『2024-25年 CLに出場する日本人選手』
9月18日に、欧州最高峰の舞台・CL(チャンピオンズリーグ)が開幕します。
欧州No.1クラブを決める大会で、「世界で最もレベルが高い」と言われています。
今季は、12人の日本人選手が出場予定です。
今回は、2024-25年 CLに出場する日本人選手をご紹介します。
「もっとサッカーが楽しくなる」をテーマに、ブログを書いています。
【10分以内】で、気軽に読める記事がたくさんあります。
初心者の方も、サッカー通の方も、ぜひ楽しく読んでください。
2024-25 CLに出場する日本人選手
選手名 | 所属クラブ |
---|---|
冨安健洋 | アーセナル (イングランド) |
遠藤航 | リヴァプール (イングランド) |
チェイス アンリ | シュツットガルト (ドイツ) |
伊藤洋輝 | バイエルン・ミュンヘン (ドイツ) |
南野拓実 | ASモナコ (フランス) |
守田英正 | スポルティングCP (ポルトガル) |
古橋亨梧 | セルティック (スコットランド) |
前田大然 | セルティック (スコットランド) |
旗手怜央 | セルティック (スコットランド) |
上田綺世 | フェイエノールト (オランダ) |
川村拓夢 | ザルツブルグ (オーストリア) |
荻原拓也 | ディナモ・ザグレブ (クロアチア) |
冨安健洋(アーセナル)
Embed from Getty Images歴代日本代表の中でも”最強のDF”。
代表ではCB(センターバック)を務め、クラブではSB(サイドバック)でプレー。
弱点は怪我の多さ。
怪我がちな点を克服できれば、世界でも指折りのDFへの仲間入りは確実です。
遠藤航(リヴァプール)
Embed from Getty Images日本代表の主将。
昨季は”潰し屋”として大活躍を見せるも、重宝してくれたクロップ監督が昨季限りで退任。
新監督のもとでは序列が下がり、リーグ開幕戦はベンチスタートに。
ただ、「逆境に強い」という点も遠藤航の強みです。
チェイス アンリ(シュツットガルト)
Embed from Getty Images今季、トップチームに昇格。
主力の負傷もあり、リーグ戦第2節にスタメンに抜擢。
尚志高校卒業後にドイツへ渡った”怪物DF”ですが・・・
父の母国・アメリカ代表からの関心も強まっているのだとか。(日本代表歴はなし[2024年9月時点])
伊藤洋輝(バイエルン・ミュンヘン)
Embed from Getty Images2024年夏の日本人出世頭。
「バイエルンでのスタメン」が期待されましたが、シーズン前に中足骨(足の指)を骨折。
まずはリハビリからのスタートになりますが、バイエルンなら”次のステージ”に進出することが濃厚。
復帰後に、CLでプレーする姿が見れるはずです。
南野拓実(ASモナコ)
Embed from Getty Images昨季、クラブの年間MVPを獲得。
ここ数年は不調が続いていましたが、完全復活を遂げました。
リーグ開幕戦では、早速シーズン初ゴール。
今季も多くのゴール・アシストが見れそうです。
守田英正(スポルティングCP)
Embed from Getty Images攻守のバランスに優れるボランチ。
相手に囲まれても”飄々(ひょうひょう)とプレーする姿”は、代表でもクラブでも変わらず。
また、肌の黒さは日本代表の中でもおそらく1位。
上田綺世(フェイエノールト)
Embed from Getty Images日本代表のエースストライカー。
昨季はヒメネス(メキシコ代表)の牙城を崩せず、シーズンを通して交代要因に。
”シュートの上手さ”はずば抜けており、同僚からは「プレーステーションみたい!」と形容されるほど。
古橋亨梧(セルティック)
Embed from Getty Imagesセルティックのレジェンド。
8月には、「マンチェスターCへの移籍の噂」が飛び交いましたが、今季もチームに残留。
日本代表では輝けずにいますが・・・、
クラブでは”日本人トップクラスの輝き”を放っています。
前田大然(セルティック)
Embed from Getty Images日本代表のスピードスター。
速さに加えて無尽蔵のスタミナを持ち、”前線からのプレス”は脅威そのもの。
イメチェンをし、”スキンヘッド→金髪短髪”に変貌。
NEWヘアスタイルは、娘からは非常に好評。(参照:Yahoo news)
旗手怜央(セルティック)
Embed from Getty Images全ポジションをハイレベルにこなす、超・万能プレーヤー。
昨季のCLでは、王者レアル・マドリードを華麗なボールキープを披露。
カタールW杯出場は逃しましたが、最近は日本代表での序列も上昇中です。
川村拓夢(ザルツブルグ)
Embed from Getty Images2023年にA代表デビューを果たした若手ボランチ。
今夏、オーストリア王者への移籍が実現するも、シーズン前に左膝内側靭帯断裂の怪我。
全十字や半月板の負傷じゃなくて良かった・・・。
まずは、リハビリからのスタートです。
荻原拓也(ディナモ・ザグレブ)
Embed from Getty Images2024年1月に欧州に渡り、リーグ優勝に貢献。
CL出場プレーオフの末、CL出場権を勝ち取りました。
プレーオフでは、第2戦にスタメン出場。(左SB)
CLで良いプレーができれば、A代表入りも見えてきます!
CLに出場する36クラブ
今シーズンより、CLのフォーマットが大きく変更。
出場チームが”32→36”に増加し、GL(グループリーグ)も廃止されるなど、新しい大会方式になります。
CLの新フォーマットについては、サッカーキングがとてもわかりやすく解説しています。
今回からは、36クラブがCLに参戦。
当然、ヨーロッパの強豪ばかり。
その中、”特に注目してほしい4クラブ”をご紹介します。
レアル・マドリード(スペイン)
Embed from Getty Images昨季のCL王者。
ここ3年で2度のCL制覇を達成し、歴代優勝回数は15回。(2位は7回)
すでに最強クラブですが、今夏にエンバペ(フランス代表)が加入。
優勝候補筆頭であることは間違いありません。
レアルマドリードの対戦カード・試合日程
マンチェスターシティ(イングランド)
Embed from Getty Images2022-23シーズンのCL王者。
イングランド国内にて絶対的な存在になりつつあり、プレミアリーグでは4連覇中。
戦術家・ペップ グアルディオラの元でワールドクラスのタレントが輝きを放ちます。
レアルと共に、CL優勝候補に真っ先に名前があがるクラブです。
マンチェスターシティの対戦カード・試合日程
バルセロナ(スペイン)
Embed from Getty Imagesレアルのライバルクラブ。
メッシ在籍時のような勢いはありませんが、近年はペドリ(21歳)、ガビ(20歳)、ヤマル(17歳)などの若手が台頭。
ハンジ・フリック監督の就任でチームが生まれ変わる気配も漂っています。
目標は、2014-15シーズン以来、10年ぶりのCL制覇。
バルセロナの対戦カード・試合日程
ドルトムント(ドイツ)
Embed from Getty Images昨季はCL準優勝。
2010年以降、2度決勝戦に進出していますが、どちらも敗北。
目指すは”28年ぶり、2度目のCL制覇”。
香川真司が全盛期を過ごしたクラブということもあり、日本でも根強い人気を誇ります。
ドルトムントの対戦カード・試合日程
日本人選手の所属クラブ
ここからは、”日本人が所属しているCL出場クラブ”について紹介していきます。
日本人が在籍するクラブ:10クラブ
アーセナル(イングランド)
Embed from Getty Imagesプレミアリーグで2年連続2位フィニッシュ。
昨季は7年ぶりにCLに出場し、ベスト8に進出。
メリーノ、カラフィオーリの加入に加え、移籍市場最終日にはスターリングが電撃移籍。
戦術にフィットできれば、上位進出もあるかも・・・?
アーセナルの対戦カード・試合日程
リヴァプール(イングランド)
Embed from Getty Images2021-22シーズンにCL準優勝で、通算優勝回数は6回。
気になる点は、新監督が就任したことに加え、今夏の補強がたったの1人(キエーザのみ)だったこと。
レギュラー陣には豪華メンバーが揃いますが、日本人としては”遠藤の出番”が気になるところ・・・。
リヴァプールの対戦カード・試合日程
シュツットガルト(ドイツ)
Embed from Getty Images残留争いの常連が、一気に2位に大躍進。
15年ぶりのCL出場権を獲得しました。
その反面、シーズンオフには伊藤、ギラシーなど、主力選手が複数人流出。
不安を抱えた状態でのCL参戦になります。
シュツットガルトの対戦カード・試合日程
バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)
Embed from Getty Imagesリーグ11連覇中だったドイツの絶対王者が、昨季はまさかの3位フィニッシュ。(CLはベスト4)
立て直しを図る今季は、コンパニ(元ベルギー代表DF)が新監督に就任。
ブンデスリーガでのタイトル奪還はもちろん、7回目のCL制覇(2019-20年以来)を狙います。
バイエルンミュンヘンの対戦カード・試合日程
ASモナコ(フランス)
Embed from Getty Images2003-04年にCL準優勝。
モナコ公国を本拠地としており、エンバペがユース〜プロ2年目までを過ごしたクラブです。
最注目選手は、”トップ下の南野拓実”。
モナコの対戦カード・試合日程
スポルティングCP(ポルトガル)
Embed from Getty Imagesポルトガル3強の一角。
約20年間リーグ優勝から遠ざかっていましたが、近年勢いが復活。
昨季は勝ち点10差をつけてのリーグ優勝を達成しています。
CLでの最高成績はベスト8。
スポルティングCPの対戦カード・試合日程
フェイエノールト(オランダ)
Embed from Getty Images昨季は国内リーグ2位。
昨季まで指揮していたスロット監督はリヴァプールへと移籍し、プリスケ(デンマーク)が新監督に就任。
リーグ戦でのスタートダッシュのは失敗しています・・・。
日本人によく知られているのは、小野伸二が躍動した”2001-02年のUEFAカップ優勝(ELの前身)”。
フェイエノールトの対戦カード・試合日程
セルティック(スコットランド)
Embed from Getty Imagesスコットランドの絶対王者。
来季からは”CL自動出場枠”が消滅してしまっただけに、今季は絶対にベスト16以上に進みたいところ。(2012-13年にベスト16)
注目は、もちろん古橋、前田、旗手の日本人トリオ。
セルティックの対戦カード・試合日程
ザルツブルグ(オーストリア)
Embed from Getty Images昨季はリーグ2位で、国内リーグ10連覇でストップ。
レッドブル資本のクラブで、RBライプツィヒ(ドイツ)とはいわば”兄弟クラブ”です。
かつては、ハーランドや南野拓実もプレーしていました。
ザルツブルグの対戦カード・試合日程
ディナモ・ザグレブ(クロアチア)
Embed from Getty Images国内リーグ7連覇中。
CL出場プレーオフで勝利し、本戦に出場を勝ち取りました。
シュケル、ボバン、モドリッチ、マンジュキッチなど、クロアチアの名選手たちが大勢プレー。
日本人では三浦和良、金子拓郎も所属歴あり。
ディナモ ザグレブの対戦カード・試合日程
CLを視聴する方法
CL(チャンピオンズリーグ)は、WOWOWで観戦することができます。
CLに加え、EL(ヨーロッパリーグ)も視聴可能。
ヨーロッパ最高峰の2つの大会を楽しめます。
また、ABEMA de WOWSPO(ABEMA)でも観戦できます。
サッカーパックがあるため、月額料金はこちらの方が安くなっています。
まとめ
現在、欧州主要国でプレーしている日本人選手は3ケタを超えるほど。
本当にスゴイ時代になりましたが・・・。
CLで優勝した日本人は、いまだに0人。
宇佐美貴史、南野拓実の2選手はCL決勝戦でメンバー入りの経験がありますが、ともに出番はなし。
そして、ともに準優勝で大会を終えています。
やっぱり、「日本人初のCL制覇」が見たいですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
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サッカーをきっかけに、楽しい毎日を!!
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