「キリンチャレンジカップ2023」
2023年6月に、「キリンチャレンジカップ2023」が行われます。
第二次森保JAPANになってから、”2回目”の代表活動。
前回の2023年3月は南米2カ国と対戦。
- ウルグアイ(FIFAランク16位)
- コロンビア(FIFAランク17位)
結果は、「1分1敗」。
南米の強豪を相手にできる部分がありつつも、課題も多く残る結果になりました。
今回は、北米と南米の強敵が相手。
- 6/15:エルサルバドル(FIFAランク75位)
- 6/20:ペルー(FIFAランク21位)
南米を苦手とする日本代表(FIFAランク20位)。
”勝利”という結果を残しつつ、”戦力の底上げ”も目指して戦います。
FIFAランクは、2023年6月時点のものを記載しています。
日本代表
Embed from Getty Images大きな注目を集めたのは、”古橋亨梧”、”旗手怜央”、”中村航輔”のヨーロッパで活躍する3名。
特に、リーグMVPの古橋選手の落選には、現地でもちょっとした騒ぎになりました。
今回は3人揃って日本代表に選出。
久々の日本代表で、”いつも通りの活躍”に期待がかかります。
また、今回は3名の選手が日本代表に初選出。
※川村拓夢(サンフレッチェ広島)は体調不良により辞退。
更なる日本代表の強化には、戦力の底上げが必須。
初招集3選手のパフォーマンスにも、要注目です。
前回の選出メンバーと比較しての”IN・OUT”はこちら
IN | OUT |
---|---|
GK:中村航輔 | GK:谷晃生 |
DF:谷口彰悟 | DF:バングーナガンデ佳史扶 |
DF:森下龍矢 | DF:藤井陽也 |
MF:旗手怜央 | DF:半田陸 |
MF:川﨑颯太 | DF:町田浩樹 |
MF:川辺駿 | DF:橋岡大樹 |
MF:相馬勇紀 | MF:田中碧 |
MF:伊藤敦樹 | MF:西村拓真 |
FW:古橋亨梧 | FW:町野修斗 |
日本代表メンバー
Embed from Getty Images今回、日本代表に選出されたのは以下の26名。
青文字を押すと、”選手の生い立ち”を確認することができます。
※背番号は、発表があり次第追記します。
- GK 背番号1 中村航輔(ポルティモネンセ[ポルトガル])
- GK 背番号12 大迫敬介(サンフレッチェ広島)
- GK 背番号23 シュミット・ダニエル(シント=トロイデン[ベルギー])
- DF 背番号2 菅原由勢(AZ[オランダ])
- DF 背番号3 谷口彰悟(アル・ラーヤン[カタール])
- DF 背番号4 板倉滉(ボルシアMG[ドイツ])
- DF 背番号21 伊藤洋輝(シュツットガルト[ドイツ])
- DF 背番号22 瀬古歩夢(グラスホッパー[スイス])
- DF 背番号24 森下龍矢(名古屋グランパス)
- MF 背番号5 守田英正(スポルティングCP[ポルトガル])
- MF 背番号6 遠藤航(シュツットガルト[ドイツ])
- MF 背番号7 三笘薫(ブライトン[イングランド])
- MF 背番号8 鎌田大地(フランクフルト[ドイツ])
- MF 背番号10 堂安律(フライブルグ[ドイツ])
- MF 背番号13 中村敬斗(LASKリンツ[オーストリア])
- MF 背番号14 伊東純也(スタッド・ランス[フランス])
- MF 背番号15 伊藤敦樹(浦和レッズ)
- MF 背番号16 相馬勇紀(カーサ・ピア[ポルトガル])
- MF 背番号17 川辺駿(グラスホッパー[スイス])
- MF 背番号19 旗手怜央(セルティック[スコットランド])
- MF 背番号20 久保建英(レアル・ソシエダ[スペイン])
- MF 背番号26 川﨑颯太(京都サンガF.C.)
- FW 背番号9 上田綺世([セルクル・ブルッヘ[ベルギー])
- FW 背番号11 古橋亨梧(セルティック[スコットランド])
- FW 背番号18 浅野拓磨(ボーフム[ドイツ])
- FW 背番号25 前田大然(セルティック[スコットランド])
試合日程
日時 | 対戦相手 | 開催地 | TV放送 |
---|---|---|---|
6/15(木)19:10 | エルサルバドル | 豊田 | フジテレビ系列 |
6/20(火)18:55 | ペルー | 吹田 | TBS系列 |
エルサルバドル代表について
Embed from Getty Images対戦戦績:1勝
北米に位置するエルサルバドル。
前回対戦は2019年6月9日。
永井謙佑選手(現在・名古屋グランパス)の2ゴールで日本が勝利。
また、この試合で「18歳・久保建英」が日本代表デビューを果たしました。
ペルー代表について
Embed from Getty Images対戦戦績:1勝2敗2分
南米の強豪・ペルー。
2022年カタールW杯には、プレーオフでオーストラリアに敗れて出場ならず。
しかし、2019年コパアメリカ(南米選手権)で準優勝に輝くなど、サッカーの実力は本物。
この試合で勝利し、通算対戦成績を”イーブン”にしたいところです。
まとめ
第二次森保JAPANになって二回目の代表活動。
前回は世界トップクラスの強敵相手だったこともあり、勝利を掴むことはできませんでした。
そんな背景もあり、「まずは初勝利を」という想いは、選手たちにもあるはずです。
さらに、2024年1月に開催される”アジアカップ2024”に向けて、戦力の上積みもしたいところ。
W杯で結果を残した日本代表にとって、真価を問われる戦いです。
コメント