのゴタゴタは絶えず・・・。

”メッシ・ネイマール・エンバペ”最強3トップも、いまや全員他クラブへと移籍。

それでも、ワールドクラスの選手たちが揃っていることは間違いありません。

その他の強豪クラブ

先ほど紹介した14クラブ以外にも、「強豪」と呼ばれるクラブはたくさんあります。

特に、「ビッグクラブ入りしても良いのでは・・・?」とされる強豪クラブは、以下の通り。

・トッテナム(イングランド)
・ローマ(イタリア)
・ナポリ(イタリア)
・ライプツィヒ(ドイツ)
・レバークーゼン(ドイツ)
・モナコ(フランス)
・アヤックス(オランダ)
・PSV(オランダ)
・フェイエノールト(オランダ)
・FCポルト(ポルトガル)
・スポルテインングCP(ポルトガル)
・ベンフィカ(ポルトガル) など

ビッグクラブでプレーした日本人選手

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先でご紹介した”14のビッグクラブ”でプレーした日本人選手は以下の通りです。

選手名所属クラブ
稲本潤一・アーセナル
本田圭佑・ACミラン
長友佑都・インテル
香川真司・ドルトムント
・マンチェスターU
宇佐美貴士・バイエルンM
宮市亮・アーセナル
遠藤航・リヴァプール
南野拓実・リヴァプール
丸岡満・ドルトムント
伊藤洋輝・バイエルンM
福井太智・バイエルンM

公式戦への出場暦がある選手を抜粋。

所属のみの選手は、ここでは除外しています。

まとめ

国内外問わず、”高い人気”を誇るビッグクラブ。

それぞれ志向する戦術は違えど、”強いクラブ”であることは間違いありません。

サッカーを好きになったばかりの方なら、「どこのクラブの試合を観ればいいの?」なんて思うこともあるでしょう。

そんな時は、今回ご紹介したビッグクラブの試合を観てください!!

サッカーの魅力が、ギッシリと詰まった試合を披露してくれるはずです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

あなたが楽しめるような記事を、約500記事書いています。

ぜひ、気になる記事を読んでいってください。

サッカーをきっかけに、楽しい毎日を!!

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この記事を書いた人

サッカーを好きになって27年。
土日のサッカー観戦・フットサルが生きがいです。

サッカー初心者の人が、
”もっと楽しく”観戦できるように。
サッカー雑誌を”もっと楽しく”読めるように。

寄り道をするように、
「ついついサッカーを観てしまう」。
そんなサッカー仲間を増やしたいと思い、
「蹴り道ブログ」を書いています。

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