「サッカー×テコンドー」
少年時代は”テコンドー”で日本一に輝き、世界大会に出場。
サッカーでは、高校生から”世代別代表”に選ばれ、五輪・W杯を経験。
身体能力と熱い闘志は、間違いなくワールドクラスです。
今回は、植田直通のプレースタイルと経歴をご紹介します。
「もっとサッカーが楽しくなる」をテーマに、ブログを書いています。
【10分以内】で、気軽に読める記事がたくさんあります。
初心者の方も、サッカー通の方も、ぜひ楽しく読んでください。
植田直通ってどんな選手?
- 名前:植田直通(うえだ なおみち)
- 生年月日:1994年10月24日
- 出身地:熊本県宇土市
- 所属チーム:鹿島アントラーズ
- ポジション:DF
- 背番号:55番
- 身長:186cm
- 体重:79kg
- 利き足:右
日本代表歴
Embed from Getty Images- A代表:16試合1ゴール
- 世代別:リオ五輪出場(2016年)
U16の頃に世代別代表に初招集。
世代の中心選手として活躍し、2015年にはA代表初招集。
出番こそありませんでしたが、2018年ロシアW杯メンバー入りも果たしています。
出場した主な国際大会
・U-17W杯(2011年)
・アジア杯(2015年)
・リオ五輪(2016年)
・ロシアW杯(2018年)
・コパアメリカ(2019年)
テコンドー
Embed from Getty Images植田直通選手が、最も早く才能を開花させたスポーツが”テコンドー(格闘技)”。
小学3年生でテコンドーをはじめ、数ヶ月後には全国3位に。(参照:読売新聞)
中学時代には日本一に輝き、世界大会にも出場しています。
「好きな女性タレント」という質問には、
・吉田沙保里
・伊調馨
と回答しています。
Mステに映った植田直通
ミュージックステーションのライブを観に行った植田選手。
しっかり中継に映り、「ヤベッ!」というリアクションを見せています。(参照:ドメサカ)
ちなみに、当時は”モノノフ(ももクロのファン)”だったそうです。
ミス・インターナショナルの妹・植田明依
「ミス・インターナショナル2024日本代表」に選出された植田明依さん。(参照:ミス・インターナショナル公式HP)
彼女は、植田選手の妹。
兄のように”世界と戦うこと”を目指していたのだそう。(参照:サンスポ)
普段は”モデル業と家庭科の先生”をしているようです。
植田直通の着用スパイク
メーカー:ナイキ
植田選手は、ナイキの”ティエンポ”を着用しています。
ティエンポシリーズは、革の柔らかさとクッション性が特徴のスパイク。
ナイキの中では、足幅が広めなスパイクです。
植田直通のプレースタイル
Embed from Getty Images「魂のDF」
- 身体能力
- 空中戦の強さ
- 闘志
フィジカルが強く、空中戦でも強い。
デカいのに、50mを6秒前半で走る俊足。
好きな選手はプジョル(元・スペイン代表)。
「流血してたってお構いなし!」
包帯を巻きながらでも、飛んできたボールは全て跳ね返す”魂のDF”です。
植田直通の経歴
- 緑川スポーツクラブ
- 宇土市立住吉中学校サッカー部
- 大津高校サッカー部(熊本県)
- 鹿島アントラーズ
- サークル ブルージュ(ベルギー)
- ニーム(フランス)
- 鹿島アントラーズ
小学生時代
小学生時代は、緑川スポーツクラブでプレーしています。
サッカーを始めたのは4年生の頃。
身体能力の高さは折り紙付きで、宇土市選抜にも選ばれています。
中学生時代
中学生時代は、住吉中学校サッカー部でプレーしています。
中体連(部活動)から県トレセンに選出。
トレセンでは豊川雄太選手と出会い、以降プロ入りまで同じ進路をたどります。(参照:FOOT BALL CHANNEL)
高校生時代
高校生時代は、大津高校サッカー部でプレーしています。
入学前のスポーツテストでは”学校新記録”を樹立。(参照:FOOT BALL CHANNEL)
1年生からCBのレギュラーに定着し、3年連続で選手権に出場。
また、2011年にはU-17W杯にも出場しています。
大津高校出身の選手たち
・土肥洋一
・巻誠一郎
・谷口彰悟
・車屋紳太郎(2学年先輩)
・豊川雄太(同期)
・一美和成
・河原創 など
鹿島アントラーズ
Embed from Getty Images2013年に鹿島アントラーズに入団します。
プロ入りから数年は、鹿島での活動の傍ら”JリーグU-22選抜”の一員として、J3リーグにも出場。
そこから徐々に出場機会を増やし、2016年に完全にレギュラー格の選手に。
”昌子源×植田直通の2CB”は、JリーグNo.1のコンビでした。
鹿島での成績
・2013年:0試合0ゴール
・2014年:20試合0ゴール
・2015年:12試合1ゴール(ルヴァン杯優勝)
・2016年:21試合0ゴール(Jリーグ・天皇杯優勝)
・2017年:29試合3ゴール
・2018年:14試合0ゴール(途中退団)
鹿島時代のチームメイト
・小笠原満男
・中田浩二
・岩政大樹
・本山雅志
・大迫勇也
・柴崎岳
・豊川雄太
・西大伍
・鈴木優磨
・金崎夢生 など
サークル ブルージュ(ベルギー)
Embed from Getty Images2018年夏にサークル ブルージュに移籍します。
ロシアW杯で出場機会がなかった悔しさを胸に、人見知りな男が海外挑戦。
すぐにレギュラーに定着するも、鹿島とは違い”なかなか勝てないチーム”。(参照:Number)
しかし、個人でみれば、”屈強な外国人”にも競り勝つ強さを見せています。
サークル ブルージュでの成績
・2018-19年:21試合0ゴール
・2019-20年:19試合0ゴール
・2020-21年:8試合0ゴール(途中退団)
ニーム(フランス)
Embed from Getty Images2021年1月にニームに移籍します。
”2部降格の危機”に瀕するチームに加入するも、惜しくも降格。
1年での復帰を目指すも、順位は9位。
2023年に、日本への帰国を決断します。
ニームでの成績
・2020-21年:9試合0ゴール(1部・途中入団)
・2021-22年:28試合0ゴール(2部リーグ)
・2022-23年:1試合0ゴール(2部リーグ)
鹿島アントラーズ
Embed from Getty Images2023年1月に鹿島アントラーズに復帰します。
タイトルこそ逃したものの、守備力の高さは健在。
「植田×関川の武闘派コンビ」は、Jリーグ最恐です。
まとめ
「武闘派CB」といえば、真っ先に名前があがる選手。
”強いけど足が遅い・・・”という選手が多い中、”強さと速さ”を併せ持つ稀有な存在です。
プレーを見ていると、熱くなってくる。
植田選手は、「漢」という言葉がよく似合う選手です。
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