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【10分でわかる】勝利に導くバランサー!三原雅俊のプレースタイルと経歴

三協フロンテア柏スタジアムでのサッカーの写真

「チームのバランサー」

  • 攻撃ばかりになると守備が甘くなる
  • 守備を意識しすぎると点が入らない

サッカーは、攻守が一体になっているがゆえの難しさがあるスポーツです。

攻撃・守備のバランスを保つことで勝利に近づきます。

三原雅俊選手は、攻守のバランス感覚が非常に優れています。

三原選手が出場すると流れが良くなり、いつの間にか綺麗にパスが回るように。

ドリブルで何人も抜いたり、豪快なシュートを見せることはあまりありません。

どちらかと言うと”地味な選手”です。

地味だけど、めちゃくちゃ効く選手。

今回は、三原雅俊のプレースタイルと経歴についてご紹介します。

目次

三原雅俊について

  • 名前:三原雅俊(みはら まさとし)
  • 生年月日:1988年8月2日
  • 出身地:熊本県熊本市
  • 所属クラブ:柏レイソル
  • 背番号:27番
  • ポジション:MF
  • 身長:175cm
  • 体重:67kg

得点後の”三原ロール”

Embed from Getty Images

ゴールを決めると、三原選手は”頭の上で手を合わせて”クルクルと回ります

通称・三原ロール

義父との会話の中で誕生したパフォーマンス。(参照:ラジオ関西

ゴールに熱狂しながらも、なぜか楽しさが込み上げてきてしまうこのパフォーマンス。

「まわりまわって〜み〜はら〜」のチャント(応援歌)と共に、三原選手は回りまくります。

地域リーグ経験者

三原選手は、2009年に地域リーグでのプレーを経験しています。

21歳の時に、ヴィッセル神戸からツエーゲン金沢に期限付き移籍。

半年という短い期間ですが、北信越一部リーグでプレーし、JFL昇格に貢献しました。

J1から地域リーグへの移籍で、環境面など多く戸惑いもあったでしょう。

その時の経験は、ベテラン選手となった今でも活かされているはずです。

柏の竹内涼真

最近は、「お医者さんの格好が似合うこと」がバレてしまった三原選手。

そんな三原選手は、口の下のホクロが特徴です。

口の下のホクロが特徴的な芸能人といえば・・・

そうです、竹内涼真さんです。

「柏の竹内涼真」といえば、レイソルの鉄板ネタ。

シーズン開幕前恒例のデジっちでも大活躍しています。

デジっちとは
DAZNで放送中の「やべっちスタジアム」にて、キャンプ中の選手たちの裏側を撮影する企画。

三原雅俊のチャント

三原雅俊のプレースタイル

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冒頭でもお伝えした通り、三原選手は攻守のバランスをとることに長けた選手です。

攻撃ではパスを散らしてリズムを作り、守備では危険の芽を摘み取る。

試合の状況を察知し、”今すべきこと”をプレーで表現します。

  • チームのバランサー
  • ミスが少ない
  • 試合を終わらせる

「ベテランらしい」という言葉が似合う選手で、ミスがとても少ないです。

サッカーではミスは当たり前。

そのミスをいかに早くカバーできるかが重要です。

三原選手は豊富な経験を活かし、技術的ミスもポジショニングのミスも極めて少ない選手です。

また、最近では途中交代で「試合を終わらせる」というミッションを課されることも。

途中からの出場は、実はとても難しいことです。

試合のテンションを読みづらく、うまく試合に入れない選手も多くいます。

三原選手は、スッと試合に入り込み、”リードを守り切る”という任務を全うします。

三原雅俊の経歴

  • ブレイズ熊本(熊本市立城山小学校)
  • ルーテル学院中学サッカー部(熊本県)
  • ルーテル学院高校サッカー部
  • ヴィッセル神戸
  • ツエーゲン金沢(期限付き移籍)
  • ヴィッセル神戸
  • V・ファーレン長崎(期限付き移籍)
  • ヴィッセル神戸
  • 柏レイソル

小学生時代

小学生時代は、ブレイズ熊本でプレーしています。

ブレイズ熊本は、三原選手を含め9人のプロサッカー選手を輩出。

小学6年時には熊本県大会で優勝を経験しています。

上田桃子さん(プロゴルファー)も、ブレイズ熊本でサッカーをしていました。

中学・高校生時代

中学・高校生時代は、ルーテル学院サッカー部でプレーしています。

ルーテル学院中学の1期生として入学し、中・高ともに全国大会に出場(※中3の総体ではメンバー外)

三原選手の世代からは5人のプロサッカー選手が誕生した、大豊作の年代です。

高校3年時には特別指定選手としてサガン鳥栖でもプレー。
J2リーグでプロデビューを果たしています。

ヴィッセル神戸

2007年にヴィッセル神戸に入団します。

Jクラブの選手層は厚く、出場機会をつかめず。

2年半で公式戦1試合の出場にとどまります。

ツエーゲン金沢

2009年6月にツエーゲン金沢に期限付き移籍します。

現在はJリーグに籍を置くツエーゲン金沢ですが、当時は地域リーグに所属。

三原選手は半年間の在籍となりますが、チームをJFL昇格に導きます。

ヴィッセル神戸

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2010年にヴィッセル神戸に復帰します。

出場機会を着実に増やし、3年半でJリーグ54試合に出場。

大久保嘉人さん、宮本恒靖さんら、元日本代表選手と共にプレーしました。

2013年には再び出場機会を失い、長崎への期限付き移籍を決断します。

V・ファーレン長崎

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2014年1月にV・ファーレン長崎に期限付き移籍します。

キャリアで初めてフルシーズン主力として戦い、J2リーグ35試合に出場。

1年間の修行を経て、神戸に帰還します。

ヴィッセル神戸

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2015年にヴィッセル神戸に再度復帰します。

ネルシーニョ監督のもと、チームの主力に定着。

2017年以降、ポドルスキイニエスタなどの世界的名プレーヤーの補強が進む中、毎年コンスタントにリーグ戦20試合以上に出場。

”派手さはないけど気の効く選手”として、自身の価値を高めます。

柏レイソル

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2019年7月に柏レイソルに加入します。

2015年以来のネルシーニョ監督とのタッグで、即座にレギュラーに定着。

中盤で攻守に奮闘し、J1復帰&J1定着に大きく貢献しました。

2023年は、武藤雄樹選手と並んで日本人最年長選手。

若手の多いチームを公私共に支えています。

まとめ

地味だけど良い選手。

サッカー暦が浅い方からすると、「何が良いかわからない」と思われてしまう選手。

でも、サッカー通からは「評価が高い選手」

玄人好みのプレースタイルは、2011年Jリーグ制覇時の主力・栗澤僚一さんを彷彿とさせます。

2022年以降、出場機会が限られている三原選手。

レイソルが勝利を重ね、リードすることが増えた時には、「クローザー」として試合を締めることが増えるかもしれません。

柏レイソルの選手についてまとめています。
【2023年柏レイソル所属選手】

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この記事を書いた人

サッカーを好きになって26年。
土日のサッカー観戦・フットサルが生きがいです。

サッカー初心者の人が、
”もっと楽しく”観戦できるように。
サッカー雑誌を”もっと楽しく”読めるように。

寄り道をするように、
「ついついサッカーを観てしまう」。
そんなサッカー仲間を増やしたいと思い、
「蹴り道ブログ」を書いています。

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