当ブログでは、一部アフィリエイトプログラムを利用中です。

【10分でわかる】日本人選手が多数!シント=トロイデンってどんなチーム?

ベルギーのシント=トロイデンのエンブレムの画像

『シント=トロイデンってどんなチーム?』

”海外組”の人数は、今も増加中。

もはや、Jリーグ屈指の選手は、確実にヨーロッパのスカウトの目に留まっています。

では、「”最も多くの日本人が在籍するクラブ”をご存知ですか?」

その答えは、”シント=トロイデン(ベルギー)

直近10年間で、在籍した日本人は20人以上

2024-25シーズンも、6人の日本人がプレーしています。

このクラブから、ビッグクラブに羽ばたいた選手も多数。

間違いなく、日本サッカーに大きな貢献をしているクラブです。

では、なぜそこまで日本人を獲得してくれるのか??

今回は、シント=トロイデンについてご紹介します。

「もっとサッカーが楽しくなる」をテーマに、ブログを書いています。

【10分以内】で、気軽に読める記事がたくさんあります。

初心者の方も、サッカー通の方も、ぜひ楽しく読んでください。

あわせて読みたい
【2023-24】海外でプレーする日本人選手の成績・結果を総まとめ 『2023-24シーズン 海外組の成績・結果』 欧州サッカーの2023-24シーズンが終了。 「日本人選手がどんな成績を残したのか」 気になりませんか? 今季の活躍によって、”...
あわせて読みたい
【10分でわかる】サウサンプトンFCってどんなチーム?(菅原・高岡) 『サウサンプトンFCってどんなチーム?』 サッカーが詳しい方なら、”絶対に知っている”であろうチーム。 だって、”吉田麻也が8シーズンもプレーしていたチーム”ですから...
目次

シント=トロイデンってどんなチーム?

Embed from Getty Images

・チーム名:シント=トロイデン
・所属:ジュピラー リーグ プロ(ベルギー1部)
・設立:1924年
・カラー:黄・青
・ホームスタジアム:大王わさびスタイエンスタジアム(14,600人収容)

日本企業 DMM.com

Embed from Getty Images

「なぜ、そんなに日本人を獲得してるのか?」

その答えは、日本の企業が経営するクラブだから。

2017年に、大手IT企業DMM.com経営権を取得。(参照:footballista

それをキッカケに、毎年5人前後の日本人選手が在籍しています。

「海外での生活に慣れる」という意味でも、「5大リーグのスカウトの目に留まる」という意味でも、大きな役目を果たしています。

現在ベルギーでは、多くの日本人がプレーしています。

”日本人ブーム”を起きているのは、シント=トロイイデンのおかげでしょう。

Jリーグクラブとの提携

シント=トロイデンは、Jリーグの4クラブ提携しています。

・ファジアーノ岡山(2018年~)
・北海道コンサドーレ札幌(2019年~)
・アビスパ福岡(2019年~)
・大分トリニータ(2023年~)

最新情報の共有はもちろんのこと、下部組織(ユース)の選手たちの練習参加なども行っています。

シント=トロイデンって強い?

Embed from Getty Images

ここで浮かぶのは、「シント=トロイデンって強いの?」という疑問。

ベルギーリーグは、いわゆる中堅国

「上位クラブと下位クラブのレベル差が大きい」と言われています。

上位クラブは、ヨーロッパの大会(EL等)でも上にいける力があります。

※CLで上にいくのは厳しめ・・・。

では、シント=トロイデンは??

「中堅国の中堅」というイメージ。

毎年、中位でリーグを終えています。

そこまで強くないなら、「なぜJリーグから移籍するのか?」

実は、メリットは山ほどあります。

  • 海外生活に慣れる
  • 海外のサッカーに適用できる
  • ヨーロッパ内でのステップアップがしやすい など

最大のメリットは、”スカウトの目に留まりやすい”ことでしょう。

ベルギーは、ドイツフランスオランダお隣

海を挟んで、イングランドとも隣り合っています。

島国の日本と違い、各国のスカウトがしっかりとチェックしてくれています。

6人の日本人が所属(2024-25シーズン)

Embed from Getty Images
ポジション選手名
GK小久保玲央ブライアン
(新加入)
DF谷口彰悟
(新加入)
DF小川諒也
MF藤田譲瑠チマ
MF山本理仁
MF伊藤涼太郎

歴代の日本人選手

Embed from Getty Images

2015年小野裕二が入団。

以降、2018-19シーズンから日本人選手が激増しています。

2024年夏時点で、”24人の日本人”が在籍経験あり。

中には、”シントトロイデン→ビッグクラブ”へと飛躍した選手もいれば、”誰もが知る元・日本代表”がプレーしたことも。

選手名所属年度
小野裕二2015-16
遠藤航2018-20
鎌田大地2018-19
冨安健洋2018-19
関根貴大2018-19
木下康介2018-19
小池裕太2018-20
鈴木優磨2019-21
伊藤達哉2019-22
シュミット・ダニエル2019-23
中村敬斗2020-21
松原后2020-22
林大地2021-23
原太智・2021-22
・2022-23
※2度のレンタル加入。
橋岡大樹2021-23
香川真司2022
岡崎慎司2022-24
小川諒也2023-現在
藤田譲瑠チマ2023-現在
山本理仁2023-現在
伊藤涼太郎2023-現在
鈴木彩艶2023-24
小久保玲央ブライアン2024-
谷口彰悟2024-
太字の選手たちは、日本代表への定着歴あり。

ステップアップを遂げた日本人選手

Embed from Getty Images

シント=トロイデンから、最も飛躍を遂げたのがこの3人

遠藤航
鎌田大地
冨安健洋

3人とも、5大リーグのクラブへと移籍。(鎌田はドイツからのレンタル)

2022年にはカタールW杯に出場。

そして、2024-25シーズン全員がプレミアリーグでプレーしています。

本拠地:シント=トロイデンについて

Embed from Getty Images
  • 国:ベルギー
  • 州:リンブルフ州
  • 人口:約4万人

シント=トロイデンの特徴

ドイツ、オランダの国境近くの小さな街

お城などの歴史的建造物や、果物の栽培でも有名な地域です。

日本人が多いことで知られるデュッセルドルフ(ドイツ)までは車で2時間ほどの距離です。

まとめ

日本人選手が、最も多くプレーするヨーロッパのクラブ

2024-25シーズンも、6人の日本人が在籍。

もはや、「日本人がいて当たり前」という勢いです。

「日本人の良さ」をベルギーに広めてくれたのは、間違いなくこのクラブ。

”シント=トロイデン”の、日本サッカーへの貢献度絶大です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

あなたが楽しめるような記事を、約500記事書いています。

ぜひ、気になる記事を読んでいってください。

サッカーをきっかけに、楽しい毎日を!!

あわせて読みたい
【2023-24シーズン】欧州5大リーグの成績(順位・MVP・得点王) 『2023-24 欧州5大リーグの成績』 欧州のシーズンが終了。 今季も、様々なドラマがありました。 王者が安定の強さを見せたリーグもあれば、意外なクラブが躍進したリー...
あわせて読みたい
【10分でわかる】鎌田大地の新天地!クリスタル パレスってどんなチーム? 『クリスタル・パレスってどんなチーム?』 鎌田大地の移籍が”クリスタルパレス”に決まりました。 昨年とは違い、CLへの出場権はないクラブです。 それでも、好意的な意...

Follow me!

ベルギーのシント=トロイデンのエンブレムの画像

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

サッカーを好きになって27年。
土日のサッカー観戦・フットサルが生きがいです。

サッカー初心者の人が、
”もっと楽しく”観戦できるように。
サッカー雑誌を”もっと楽しく”読めるように。

寄り道をするように、
「ついついサッカーを観てしまう」。
そんなサッカー仲間を増やしたいと思い、
「蹴り道ブログ」を書いています。

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次