世代別日本代表の常連で、10代の頃から世界を相手に戦ってきた山田康太選手。
2023年度より柏レイソルに加入し、4年ぶりにJ1に帰ってきました。
”ハマのプリンス”は3年間J2でプレーし、112試合に出場。
山形の10番を背負い、タフな守備も身につけることで、戦えるテクニシャンへと進化しました。
今回は、山田康太のプレースタイルと経歴をご紹介します。
山田康太について
- 名前:山田康太(やまだ こうた)
- 生年月日:1999年7月10日
- 出身地:神奈川県
- 所属クラブ:柏レイソル
- 背番号:11番
- ポジション:MF
- 身長:175cm
- 体重:68kg
久保建英の”Kポーズ”
4人股抜き弾の久保建英、ゴールパフォの“K”ポーズは「友達のイニシャル」 | ゲキサカhttps://t.co/x8s1Y1j1I0#gekisaka #daihyo
— ゲキサカ (@gekisaka) June 12, 2021
久保建英選手が得点後に、手で「K」という文字を作り、「誰に向けられたものなのか?」と話題になりました。
実はこのパフォーマンスは、山田康太選手の誕生日を祝うポーズでした。
世代別日本代表や横浜F.マリノスで共にプレーし、親交を深めた両選手。
山田選手も当然、「久保選手と同じステージへ」という想いは強いはずです。
U-20W杯に出場
Embed from Getty Images山田選手は、2019年にU-20W杯に出場しています。
ベスト16で敗退したものの、左サイドハーフのレギュラーとして活躍。
世代別日本代表には18歳の頃から選出されており、世界での経験も豊富です。
2019年U-20W杯日本代表メンバー
・伊藤洋輝
・斎藤未月
・菅原由勢
・鈴木彩音
・小林友希 など
恋人はモデルの”鈴木えりか”?
山田選手の恋人はモデルの”鈴木えりか”さんではないかと噂されています。
元アイドルで、現在はモデルの鈴木さんは、1年間FC東京の応援番組のナビゲーターを務めた過去も。
あくまでも噂にすぎませんが、美男美女カップルの今後にも注目が集まります。
山田康太の着用スパイク
Embed from Getty Imagesメーカー:アシックス
山田選手は、アシックスの”DSライト”を着用しています。
DSライトシリーズは、アシックスの看板スパイク。
軽量で、尚且つクッション性に優れた天然皮革のスパイクです。
山田康太のプレースタイル
Embed from Getty Images抜群のテクニック
山田選手は、ファンを魅了するテクニックの持ち主です。
ピタっと止めるトラップは芸術の域。
ゴール前では、アウトサイド・ヒール・浮き球を駆使しての創造性溢れるパスで味方のゴールをアシストします。
ドリブル突破
山田選手は相手選手の”逆を突くドリブル”が得意で、するすると相手をかわします。
2022年4月には、自陣から1人で持ち込んでゴール。
J2月間ベストゴールを獲得しています。
ミドルシュートの上手さ
山田選手は、これまでに多くのミドルシュートを決めています。
カーブのかかったシュートは、美しい軌道を描いてゴールに吸い込まれます。
2021年6月には、得意のミドルシュートでJ2月間ベストゴールを獲得しています。
山田康太のこれまでの経歴
- 大越SSS
- 横浜F.マリノスプライマリー(藤沢市立大越小学校)
- 横浜F.マリノスジュニアユース(藤沢市立善行中学校)
- 横浜F.マリノスユース(神奈川県立上矢部高校)
- 横浜F.マリノス
- 名古屋グランパス
- 水戸ホーリーホック
- モンテディオ山形
- 柏レイソル
小学生時代
小学生時代に、大越SSSでサッカーを始めます。
大越SSSは藤沢市を本拠地とするチームで、高学年になると横浜F.マリノスプライマリーでプレーします。
中学・高校生時代
中学・高校生時代は横浜F.マリノスの下部組織でプレーしています。
高校時代には、マンチェスターシティユースの練習に参加。
サッカーの本場で練習し、練習外ではイングランド代表のフォーデン選手と卓球をしたことも。
高校3年時には10番を背負い、二種登録選手としてプロデビューも果たします。
横浜F.マリノス
Embed from Getty Images2018年に横浜F.マリノスに入団し、1年半プレーします。
初年度から8試合に出場し、”ハマのプリンス”の将来に多くのサポーターが期待を寄せます。
ただ、Jトップクラスの選手層を誇るマリノスでは定位置を確保できず。
レンタルにて、名古屋グランパスに移籍します。
名古屋グランパス
2019年に名古屋グランパスに加入するも、出場機会はなし。
ルヴァン杯や天皇杯での出場もなく、半年でチームを去ることになります。
2023年の移籍にて、レイソルとグランパスによる”山田康太争奪戦”が行われていたという噂です。
水戸ホーリーホック
2020年に水戸ホーリーホックに加入し、1年間プレーします。
リーグ戦35試合に出場し、20歳にしてキャプテンマークを巻くほどに成長。
これまでエリート街道を歩んできた山田選手ですが、J2でプレーすることで、”変なプライド”から脱却。
一回り大きな選手になりました。
モンテディオ山形
2021年にモンテディオ山形に加入し、2年間プレー。
2年間で77試合に出場し、13ゴールを記録。
2度のJ2月間ベストゴールを受賞し、名実ともに”10番の似合う選手”へと成長します。
柏レイソル
2023年に柏レイソルに加入します。
J2で3年間鍛え、久々のJ1でどんなプレーを見せるのか。
柏サポーターはもちろん、山形や水戸、マリノスのサポーターも注目しているはずです。
Jリーグは、DAZNにて視聴可能です。

まとめ
10代の頃から注目を浴び、将来を期待されてきた山田選手。
挫折を自らの力で乗り越え、精神的にもタフになっています。
- テクニシャン
- プリンス
- 10番
こんな特徴を見ると、かつて柏の10番を背負った”江坂任選手”を思い浮かべる方もいるはずです。
移籍の仕方が物議をかもした江坂選手ですが、人気・実力を兼ね備えていたことは間違いありません。
山田康太選手が江坂選手以上に活躍し、”柏のプリンス”になることを待ち望んでいます。
・ジェイ=ロイ・フロート
・中村慶太
・椎橋慧也
・古賀太陽
・佐々木雅士
※青文字を押すと、その選手の詳細を確認できます。


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