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【10分でわかる】田中碧ってどんな選手?プレースタイルと経歴について

サッカー日本代表の試合の写真

「止めて・蹴るの達人」

”止めて・蹴る”は、サッカーの基本であり、最も大切な技術です。

現在の日本代表で、”止めて・蹴るの達人”といえば田中碧選手

川崎フロンターレ日本代表の中盤で輝きを放ち、現在はドイツでプレー。

  • イケメンボランチ
  • W杯スペイン戦での逆転弾
  • アイドルとの交際

プライベートも注目される”スター選手”です。

今回は、田中碧のプレースタイルと経歴をご紹介します。

もっとサッカーが楽しくなるをテーマに、ブログを書いています。

【10分以内】で、気軽に読める記事がたくさんあります。

初心者の方も、サッカー通の方も、ぜひ楽しく読んでください。

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目次

田中碧ってどんな選手?

  • 名前:田中碧(たなか あお)
  • 生年月日:1998年9月10日
  • 出身地:神奈川県川崎市
  • 所属クラブ:リーズ ユナイテッド(英国2部)
  • ポジション:MF
  • 背番号:22番(日本代表では17番)
  • 身長:180cm
  • 体重:74kg
  • 利き足:右

田中碧の彼女は”鈴木愛理”

田中選手の恋人は、女優・モデルの鈴木愛理さん

週刊誌による報道があり、本人が交際を認めたことで大きな話題を呼びました。

鈴木愛理さんのお父さん(プロゴルファーの鈴木亨さん)も公認の仲で、美男美女カップルのゴールインは近いかもしれません。

鈴木愛理さんハロプロの°C-ute(キュート)のメンバーとしてアイドル活動を行なっていました。

9月10日C-ute(キュート)の日でもあり、田中碧選手の誕生日でもあります。

同姓同名のアナウンサー!?

テレビ神奈川に”田中碧アナウンサー”が在籍しています。

”たなか あおい”さん という女性アナウンサーで、田中碧選手と全く同じ漢字です。

2020年に、2人は共演を果たしています。

川崎のユースから日本代表が続出

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プロサッカー選手になれる人はごくわずかです。

Jリーグの下部組織であっても、年に2~3人のプロ選手が輩出できれば良い方です。

そんな中、田中選手と同世代の川崎フロンターレユースからは、日本代表選手が4人も輩出されています。

  • 板倉滉選手、三好康児選手(2学年先輩)
  • 三笘薫選手(1学年先輩)
  • 田中碧選手

小学生時代、久保建英選手も川崎フロンターレの下部組織に在籍していました。

スペイン戦での逆転ゴール

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カタールW杯・スペイン戦での逆転ゴール

このゴールがなければ、日本は”死の組”を突破できず、GL(グループリーグ)で敗退していました。

一見すると、ただ押し込んだだけに見えるゴールです。

ただ、三苫選手が折り返すことを予測し、”あの場所にいたこと”に価値があります。

田中碧選手が日本の救世主となり、世界中を熱狂させました。

田中碧の着用スパイク

メーカー:MIZUNO(ミズノ)

田中選手の契約メーカーはミズノ。

”モレリアⅡ”を着用しています。

軽く・柔軟性・素足感覚をバランス良く備えた天然皮革のスパイクです。

田中碧のプレースタイル

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24歳にして日本国内の主要タイトルを全て獲得し、W杯にも出場した田中選手。

そんな田中碧選手の大きな強みは、以下の3つです。

  • 基礎技術の高さ
  • 中盤でのゲームメイク
  • 強烈なミドルシュート

基礎技術の高さ

田中碧選手の魅力は基礎技術高さです。

サッカーで最も大切な「止めて・蹴る」がとにかく正確。

サッカー選手を目指す少年少女はお手本にすべき選手です。

難しいパスを簡単にトラップし、味方の足元に正確なパスを供給します。

中盤でのゲームメイク

チームの中盤を司るボランチインサイドハーフが主戦場。

「止める・蹴る」の技術広い視野を武器に、チームの攻撃にリズムをもたらします。

”縦に仕掛けるべきか・時間をかけるべきか”の判断も正確。
攻撃のスイッチ役になります。

強烈なミドルシュート

一見すると細身ですが、とても強烈なシュートを放ちます。

U-22日本代表の親善試合にて、ブラジルを相手に強烈なミドルシュートを2発も決めています。

ゴールから遠い位置からでも決め切る力は、ワールドクラスの戦いでは非常に重要です。

ドイツに渡った後は、肉体改造にも励んでいます。

田中碧のこれまでの経歴

  • さぎぬまSC
  • 川崎フロンターレU-12(川崎市立鷺沼小学校)
  • 川崎フロンターレU-15(川崎市立有馬中学校)
  • 川崎フロンターレU-18(神奈川県立新城高校)
  • 川崎フロンターレ
  • デュッセルドルフ(ドイツ2部)
  • リーズ ユナイテッド(英国2部)

小学生時代

小学生時代は、さぎぬまSCでサッカーをプレーしています。

FWでプレーし、東京ヴェルディのスクールに通っていたという意外な過去も。

小学3年生の時にセレクションに受かり、川崎フロンターレの下部組織に入団します。

6年生時には全国大会で優勝世界大会にも参加しています。

三笘薫選手は小学校・中学校の先輩で、所属クラブも同じです。

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中学生時代

中学生時代は、川崎フロンターレU-15でプレーしています。

「サッカーがトーンダウンしていた」と本人が語るように、サッカー熱が冷めた時期。(引用:川崎フロンターレ公式HPより)

落ちていたサッカー熱は、U-18の練習参加をきっかけに再度燃え上がります。

練習には毎日参加しており、決してグレていたわけではありません。
友達と遊ぶことが純粋に楽しかったようです。

高校時代

高校時代は、川崎フロンターレU-18でプレーしています。

世代別日本代表国体への出場など、全国区の選手へと成長。

また、勉強面でも学年でトップ10に入っています。

田中碧選手の通っていた新城高校は、慶應大学や早稲田大学などの有名大学への進学者も多数。

高校時代の田中碧選手は、まさに”文武両道”です。

高校3年時には、2種登録としてトップチームにも帯同しています。

川崎フロンターレ

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2017年に川崎フロンターレに昇格。

2017年・2018年にチームはJリーグ連覇

しかし、田中碧選手自身は出場機会をほとんど得られず。

プロ3年目となる2019年から出場機会を増やし、2020年にはリーグ優勝。

中盤の主力として、王者川崎のパスワークの中心となりました。

川崎時代の成績
・2017:0試合0ゴール(Jリーグ優勝)
・2018:4試合1ゴール(Jリーグ優勝)
・2019:24試合1ゴール(新人王、ルヴァン杯優勝)
・2020:31試合5ゴール(Jリーグ優勝、ベストイレブン)
・2021:20試合1ゴール(途中退団)

田中碧と守田英正

日本代表選手が大勢所属している川崎フロンターレ

当然ポジション争いは熾烈で、田中碧選手は守田英正選手とポジションを争っていた時期があります。

「仲が良かったのに、気まずくなってしまった。」

勝負の世界の難しさを感じられる投稿です。

そして今、2人は共に海外でプレーし、日本代表として同じピッチに立っています。

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デュッセルドルフ(ドイツ2部)

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2021年6月に、デュッセルドルフに移籍します。

2部とはいえ、レベルの高いドイツ。

「出場したり、しなかったり」という難しい時期があったものの、間違いなく主力選手。

1部昇格に向けて、日々奮闘しています。

デュッセルドルフでの成績
・2021-22:29試合1ゴール(ドイツ2部)
・2022-23:22試合1ゴール(ドイツ2部)

デュッセルドルフでプレーした日本人
・宇佐美貴士
原口元気
・アペルカンプ真大(現所属)
内野貴志(現所属)  など

リーズ ユナイテッド(英国2部)

2024年8月にリーズ ユナイテッドに移籍します。

移籍市場が閉じるギリギリに、駆け込みでイングランドへ。

”ドイツ2部→英国2部”への移籍ではありますが、リーズプレミア所属歴もある名門です。

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日本代表

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世代別日本代表としてプレーしてきた田中碧選手。

2021年の東京五輪に出場し、ベスト4を経験しています。

日本代表への初招集は2019年のE-1選手権。

カタールW杯最終予選にて、田中碧選手が出場した試合は6勝1分け

日本代表の怒涛の6連勝は、実は田中碧選手が出場した試合から始まっています。

主な出場歴
・2021年東京五輪
・2022年カタールW杯

まとめ

日本代表がW杯出場を決めた時。

田中碧選手はスタメンの座を掴んでいました。

W杯にも、当然スタメンで出場すると思っていたはず。

しかし、ポジション争いに波に飲まれてしまいます。

田中選手は、W杯本大会では控えに。

中村憲剛さんが”努力の天才”と評する選手。

苦しい状況を打破し、より大きな存在になっていくはずです。

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この記事を書いた人

サッカーを好きになって27年。
土日のサッカー観戦・フットサルが生きがいです。

サッカー初心者の人が、
”もっと楽しく”観戦できるように。
サッカー雑誌を”もっと楽しく”読めるように。

寄り道をするように、
「ついついサッカーを観てしまう」。
そんなサッカー仲間を増やしたいと思い、
「蹴り道ブログ」を書いています。

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