「オランダ・エール ディビジ」
数々の日本人がプレーし、”一流選手”へと成長させてくれた国がオランダ。
今季は、7人の日本人がプレーしています。
目指すは、もちろんリーグ優勝。
そして、5大リーグへのステップアップです。
今回は、2024-25シーズンに”エールディビジ(オランダ)でプレーする日本人選手”をご紹介します。
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初心者の方も、サッカー通の方も、ぜひ楽しく読んでください。
オランダでプレーする日本人選手
Embed from Getty Images今季、オランダでプレーする日本人選手は7人です。
名前 | 所属クラブ |
---|---|
上田綺世(FW) | フェイエノールト |
毎熊晟矢(DF) | AZ |
小川航基(FW) | NECナイメヘン |
佐野航大(MF) | NECナイメヘン |
塩貝健人(FW) | NECナイメヘン |
三戸舜介(MF) | ロッテルダム |
池下由也(MF) | デン・ボス (オランダ2部) |
上田綺世
Embed from Getty Images- 所属クラブ:フェイエノールト
- 昨季の順位:2位
- CL出場
日本代表FW。
昨季は、ヒメネスの予想外の残留もあり、控えのFWが主な立ち位置。
それでも5ゴールを叩き出したことはさすがですが・・・。
今季はスタメンで、さらには得点王争いも見せてほしい!
毎熊晟矢
Embed from Getty Images- 所属クラブ:AZアルクマール
- 昨季の順位:4位
- EL出場
日本代表の右SB。
3年前はJ2でプレーしており、ここ数年でのステップアップには驚きです。
AZの右SBの前任者は、日本代表の菅原由勢。
小川航基
Embed from Getty Images- 所属クラブ:NECナイメヘン
- 昨季の順位:6位
日本代表FW。
リーグ戦で11ゴールを決め、マットソンと並んでチーム得点王。
その活躍が認められ、”レンタル→完全移籍”へと契約更新。
また、4年ぶりの日本代表復帰を果たしています。
佐野航大
Embed from Getty Images- 所属クラブ:NECナイメヘン
- 昨季の順位:6位
U-23日本代表。
チーム事情で、パリ五輪のバックアップメンバーを辞退。
勝利を呼びこむ劇的ゴールもあり、チームからの評価は確実に高まっています。
また、複数ポジションをこなせる器用さも魅力です。
兄は、今季からドイツでプレーする佐野海舟。
塩貝健人
- 所属クラブ:NECナイメヘン
- 昨季の順位:6位
ロス五輪世代のFW。
慶應大学2年生。(2024年時点)
特別指定選手として、Jリーグでゴールを決めている逸材。
マリノスへの加入内定を解消し、オランダへの渡航を決断しています。
三戸舜介
Embed from Getty Images- 所属クラブ:スパルタ・ロッテルダム
- 昨季の順位:8位
U-23日本代表。
パラグアイ戦(パリ五輪)での2ゴールはお見事。
164cmの小柄な選手ですが、俊敏性とスタミナはJリーグ時代からの武器。
さらに、”強烈なミドル”も持っています。
エール ディビジのチーム数と注目クラブ
チーム数:18チーム
・1~2位:CL出場権
・3位:CL予選出場権
・4位:EL出場権
・16位:残留プレーオフ
・17~18位:降格
・CL:チャンピオンズリーグ
・EL:ヨーロッパリーグ
PSVアイントホーフェン(CL出場)
Embed from Getty Images- 昨シーズンの順位:優勝
- CL出場
昨季の得失点は90。
「得点111・失点20」で、矛も盾もリーグNo.1の数字を残しての優勝でした。
意外にも、CLに出場するのは5年ぶり。
監督:ピーター ボス(オランダ)
注目の選手
・ルーク デヨング(オランダ代表)
・フェールマン(オランダ代表)
・スハウテン(オランダ代表)
・バカヨコ(ベルギー代表)
・サイバリ(モロッコ代表) など
※「★」は新加入。
PSVでのプレー歴のある日本人選手
・堂安律(2019-2022)
フェイエノールト(CL出場・上田綺世)
Embed from Getty Images- 昨シーズンの順位:2位
- CL出場
優勝には”勝ち点7”足りなかったものの、3位とは”勝ち点15差”。
スロット監督がリヴァプールに渡ったものの、すでに新監督の元でタイトルを獲得。(オランダ・スーパーカップ)
日本人としては、どうしても”上田綺世のポジション争い”が気になってしまいます。
監督:プリスケ(デンマーク)
注目の選手
・上田綺世(日本代表)
・ヒメネス(メキシコ代表)
・ウィーファー(オランダ代表)
・ヘールトライダ(オランダ代表)
・バイロー(オランダ代表) など
フェイエノールトでのプレー歴のある日本人選手
・小野伸二(2019-2022)
・上田綺世(2023-現在)
AZアルクマール(EL出場・毎熊晟矢)
Embed from Getty Images- 昨シーズンの順位:4位
- EL出場
”日本人SB同士での入れ替わり”が実現。
菅原が抜けた穴は、同じく日本代表の毎熊が埋めます。
不安な点は、昨季29ゴールでリーグ得点王に輝いたパブリディス(ギリシャ代表)が移籍したこと。(ベンフィカに移籍)
監督:ヤンセン(オランダ)
注目の選手
・★ 毎熊晟矢(日本代表)
・ダニ デ ウィト(オランダ)
・クラーシ(元オランダ代表)
・ファン ボメル(オランダ[元オランダ代表の息子])
・ファンフースデン(ベルギー代表) など
※「★」は新加入。
AZでのプレー歴のある日本人選手
・菅原由勢(2019-2024)
・毎熊晟矢(2024-現在)
アヤックス(ECL出場)
Embed from Getty Images- 昨シーズンの順位:5位
- ECL出場
リーグ優勝は28回で、オランダNo.1。(2位はPSVの22回)
世界に誇れる”育成力”と、”強さ”を併せ持つクラブですが、昨季は大苦戦。
0-6の敗戦や、一時は最下位に転落した時期も。
どん底から持ち直し、5位まで浮上したのは流石。
監督:★ファリオーリ(イタリア)
注目の選手
・ベルフワイン(オランダ代表)
・ベルフワイス(オランダ代表)
・テイラー(オランダ代表)
・ブロビー(オランダ代表)
・ヘンダーソン(元イングランド代表) など
※「★」は新加入。
アヤックスでのプレー歴のある日本人選手
・なし
NECナイメヘン(小川航基・佐野航大)
Embed from Getty Images- 昨シーズンの順位:6位
2010年以降は2部リーグでのプレーも多く、6位フィニッシュは近年では最高の成績。(2002-03年は5位)
”欧州大会出場まであと1歩”の順位でした。(5位ならECL出場)
その躍進に、2人の日本人が貢献したのはとても嬉しいポイント。
監督:マイェル(オランダ)
注目の選手
・小川航基(日本代表)
・佐野航大(U-23日本代表)
・★ ロベルト ゴンザレス(スペイン)
・シェーネ(元デンマーク代表)
・マットソン(デンマーク) など
※「★」は新加入。
NECでのプレー歴のある日本人選手
・小川航基(2023-現在)
・佐野航大(2023-現在)
スパルタ・ロッテルダム(斉藤光毅・三戸舜介)
Embed from Getty Images- 昨シーズンの順位:8位
オランダ最古のサッカークラブ。(アマチュアは除く)
4年連続で1部残留を達成し、「脱・エレベータークラブ」と言える成績を残しています。
監督:ライスダイク(オランダ)
注目の選手
・斉藤光毅(U-23日本代表)
・三戸舜介(U-23日本代表)
・デ グズマン(元オランダ代表)
・ワイナルドゥム(元オランダ代表)
・ローリッセン(ノルウェー) など
※斉藤光毅はQPR(英2部)にレンタル。
PSVでのプレー歴のある日本人選手
・斉藤光毅(2022-現在)
・三戸舜介(2024-現在)
エール ディビジの放映権
Embed from Getty Images大会名 | 視聴方法 |
---|---|
エール ディビジ (リーグ戦) | ・FOD ・フジテレビNEXT |
KNVBカップ | 未定 |
CL(チャンピオンズリーグ)は、WOWOW(ABEMA de WOWSPO)にて視聴できます。
まとめ
「5大リーグよりも少し下」。
でも、「3強(PSV・フェイエ・アヤックス)は欧州内でも強豪」。
だからこそ、”上を目指す若手”がギラギラしているリーグです。
オランダリーグを見ていれば、”数年後にワールドクラス”になる選手が、きっと現れるはずです。
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