「U-10世代の4人vs4人のサッカー」
サッカー・元日本代表の本田圭佑さんが考案した新競技「4v4」。
プレイヤーの人数は1チーム4人。
通常のサッカーの半数以下の人数で、試合時間は10分1本。
そして、出場できるのは”10歳以下”の子どもたち。
予選を勝ち抜いた先には”全国”へとつながる、本格的な大会です。
今回は、新しいサッカー・「4v4」についてご紹介します。
「もっとサッカーが楽しくなる」をテーマにブログを書いています。
【10分以内】で、気軽に読める記事がたくさんあります。
初心者の方も、サッカー通の方も、ぜひ楽しく読んでください。
4v4とは
「4人vs4人のサッカー」
1チーム4人。
監督は不在で、GKも攻撃に参加。
サッカーでもフットサルでもない、新しい競技です。
主なルール
Embed from Getty Images・1チーム4人(メンバー登録は6人を推奨)
・10歳以下(2013年4月2日以降に生まれた子ども。国籍問わず。)
・10分1本
・交代自由
・監督は不在
・20秒以内にシュート(ショットクロック)
・シュートは相手陣内でのみ
・得点
→ペナルティエリア外:2点
→ペナルティエリア内:3点
目的
Embed from Getty Images「未来のサッカースター候補を育成」(参照:品川経済新聞)
・監督不在→子どもたちの自主性を育む。
・10歳以下→幼い頃から「勝利」を意識。
・少人数→ボールにたくさん触れる。
・ショットクロック→シュートを打つ意識
※個人の考えです。
10歳前後は「ゴールデンエイジ」と呼ばれ、サッカーの育成において重要です。(参照:サカママ)
この時期に”たくさんボールに触れる”ことで、柔らかいボールタッチを習得できます。
実際に、マンチェスター・ユナイテッドのアカデミー(イングランド)でも、練習では「4vs4」を採用。(参照:サカイク)
「4v4」の普及が”日本サッカーの成長”につながる可能性は大いにあります。
大会方式
「4v4」は、予選を勝ち抜くことで、全国大会へとつながります。
全国大会(プラチナ)
全国大会に出場できるのは、48チーム。
- ゴールドランクの大会で優勝した16チーム
- ポイントの高い32チーム
各地区で行われる予選には何度でも出場でき、その結果によってポイントが付与されます。
全国大会は12月に開催予定です。
予選
予選は3種類のランクが存在し、それぞれ参加条件等が異なります。
ランク | チーム数 | 参加条件 |
---|---|---|
ゴールド | 3~24 | ・先着順(調査中) |
シルバー | 12~24 | ・ブロンズ2位以上→先着 ・その他のチーム→抽選 |
ブロンズ | 3~24 | ・先着順 |
試合のイメージ
『4v4』は新しい競技。
早速、サッカー系インフルエンサーの”MAKIHIKA(マキヒカ)さん”が「4v4」のプレー動画をあげています。
所属する”WINNER’S(ウィナーズ)”のメンバーと共にプレーしています。
「4v4」への著名人の反応
・ひろゆきさん(実業家)
本田圭佑さんがサッカー界のBreaking Downのような短期決戦ルールの全国大会を開幕。
— ひろゆき (@hirox246) July 15, 2023
4人対4人のフットサルで試合は10分。
ボール保持したら20秒以内にシュート。
相手陣地でのゴールは2点、ペナルティエリア内のゴールは3点
自陣からのロングシュート禁止。
ゴールキーパーも積極的に攻めに行く設定。 https://t.co/3Eg3NjKtmr
・田村淳さん(お笑い芸人)
また面白そうな取り組みを!
— 田村淳 (@atsushiTSK) July 16, 2023
【本田圭佑考案4v4始動】
小学4年生以下のサッカー全国大会の地方予選のエントリーが開始されました!
「子どもたちが自分自身で考えて勝利を目指す」新たなルールを本田圭佑が考案した大会です。下記から是非挑戦してみてください!https://t.co/xcfVaJxg0L
まとめ
サッカーの全国大会があるのは、小学校高学年から。
10歳以下の全国大会を立ち上げたのは、本田さん自身が育成年代に関わっていることも大きかったかもしれません。
自らの経験に加え、育成現場の実態を把握。
「勝つことを意識した大会」がないことに、大きな疑問を感じたのかもしれません。
「4v4」の予選は、2023年8月から。
どのような盛り上がりを見せるのか。
新たなに注目すべきサッカーがスタートします!
「4v4」公式HPはこちら→【4v4公式HP】
「4v4」の発起人・本田圭佑さんの”現役時代”と”実業家としての顔”についてまとめています。
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