「パリ五輪世代の守護神」
”小久保玲央ブライアン”という、ついついフルネームで呼びたくなってしまう名前。
柏ユースからベンフィカへと移籍。
Jリーグでのプレー経験はなく、海外でプロになった選手です。
彼が有名になったのは、なんと言ってもU-23アジア杯決勝戦。
あのPKストップはえぐかった!!
今回は、小久保玲央ブライアンのプレースタイルと経歴をご紹介します。
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初心者の方も、サッカー通の方も、ぜひ楽しく読んでください。
小久保玲央ブライアンってどんな選手?
Embed from Getty Images- 名前:小久保玲央ブライアン(こくぼ れお)
- 生年月日:2001年1月23日
- 出身地:千葉県
- 所属クラブ:シント=トロイデン(ベルギー)
- ポジション:GK
- 背番号:未定
- 身長:193cm
- 体重:85kg
- 利き足:右
日本代表歴
- A代表歴:なし
- 世代別:U-23日本代表
小久保選手はU-23日本代表の一員。
U-16から世代別代表でプレーしており、2024年パリ五輪にも出場します。
日本とナイジェリアのハーフ
小久保選手は、日本とナイジェリアのハーフ。
- 父(ナイジェリア人)
- 母(日本人)
出身地は千葉県で、日本語はペラペラ。
将来的には、日本代表入りを狙っています。
柏レイソルのボールボーイ
小久保選手は柏レイソルU-18の出身。
Jリーグの試合では、毎試合のように”ボールボーイ”をしていました。
位置取りは、いつもゴール裏。
幼いボールボーイをまとめつつ、GKの動きを目の前で観察していたのかもしれません。
ちなみ、その時の柏レイソルのGKは、”中村航輔選手”。
姉・小久保紗羅ジョイスはバスケットボール選手
《ホームゲームまで、あと89日》
— 筑波大学女子バスケ部ホームゲーム2019 (@tsukuba_wbbc_hg) June 8, 2015
名前:小久保沙羅ジョイス
コートネーム:ナル
学年:2年
ポジション:C
一言:チーム一丸となって勝ちに行きます!応援よろしくお願いします! pic.twitter.com/G1tdeyTS12
小久保選手のお姉さんもアスリート。
筑波大学→三井住友海上でプレーする女子バスケットボール選手です。
186cmの大型センターです。
国防・レオ・ブライアン
Embed from Getty Imagesパリ五輪期間中に、サッカーファンからつけられたあだ名。
『国防 レオ ブライアン』
グループリーグではビッグセーブを連発し、なんと3試合連続無失点。
まさに”国防”がごとく、日本のゴールを守りました。
国防というあだ名は、本人もお気に入りです。
以下の動画の2:00ごろから、小久保選手のインタービュー。
スキンケアについても語っています。
小久保玲央ブライアンの着用スパイク
Embed from Getty Imagesメーカー:プーマ
小久保選手は、プーマの”フューチャー”を着用しています。
フィット感に優れ、一瞬のクイックネスに優れたスパイクです。
小久保玲央ブライアンのプレースタイル
Embed from Getty Images- ビルドアップの上手さ
- ハイボール処理
- 手足の長さ
小久保選手は、元々はFW。
さらに、パスサッカーを志向する柏レイソルU-18の出身。
だからこそ、ビルドアップはお手のものです。
もちろん、GKの本業のシュートストップも得意分野。
長い手足を生かしたシュートストップに、ハイボール処理の上手さ。
両親から受け継いだDNAを存分に生かし、日々の鍛錬で才能を磨き続けています。
小久保玲央ブライアンの経歴
- 柏エフォートFC
- 柏レイソルU-15
- 柏レイソルU-18
- ベンフィカB(ポルトガル)
- シント=トロイデン(ベルギー)
小学生時代
小学生時代は、柏エフォートFCでプレーしています。
FWとしてプレーし、柏レイソルJr.のセレクションも受験。
惜しくも落選するも、後に”GK”としてオファーが。
- エフォート:FW
- 柏レイソルJr.:GK
2つのチームを掛け持ちし、2つのポジションをプレーしていました。(参照:東葛まいにち)
U-22日本代表の内野貴史選手は、柏レイソルU-12の同期です。
【内野貴史について詳しく】
中学・高校生時代
中学・高校生時代は、柏レイソルのアカデミーでプレーしています。
- 柏レイソルU-15
- 柏レイソルU-18
GK歴が浅く、試合に絡めるようになったのは中学3年生の頃。
U-18に昇格後も、定位置を掴んだのは最終学年の高校3年生。
そんな小久保選手が有名になったのは、2018年の”アルカス国際カップ”。
柏レイソルU-18は、3年連続でアルカスカップに出場。
レアルマドリードなどのビッグクラブを破り、世界大会で準優勝。
小久保選手はベストGKに輝いています。
ちなみに、大会MVPは細谷真大選手です。
ベンフィカB
Embed from Getty Images2019年に、ベンフィカBに入団します。
2018年のアルカス国際カップでは、準決勝でベンフィカの下部組織を撃破。
その大会での活躍がスカウト陣の目に止まり、ベンフィカ入りを勝ち取りました。
2023年以降、トップチームに帯同することもチラホラ。
シント=トロイデン
2024年7月にシント=トロイデンに完全移籍します。
海外では初の”日本人GKの玉突き移籍”。
「鈴木彩艶の後釜」と目されていますが、彼以上の活躍が期待されています。
まとめ
- GKは1人しか出場できない
- 言語の問題
- 環境への適応
海外でのプレーは、想像以上に難しいこと。
23歳という若さですが、すでにヨーロッパ5年目。
どんどん逞しくなっています。
そして、”パリ五輪 経由 A代表入り”も近いでしょう。
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