2024-25年度のセリエAについては、こちら!!
【2024-25年度 セリエAについて詳しく】
「イタリア・セリエA」
伝統的に、「カテナチオ」と呼ばれる”堅い守備”が特徴のイタリアサッカー。
1-0での勝利は、「ウノゼロの美学」とも言われ、”大量得点 < 1点を守り切る”ことを目指すのがイタリアです。
1990年代は”世界最強リーグ”の名を欲しいままにするも、スキャンダル等の問題もあり、いつしか凋落。
長い期間、目立たない存在だったセリエAは、近年復活の兆しを見せています。
そんなセリエAに挑戦する13人目の日本人が、鎌田大地選手。
日本のファンタジスタが、過激なイタリアファンをも魅了します。
今回は、2023-24シーズンに”イタリア・セリエA”でプレーする日本人選手をご紹介します。
「もっとサッカーが楽しくなる」をテーマに、ブログを書いています。
【10分以内】で、気軽に読める記事がたくさんあります。
初心者の方も、サッカー通の方も、ぜひ楽しく読んでください。
イタリアでプレーする日本人選手
選手名 | 所属クラブ |
---|---|
鎌田大地 | ラツィオ |
森本貴幸 | SSDアクラガス (セリエD[4部リーグ]) |
昨シーズンは、セリエAでプレーした日本人は0人。
2シーズンぶりの日本人選手は、この夏の大注目銘柄だった鎌田大地選手です。
鎌田大地
- 所属クラブ:ラツィオ
- 昨シーズン順位:2位
- CL(チャンピオンズリーグ)出場権獲得
・マンチェスターシティ(イングランド)
・バルセロナ(スペイン)
・ACミラン(イタリア) など
ビッグクラブへの移籍の噂が続出するなか、選んだのは古豪・ラツィオ。
サウジに移籍した”ミリンコヴィッチ サヴィッチ”の代役としての活躍が期待されています。
CLは1回、ELには2回出場し、毎シーズン得点を量産。
今季は2度目のCLで、上位進出を狙います。
森本貴幸(イタリア4部)
所属クラブ:SSDアクラガス
元日本代表。
15歳(中学生)でJリーグデビューを果たしたストライカー。
Jリーグ最年少出場記録は、約20年間にわたって破られていません。
今季、10年ぶりにイタリア復帰。
セリエAのチーム数と注目チーム
チーム数:20チーム
・1~4位:CL出場権
・5位:EL出場権
・18~20位:降格
・CL:チャンピオンズリーグ
・EL:ヨーロッパリーグ
ナポリ
- 昨シーズンの順位:優勝
昨シーズンは、33シーズンぶりの優勝。
2位に「勝ち点16差」をつける圧倒的な強さを見せました。
かつてはマラドーナもプレーした名門クラブ。
約20年前はイタリア3部にまで凋落したクラブが、見事復活を遂げました。
ラツィオ
- 昨シーズンの順位:2位
セリエA優勝経験もある古豪。
指揮を取るのは、元銀行マンの”サッリ監督”。
「サッリボール」と呼ばれる攻撃的なパスサッカーに、鎌田大地がどんな”+α”をもたらせるのかに注目です。
インテル
- 昨シーズンの順位:3位
2010年代に長友佑都選手もプレーした多国籍軍団。
昨季は、CL準優勝。
10年近い低迷期を脱し、近年はヨーロッパでの存在感も復活しています。
ACミラン
- 昨シーズンの順位:4位
CL優勝回数は7回で、レアルマドリードに次いで2番目の成績。
本田圭佑さんが10番を背負った時期もある、日本でも大人気のクラブ。
インテル同様、ミラノを本拠地とし、長年の低迷からの復活を遂げました。
ユヴェントス
- 昨シーズンの順位:7位
2010年代には”9連覇”を成し遂げたビッグクラブ。
昨季は「不正会計問題」が発覚し、勝ち点10を剥奪。
制裁がなければ”2位タイ”の勝ち点。(得失点差を考慮すると3位)
今季は、4シーズンぶりの優勝を狙います。
セリエAの放映権
イタリアには、リーグ戦とカップ戦があります。
大会名 | 視聴方法 |
---|---|
セリエA (リーグ戦) | SPOTV NOW(U-NEXT) DAZN |
コッパ イタリア | DAZN |
イタリアサッカーを網羅したい方
イタリアサッカーを網羅したいあなたは、”DAZN”がオススメ。
リーグ戦に加え、コッパイタリアの放映権を獲得。
また、イタリアリーグを含む、8カ国以上のサッカーを楽しむことができます。
プレミアリーグも楽しみたい方
セリエAに加えプレミアリーグも楽しみたいあなたには、”SPOTV NOW”がオススメ。
世界4大リーグのうち、2カ国のサッカーを毎試合観ることができます。
※U-NEXTの「SPOTV NOWパック」であれば、ラ リーガ(スペイン)の視聴も可能です。
CL・ELを観たい方は、WOWOWで視聴できます。
まとめ
かつては”守備的なサッカー”で勝利を掴んできたイタリアサッカー。
観客を魅了するよりも、目の前の一勝への執念を全面に出し、堅い試合を展開。
しかし、いつしか”観客を魅了する他国のサッカー”に淘汰されていきました。
その証拠が、イタリア代表のW杯成績。
- 2010年:GL敗退
- 2014年:GL敗退
- 2018年:出場なし(予選敗退)
- 2022年:出場なし(予選敗退)
往年のサッカーファンからすると、信じられない光景です。
ここ数年の、イタリア勢の躍進。
セリエA・イタリア代表の復活は、もうすぐそこまで迫っています。
そして、”鎌田大地が観客を魅了する姿”に要注目です。
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