『Jリーグ第2節 柏レイソルvs川崎フロンターレ』
2025年2月22日に、
”J1リーグ第2節 柏レイソルvs川崎フロンターレ”が開催されました。
ついにやってきました。
2025年ホーム開幕戦!!!
このオフシーズンは、IN・OUTともに選手が動きまくりました。
新加入の選手は、なんと15人!
大幅な選手の入れ替えに加え、監督も変わって新しいサッカーに変わりました。
「最初は難しい試合が続くかもなぁ〜」なんて思っていましたが・・・。
ちばぎんカップ・Jリーグ開幕戦と2連勝!!
しかも、内容も良い!!
1試合あたりのパスの本数はダントツ1位。
2位のクラブに、200本近い差をつけています。
もちろん、パスの本数で勝敗が決するわけではありませんが、ボールを保持できていることを物語っています。
「これがパスサッカーってやつか・・・!!!」

ボールを保持するサッカーへと変貌を遂げ、”ATの恐怖”すらも感じさせなくなった新生柏レイソル。
この日の対戦相手は、川崎フロンターレです。
長年、ず〜っと勝てていない相手。
最後に勝ったのは、なんと2017年の天皇杯。
リーグ戦に限定すると、最後に勝ったのは2016年第10節。
ディエゴがハットトリックした試合ですね。
そこから、8年間勝てていない。
長い・・・。
その間に、川崎は”超・強豪クラブ”へと進化を遂げ、タイトルをとりまくり。
日本代表選手も輩出しまくってきたましたが、ここ数シーズンは苦戦していたこともあり、今季は新監督を招聘。
昨年まで福岡の指揮をとっていた長谷部新監督が就任しています。
つまり、川崎も新チームになっているのですが・・・。
開幕戦は、名古屋に4-0で勝利。
強い。
でも、ここで勝てればレイソルの強さは本物。
柏サポーターは「レイソル変わった!」って感動しているけど、世間からの注目度はいまいち。
この試合で勝ったら、さすがにリカルド監督率いる柏レイソルへの注目度も高まってくれるでしょう。
いや、むしろ注目して!!!!
「もっとサッカーが楽しくなる」をテーマに、ブログを書いています。
【10分以内】で、気軽に読める記事がたくさんあります。
初心者の方も、サッカー通の方も、ぜひ楽しく読んでください。

当日の様子
2025年ホーム開幕戦

2025年開幕戦(アウェー福岡戦)のスタメンは、なんと7名が新加入選手。
他クラブの選手にも詳しい方なら、「おぉ〜あの選手だ!」ってなるでしょう。
ただ、「知らない人だらけ・・・」ってなっている方もいるのでは?
当ブログにて、2025年柏レイソルの新加入選手についてまとめています。
ぜひチェックして、新生レイソルについて知ってください。
ちなみに、今季の補強は”超大成功”だと思います!!

YouTubeチャンネルが進化
日頃からYouTubeを見ている方ならご存知でしょう。
柏レイソルのYouTubeチャンネルが、大幅に進化しています!!
更新頻度も高くなり、クオリティもUP!
オフシーズンには、キャンプの動画を毎日観ていました。
登録がまだの方は、ぜひチャンネル登録を!!
スタジアムが進化
🆕スタジアムリニューアル1️⃣
— 柏レイソルOFFICIAL☀ (@REYSOL_Official) February 21, 2025
💺スタジアムのSS席の座席シートが新しくなりました。跳ね上げ式でドリンクホルダーもあります。
🖥️ビジョンはサイドの広告スペースまで画面化されLEDによるスクリーンに
🗣️ピッチの近さはもちろん変わらずです#柏レイソル #NoREYSOLNoLIFE pic.twitter.com/hW1HMv0UYj
- モニターが観やすくなった
- SS席が跳ね上げ式&ドリンクホルダー付きに
- 売店がリニューアル
- スタジアム横の公園にも売店が出店
- イオン柏店の駐車場を使用可能に など
今年から変わったのは、志向するサッカーだけではありません。
スタジアムにも様々な変化が!!
以前のモニターは、「遠くからは見えにくかった・・・」というのが本音。
VARの映像なんて、ホーム側からは何もわからない状態でしたが、超クリアな映像に!!!
他にも、これまではいなかった場所に警備員の方が配置されていたり。(駐輪場側付近の横断歩道など)
山崎和伸社長が就任されてから、大きな変化を感じます。
柏・川崎にゆかりのある選手
柏の元・川崎の選手
・MF:原川力(2016年)
川崎の元・柏の選手
・MF:瀬川祐輔(2018~2021年)
・MF:伊藤達哉(柏ユース出身)
スターティングメンバー
柏レイソル

ベンチ入りメンバー
川崎フロンターレ

ポジション | 選手名 |
---|---|
GK | 山口瑠偉 |
DF | ファン ウェルメスケルケン際 |
DF | 高井幸大 |
DF | 丸山祐市 |
DF | 三浦颯太 |
MF | 河原創 |
MF | 脇坂泰斗 |
MF | 山本悠樹 |
FW | 伊藤達哉 |
FW | マルシーニョ |
FW | 山田新 |
ベンチ入りメンバー
試合結果

風が強い!!
時間帯によっては、ロングボールが押し戻されてしまうほど。
前半は川崎が、後半は柏が向かい風になり、選手たちは非常にやりにくかったでしょう。
難しいコンディションではありましたが、一言で表すなら「ナイスゲーム!!」。
両チームの選手ともに上手い!!
レイソルに関しては、「たった2ヶ月弱でここまでチームが変わるのか」という驚きを与えてくれました。
ポゼッション率は、柏が64%。
あの川崎を相手に、ポゼッションで勝るとは・・・。
リカルド・ロドリゲスってすごい!!!
GKを含む11人が連動したパスサッカーの凄さは、試合を観た全員が感じたでしょう。
加えて、守備面でも大きく改善。
前線からのプレッシングからは、「FEEL THE ENERGY(今年のスローガン)」がヒシヒシと伝わってきます。
相手にただ突っ込むだけではなく、しっかりとコースを限定。
幾度となく相手のミスを誘発。
特に前半は、「完全の柏のゲーム」といえる内容でした。
ただ、相手は川崎フロンターレ。
ハーフタイムでしっかりと立て直してきました。
そして、1つのプレーで流れを変える個の力。
柏ユース出身の伊藤達哉も非常に厄介でした。
前にスペースがあれば、”ドンっ”と前に蹴り出してスピードで突破。
ブンデスリーガ(ドイツ)で活躍していたのも納得のプレーでした。
伊藤・マルシーニョの両ウィングが速すぎる・・・。
とはいえ、1番怖いのはCFのところ。
昨シーズン19ゴールを決めた山田新という、速くて強い選手。
この危険な選手を徹底的に抑えたのが古賀太陽。
素早い寄せで、一切の自由を与えず。
ボールを持てば、エグい縦パスを通すなど攻撃の起点に。
オフには川崎などからのオファーがあったと噂されていますが、柏に残ってくれて本当にありがとう。
そんなこんなで、「1つのミスが命取り」というような緊張感のある試合展開。
そして後半5分に、自陣ゴール付近でパスミスをしてしまったレイソル。
ゴールにつなげられてしまった・・・。
失点にガックリしていて、脇坂のゴールパフォーマンス(オードリー春日)も見逃した・・・。

ただ、失点直後にも”リカルド監督のスゴさ”が。
失点の直後に攻撃のカードを2枚替え。
代わって入った垣田裕暉が本当によく収まる。
CFで起点になり、攻撃がうまく回るように。
そして、もう1人の交代カードの久保藤次郎がアシスト!
・後半5分→失点
・後半8分→2枚替え(垣田、久保がIN)
・後半12分→同点ゴール
まさに、”リカルド采配ズバリ”。

今季の日立台初ゴールを決めたのは、浦和から加入した小泉佳穂!!
”リカルドサッカーの申し子”が、いきなりゴールを決めてくれました!
ゴール以外にも、タッチが細かいし、嫌な位置でボールを受ける技術。
味方になって改めて、「良い選手だなぁ〜」と感じます。

結果としては1-1のドロー。
昨年、幾度となく感じた、「あ〜ぁ」っていう引き分けではなく、「希望」がたっぷり詰まった引き分け。
次戦が楽しみになるゲーム内容でした。
試合結果:△ 1-1
まとめ

「熊坂がヤバい」。
本当に、”覚醒”っていう表現が適切かと。
大卒1年目の昨年も、ちばぎんカップでいきなりスタメン。
Jリーグにも10試合に出場していますが、ここまでの選手ではなかった気が・・・。
むしろ、腕に巻いていた包帯が1番印象深いくらい。
そんな若手MFが攻守に躍動。
とうとう、「潰し屋」が見つかりました。
川崎サポーターの方は、ビックリしたのではないでしょうか?
柏サポーターもビックリしています。

ここまで3試合を見てわかったことは、柏レイソルは生まれ変わったということ。
もちろん良い方向に。
あとは、どれだけ得点を増やせるか。
どれだけ決定機を増やせるか。
誰が決めてくれたって嬉しい。
でも、柏サポーターが1番望んでいるのは、間違いなく”No.9のゴール”です。
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