『野獣のようにゴールを狙う』
そんな姿から、”ビースト”と呼ばれるようになった林大地選手。
東京五輪メンバーに滑り込み、現在はヨーロッパでプレーする林選手。
泥臭く得点を狙い、勝負強さはピカイチです。
今回は、林大地のプレースタイルと経歴をご紹介します。
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初心者の方も、サッカー通の方も、ぜひ楽しく読んでください。
林大地について
- 名前:林大地(はやし だいち)
- 生年月日:1997年5月23日
- 出身地:大阪府箕面市
- 所属クラブ:ガンバ大阪
- ポジション:FW
- 背番号:91番
- 身長:178cm
- 体重:74kg
- 利き足:右足
東京五輪に出場
Embed from Getty Images林選手は2021年東京五輪に出場しています。
当初、正規メンバーからは落選。
バックアップメンバーとしての選出でした。
しかし、新型コロナウイルスの影響もあり、バックアップメンバーも正規メンバーに加わることに。
晴れて正規メンバーに加わった林選手は、開幕戦でまさかのスタメン出場。
大会を通して攻撃の起点となり、日本代表のベスト4進出に貢献しました。
好きな背番号は”8番”
「8番=MFの選手がつける番号」というイメージを持つ方も多いかと思います。
林選手は、FWなのに8番を好みます。
その理由は、
『8番を横にすると、∞(インフィニティ)になるから』。
学生時代に「お前は無限に走れ!」と言われてから、8番がお気に入りに。
これまでに所属したサガン鳥栖、シント=トロイデンで8番をつけています。
田中駿汰とは中・高・大で一緒
大阪体育大学サッカー部OB
— ⚽️大阪体育大学学友会サッカー部【公式】 (@ouhsfootball) September 14, 2020
情報
2020/9/16
J1リーグ
19:00 kick off
サガン鳥栖vsコンサドーレ札幌
サガン鳥栖所属
#16 林大地(52期生)
→ 3試合連続ゴール中
コンサドーレ札幌所属
#32 田中 駿汰(52期生)
熱い闘いに期待‼︎
勝負を決めるのは、「闘争心」か「冷静さ」か?! pic.twitter.com/ttjdNkk4ZW
林選手は、田中駿汰選手(北海道コンサドーレ札幌)と中学、高校、大学で同じチームです。
高校、大学ともに1年生からAチームに入り、全国の舞台で戦っています。
プロ入り後は北海道と九州の遠距離になってしまいましたが・・・。
2024年からは、揃って地元・大阪のクラブへ。
大阪ダービーでの再会が楽しみです。
林大地の着用スパイク
メーカー:アシックス
林選手は、アシックスの”DSライト”を着用しています。
DSライトシリーズは、アシックスの看板スパイク。
軽量で、尚且つクッション性に優れた天然皮革のスパイクです。
林大地のプレースタイル
Embed from Getty Images「ビースト(野獣)」
林選手の持ち味は”がむしゃらなプレー”。
相手に掴まれても、お構いなしに前に突き進みます。
- フィジカルの強さ
- ポストプレーの上手さ
- ゴールへの嗅覚
フィジカルの強さを活かしたポストプレーで攻撃の起点となり、こぼれ球には体ごと突っ込みます。
『スーパーゴールでも平凡なゴールでも同じ1点』
林選手は、どんな形でもゴールを決めることの大切さを教えてくれる選手です。
林大地の経歴
- 千里ひじりFC
- ガンバ大阪ジュニアユース(箕面市立第四中学校)
- 履正社高校サッカー部(大阪府)
- 大阪体育大学サッカー部
- サガン鳥栖
- シント=トロイデン(ベルギー)
- ニュルンベルグ(ドイツ2部)
- ガンバ大阪
小学生時代
小学生時代は、千里ひじりSCでプレーしています。
1学年先輩にはジャニーズWESTの小瀧望さんが在籍。
林選手曰く、「試合に出ていた望くんが退団することになって、みんな慌てた」とのこと。
山見大登選手(ガンバ大阪)も、千里ひじりFCのOBです。
中学生時代
中学生時代は、ガンバ大阪ジュニアユースでプレーしています。
ガンバユースの中でも特に大物揃いの年代で、林選手は出場機会には恵まれず。
それでも、大事な場面で仕事をする”勝負強さ”はこの頃からの特徴です。
高校生時代
👑応援リーダー #林大地@DaichiHayashi16 #高校サッカー の記憶・想い🗣
— 高校サッカー日テレ公式 (@ntv_hss) October 7, 2021
大阪 #履正社 で
第92・93回大会に出場⚽️@risei_hs_soccer #東京五輪 終了後に
🇯🇵#サガン鳥栖 から
🇧🇪#シントトロイデン へ海外移籍✈️@saganofficial17 @STVV_JP #第100回全国高校サッカー選手権
開幕まで
あと8️⃣2️⃣日 pic.twitter.com/nnbiizPti9
高校生時代は、履正社高校サッカー部でプレーしています。
1年生からAチームでプレーし、冬の選手権には2回出場。(高1、高2)
インターハイにも出場し、大阪では有名な攻撃的MFでした。
大学時代
大学時代は、大阪体育大学サッカー部でプレーしています。
ポジションをFWに移し、能力が覚醒。
”ビースト林”と呼ばれるようになります。
関西サッカーリーグで2連覇を達成し、林選手自身も22試合24ゴールという驚異的な成績を残しています。
大学4年時にはユニバーシアード日本代表、特別指定選手としてサガン鳥栖でプレー。
大学生にしてJリーグで得点をあげ、自信を持ってプロサッカー選手になります。
1学年先輩には菊池流帆選手(ヴィッセル神戸)、浅野雄也選手(北海道コンサドーレ札幌)も在籍していました。
サガン鳥栖
Embed from Getty Images2020年にサガン鳥栖に加入します。
ルーキーイヤーから活躍し、1年半で51試合13得点。
”ビースト”はプロの舞台でも恐れられ、東京五輪日本代表への滑り込みを果たします。
鳥栖時代の成績
・2019:1試合1ゴール(特別指定)
・2020:31試合9ゴール
・2021:20試合4ゴール(途中退団)
サガン鳥栖との関係は非常に良好で、ヨーロッパのオフシーズンには鳥栖の練習に参加しています。
シント=トロイデン(ベルギー)
Embed from Getty Images2021年8月にシント=トロイデンに加入します。
1年目から7ゴールを記録し、エースストライカーの座を確保。
2022-23シーズンの出だしは”得点王”も視野に入るほどの活躍。
シーズン後半にかけて失速したものの、持ち前の”泥臭さ”はヨーロッパでも健在です。
シント=トロイデンでの成績
・2021-22:25試合7ゴール
・2022-23:31試合7ゴール
ニュルンベルグ(ドイツ2部)
Konnichiwa, Daichi #Hayashi! 👋
— 1. FC Nürnberg (@1_fc_nuernberg) June 20, 2023
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2023年6月に、ニュルンベルグに期限付き移籍します。
契約期間は2024年6月30日まで。
多くの日本人が活躍するドイツで、”ブンデスリーガ昇格”を目指して戦います。
ガンバ大阪
2024年6月にガンバ大阪に完全移籍します。
中学時代に過ごしたクラブへの帰還。
上位争いをするガンバにおいて、新たな得点源となりそうです。
まとめ
スマートにゴールを決めることに憧れる子供も多いです。
たしかに格好いいのは間違いありません。
しかし、美しかろうが、泥臭かろうが1点は同じ価値。
『とにかくゴールを決める』という想いを全面に出し、結果にこだわる。
そんな熱い男 ”林大地”が、「決定力不足」という言葉を消し去るかもしれません。
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