『2024年ルヴァンカップ4回戦 柏レイソル vs 名古屋グランパス』
2024年6月5日に、
”ルヴァンカップ4回戦 柏レイソルvs名古屋グランパス”が開催されました。
直近2試合ともに完封負け。
”勝てば上位争いも見えてくる”という状況での敗戦。
得点も0で、失点は複数。
悪天候もあり、いろいろとダメージの残る連敗でした。
今日の対戦相手は名古屋グランパス。
前回は、3月にホームで敗退。
舞台は違いますが(今日はルヴァン杯)、リベンジのチャンスがやってきました!
一度悪くなった流れを改善するのは、けっこう難しいです。
リーグ戦じゃなくてもオッケー。
とりあえず1つ勝てば、流れは変わる・・・はず!
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当日の様子
4回戦の1stレグ
この試合はルヴァン杯4回戦の1stレグ。
2試合のトータルスコアで勝敗を決するので、この試合に勝っても突破は決まりません。
いわば、この90分間が”前半戦”のようなもの。
とはいえ、この試合で勝てれば、突破はグッと近づきます!
2ndレグは6月9日に豊田スタジアムで開催予定です。
柏・名古屋にゆかりのある選手
柏の元・名古屋の選手
・MF:小屋松知哉(2014-16年)
名古屋の元・柏の選手
・DF:山中亮輔(2012-16年)
・MF:椎橋慧也(2021-23年)
※MF 和泉竜司選手は市立船橋高校の出身。
※FW 山岸祐也選手は柏市出身。
U-23日本代表が不在
この対戦カードからは、以下の2名がU-23日本代表に選出されています。
アジア王者として、”パリ五輪出場”が決定!
当ブログでは、パリ五輪メンバー候補についての記事を書いています。
ここから、最後のメンバー争いが始まります。
スターティングメンバー
柏レイソル
ポジション | 選手名 |
---|---|
GK | 佐々木雅士 |
DF | ジエゴ |
DF | 野田裕喜 |
DF | 立田悠悟 |
DF | 川口尚紀 |
MF | 高嶺朋樹 |
MF | 島村拓弥 |
MF | 熊澤和希 |
FW | 小屋松知哉 |
FW | 鵜木郁哉 |
FW | 木下康介 |
ベンチ入りメンバー
名古屋グランパス
ポジション | 選手名 |
---|---|
GK | 武田洋平 |
DF | 野上結貴 |
DF | 三國 ケネディエブス |
DF | 内田宅哉 |
MF | 米本拓司 |
MF | 稲垣祥 |
MF | 久保藤次郎 |
MF | 榊原杏太 |
MF | 山中亮輔 |
FW | 山岸祐也 |
FW | 永井謙佑 |
ベンチ入りメンバー
ポジション | 選手名 |
---|---|
GK | 杉本大地 |
DF | 井上詩音 |
DF | 行徳瑛 |
MF | 椎橋慧也 |
MF | 倍井謙 |
MF | 中山克広 |
MF | 森島司 |
FW | 鈴木陽人 |
FW | 酒井宣福 |
試合結果
メンバー表を見ると・・・。
6/2の試合で復帰した高嶺朋樹の名前がスタメンに!
ここ数試合いなかった小屋松も、負傷離脱していた山田雄士もベンチにいる。
この試合で彼らのプレーが見れることはもちろん、”大きな戦力×3人”が帰ってきた喜びを感じながら、キックオフ!
前半は・・・。
まぁ、あまり良い内容ではなかったかなと。
前半15分の失点シーンは相手をどフリーにしてしまったし、繋ぎでのミスからショートカウンターを食らうことも何度か。
しかし、最後の砦・佐々木雅士がナイスセーブ!
ちなみに、この日のスタジアムでは、佐々木選手のご両親が運営するアマリージョ(オムライスのお店)が出店。
私はキックオフぎりぎりに到着しましたが、ダントツで長い行列でした。
前半を通して、「おっ!」って思ったのは2点!
・小屋松やっぱり上手い!
・木下vs三國のバトル
前線で走り回ってくれる小屋松選手。
走力はもちろんですが、コースを限定してくれるから、後ろの人は絶対に守りやすい!
攻撃面でもボールを失わないし、いつも良い所にいてくれる。
サッカー詳しい人ほど、小屋松大好きですよね!
”木下vs三國ケネディエブス”のバトルは、純粋に迫力がすごかった!
2人揃って190cm超えの長身。
そんな大男たちが、ファウルすれすれの攻防。
「自分だったら、為すすべもなく吹っ飛ばされるなぁ・・・」なんて思いながら見ていました。
さぁ、後半!
正直、塩試合(面白みに欠ける試合)になる気配も漂っていました。
後半17分の”3枚替え”までは。
サヴィオ、三丸、山田を同時に投入し、直後にその3人が絡んでチャンスを演出。
なんか、ゾクっとしました。
ゲームの流れが変わる気配というか。
スタジアムの空気が変わったというか・・・。
その10分後、この日キャプテンマークを巻いていた高嶺が豪快なゴール!!
「目が醒める」という言葉がピッタリのミドルシュート。
ヨーロッパの試合でよく見るような、パンチの効いた一撃でした。
試合はこのままドローで終了。
SNSでは、「1失点目オフサイドじゃないの!?」という論争が起こっていました。
かなり際どいシーンでしたが・・・
VARがあると、納得感がありますよね。(この試合はVARなし)
「VARで見て、この判定なら仕方ない・・・」みたいな。
もはや、VARなしでは耐えられない身体になってしまいました。
※ルヴァンカップでVARが導入されるのは、プライムラウンド(ベスト8から)。
結果:△ 1-1
まとめ
ホームで勝っておきたかったのはもちろんですが・・・。
追いついてのドロー。
そして、イーブンな状態で2ndレグを迎えられると考えれば、悪い結果ではありません。
今日の個人的なMVPはダントツ!
高嶺朋樹!!!
怪我開けとは思えないパフォーマンスでした。
同点弾となったスーパーミドルもそうですが・・・。
- ボール奪取能力
- 推進力
- プレーエリアの広さ
どれをとってもレベルが高い!!
いまや海外組がほとんどの日本代表ですが、ボランチはJリーグからもちょくちょく選ばれてます。
佐野海舟(鹿島)や川村拓夢(広島)、伊藤敦樹(浦和)など。
このパフォーマンスを継続できれば、A代表あるぞ!!!
完
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