「J1昇格・参入プレーオフ」
J2リーグは試合数が多く、年間40試合以上。
長いシーズンの末、”上位2チーム”がJ1に昇格できます。
そして、もう一つのJ1昇格する手段が、「プレーオフで勝つこと」。
J2の3位〜6位が出場し、1チームのみがJ1に昇格。
”J2リーグで最も注目を浴びる試合”と言っても、過言ではありません。
今回は、J1昇格プレーオフの歴代成績についてご紹介します。
「もっとサッカーが楽しくなる」をテーマに、ブログを書いています。
【10分以内】で、気軽に読める記事がたくさんあります。
初心者の方も、サッカー通の方も、ぜひ楽しく読んでください。
J1昇格プレーオフ
出場チーム:4チーム(トーナメント)
90分で決着で、同点の場合はシーズン成績上位チームが勝ち上がり。
2回勝てば、来季はJ1でのプレーになります。
2012年:大分トリニータ
Embed from Getty Images昇格チーム:大分トリニータ
翌年の成績:18位(J2降格)
出場チーム
- 3位:京都サンガF.C.
- 4位:横浜FC
- 5位:ジェフユナイテッド千葉
- 6位:大分トリニータ
出場していた選手
Embed from Getty Images・染谷悠太(京都)
・中村充孝(京都)
・駒井善成(京都)
・大久保哲哉(横浜FC)
・永井雄一郎(横浜FC)
・田原豊(横浜FC)
・佐藤勇人(千葉)
・大岩一貴(千葉)
・谷澤達也(千葉)
・森島康仁(大分)
・三平和司(大分)
・高松大樹(大分) など
2013年:徳島ヴォルティス
Embed from Getty Images昇格チーム:徳島ヴォルティス
翌年の成績:18位(J2降格)
出場チーム
- 3位:京都サンガF.C.
- 4位:徳島ヴォルティス
- 5位:ジェフユナイテッド千葉
- 6位:V・ファーレン長崎
出場していた選手
Embed from Getty Images・工藤浩平(京都)
・山瀬功治(京都)
・宮吉拓実(京都)
・千代反田充(徳島)
・柴崎晃誠(徳島)
・ドウグラス(徳島)
・高橋峻希(千葉)
・兵働昭弘(千葉)
・森本貴幸(千葉)
・奥埜博亮(長崎)
・佐藤洸一(長崎)
・山口貴弘(長崎) など
2014年:モンテディオ山形
Embed from Getty Images昇格チーム:モンテディオ山形
翌年の成績:18位(J2降格)
出場チーム
- 3位:ジェフユナイテッド千葉
- 4位:ジュビロ磐田
- 5位:※なし
- 6位:モンテディオ山形
※5位のギラヴァンツ北九州にJ1ランセンスが交付されず、プレーオフ不参加。
出場していた選手
Embed from Getty Images・山口智(千葉)
・井出遥也(千葉)
・町田也真人(千葉)
・オナイウ阿道(千葉)
・駒野友一(磐田)
・前田遼一(磐田)
・松井大輔(磐田)
・小林祐希(磐田)
・山岸範宏(山形)
・林陵平(山形)
・石川竜也(山形)
・中島裕希(山形) など
2015年:アビスパ福岡
Embed from Getty Images昇格チーム:アビスパ福岡
翌年の成績:18位(J2降格)
出場チーム
- 3位:アビスパ福岡
- 4位:セレッソ大阪
- 5位:愛媛FC
- 6位:V・ファーレン長崎
出場していた選手
Embed from Getty Images・中村航輔(福岡)
・中村北斗(福岡)
・ウェリントン(福岡)
・山口蛍(セレッソ)
・関口訓充(セレッソ)
・玉田圭司(セレッソ)
・藤田息吹(愛媛)
・小島秀仁(愛媛)
・瀬沼優司(愛媛)
・大久保択生(長崎)
・神崎大輔(長崎)
・木村裕(長崎) など
2016年:セレッソ大阪
Embed from Getty Images昇格チーム:セレッソ大阪
翌年の成績:3位(ACL出場権獲得)
出場チーム
- 3位:松本山雅FC
- 4位:セレッソ大阪
- 5位:京都サンガF.C.
- 6位:ファジアーノ岡山
出場していた選手
Embed from Getty Images・シュミット ダニエル(松本)
・田中隼磨(松本)
・飯田真輝(松本)
・柿谷曜一朗(セレッソ)
・杉本健勇(セレッソ)
・山村和也(セレッソ)
・本多勇喜(京都)
・高橋祐治(京都)
・菅野孝憲(京都)
・岩政大樹(岡山)
・片山瑛一(岡山)
・豊川雄太(岡山) など
2017年:名古屋グランパス
Embed from Getty Images昇格チーム:名古屋グランパス
翌年の成績:15位(J1残留)
出場チーム
- 3位:名古屋グランパス
- 4位:アビスパ福岡
- 5位:東京ヴェルディ
- 6位:ジェフユナイテッド千葉
出場していた選手
Embed from Getty Images・佐藤寿人(名古屋)
・シモビッチ(名古屋)
・和泉竜司(名古屋)
・駒野友一(福岡)
・冨安健洋(福岡)
・仲川輝人(福岡)
・安西幸輝(ヴェルディ)
・渡辺皓太(ヴェルディ)
・畠中槙之輔(ヴェルディ)
・近藤直也(千葉)
・比嘉祐介(千葉)
・指宿洋史(千葉) など
J1参入プレーオフ
出場チーム:5チーム(トーナメント)
90分で決着。
同点の場合、シーズン成績上位チームが勝ち上がり。
J2チームは、2回勝てばJ1チームへの挑戦権獲得。
「J1 16位vsプレーオフ勝利チーム」が試合を行い、勝利したチームが翌年J1に。
2018年:ジュビロ磐田(残留)
Embed from Getty Images昇格チーム:ジュビロ磐田(残留)
翌年の成績:18位(J2降格)
出場チーム
- J1 16位:ジュビロ磐田
- 3位:横浜FC
- 4位:※なし
- 5位:大宮アルディージャ
- 6位:東京ヴェルディ
※4位のFC町田ゼルビアにJ1ランセンスが交付されず、プレーオフ不参加。
出場していた選手
Embed from Getty Images・小川航基(磐田)
・中村俊輔(磐田)
・大久保嘉人(磐田)
・南雄太(横浜FC)
・斉藤光毅(横浜FC)
・三浦知良(横浜FC)
・茨田陽生(大宮)
・マテウス(大宮)
・大前元紀(大宮)
・井上潮音(ヴェルディ)
・林陵平(ヴェルディ)
・上福元直人(ヴェルディ) など
2019年:湘南ベルマーレ(残留)
Embed from Getty Images昇格チーム:湘南ベルマーレ(残留)
翌年の成績:18位(J2降格)
出場チーム
- J1 16位:湘南ベルマーレ
- 3位:大宮アルディージャ
- 4位:徳島ヴォルティス
- 5位:ヴァンフォーレ甲府
- 6位:モンテディオ山形
出場していた選手
Embed from Getty Images・山根視来(湘南)
・齊藤未月(湘南)
・杉岡大暉(湘南)
・フアンマ(大宮)
・イッペイ シノヅカ(大宮)
・奥抜侃志(大宮)
・鈴木徳真(徳島)
・岩尾憲(徳島)
・渡井理己(徳島)
・湯澤聖人(甲府)
・小椋祥平(甲府)
・ピーター ウタカ(甲府)
・本田拓也(山形)
・坂元達裕(山形)
・山岸祐也(山形) など
2022年:京都サンガF.C.
昇格チーム:京都サンガF.C.(残留)
翌年の成績:12/3にシーズン終了予定。
出場チーム
- J1 16位:京都サンガF.C.
- 3位:ファジアーノ岡山
- 4位:ロアッソ熊本
- 5位:大分トリニータ
- 6位:モンテディオ山形
出場していた選手
・白井康介(京都)
・川﨑颯太(京都)
・豊川雄太(京都)
・徳元悠平(岡山)
・佐野航大(岡山)
・M.デューク(岡山)
・河原創(熊本)
・平川怜(熊本)
・髙橋利樹(熊本)
・井上健太(大分)
・中川寛斗(大分)
・金崎夢生(大分)
・半田陸(山形)
・山田康太(山形)
・ディサロ燦シルヴァーノ(山形) など
2023年のJ1昇格プレーオフ
日程 | 対戦カード | 結果 |
---|---|---|
準決勝① 11/25 13:00~ | 清水エスパルス (J2・4位) vs モンテディオ山形 (J2・5位) | 0-0 清水が突破 |
準決勝② 11/26 15:00~ | 東京ヴェルディ (J2・3位) vs ジェフユナイテッド千葉 (J2・6位) | 2-1 東京Vが突破 |
決勝 12/2 14:05~ | 清水エスパルス vs 東京ヴェルディ | 1-1 東京Vが優勝 |
まとめ
J2リーグに所属するチームにとって、シーズン最後の試合。
勝ち抜けばJ1昇格。
まさに、「人生を変える戦い」です。
これまでにプレーオフに出場した選手を見ると、”日本代表歴”のある選手もズラリ。
ハイレベルかつ、熾烈な争いが待っています。
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