「GK大国へ」
サッカー強豪国を目指す日本代表。
海外でプレーする選手も大幅に増加し、世界との差は確実に縮まっています。
その中で、世界トップと最も差があると言われるポジションが”GK”です。
しかし、ここ数年で状況は一変。
有望なGKが続々と現れ、海外クラブでプレーする選手も。
代表メンバーを3名に絞るのも難しい、嬉しい悩みが生じています。
今回は、W杯出場を目指す8人の日本人GKをご紹介します。
※五輪の世代別に紹介していきます。
「もっとサッカーが楽しくなる」をテーマに、ブログを書いています。
【10分以内】で、気軽に読める記事がたくさんあります。
初心者の方も、サッカー通の方も、ぜひ楽しく読んでください。
ロンドン五輪世代
シュミット・ダニエル
- 生年月日:1992年2月3日
- 所属クラブ:シント=トロイデン(ベルギー)
- 過去の所属クラブ:ロアッソ熊本
松本山雅FC
ベガルタ仙台 - 身長:197cm
- 体重:88kg
主な日本代表歴
・2020年カタールW杯日本代表
ステップアップ移籍も噂される現・日本代表守護神。
2026年W杯では、スタメン出場を狙います。
リオ五輪世代
中村航輔
- 生年月日:1995年2月27日
- 所属クラブ:ポルティモネンセ(ポルトガル)
- 過去の所属クラブ:アビスパ福岡
柏レイソル - 身長:185cm
- 体重:82kg
主な日本代表歴
・2011年U-17W杯
・2016年リオ五輪
・2018年ロシアW杯日本代表
2度の脳震盪から復活した守護神。
不遇の時期もあったものの、現在はポルトガルリーグTOPクラスのセーブ率を誇ります。
前川黛也
- 生年月日:1994年9月8日
- 所属クラブ:ヴィッセル神戸
- 過去の所属クラブ:セレッソ大阪
- 身長:191cm
- 体重:86kg
主な日本代表歴
・2021年初招集
親子揃って日本代表GK。
”超”がつくほどの”いじられキャラ”ですが、試合ではビッグセーブを連発。
2023年にはJ1リーグ全試合に出場し、初優勝に貢献しています。
東京五輪世代
谷晃生
- 生年月日:2000年11月22日
- 所属クラブ:FCVデンデルEH(ベルギー2部)
- 過去の所属クラブ:湘南ベルマーレ
ガンバ大阪 - 身長:190cm
- 体重:87kg
主な日本代表歴
・2021年東京五輪日本代表
2021年東京五輪守護神。
ガンバ大阪で熾烈なポジション争いを繰り広げ、2023年夏に海外挑戦を決断しました。
大迫敬介
- 生年月日:1999年7月28日
- 所属クラブ:サンフレッチェ広島
- 過去の所属クラブ:-
- 身長:188cm
- 体重:87kg
主な日本代表歴
・2021年東京五輪日本代表
19歳で日本代表デビューを果たしたGK。
クラブでのタイトル獲得に貢献し、2023年以降は日本代表に定着しています。
パリ五輪世代
鈴木彩艶
- 生年月日:2002年8月21日
- 所属クラブ:シント=トロイデン(ベルギー)
- 過去の所属クラブ:浦和レッズ
- 身長:190cm
- 体重:93kg
主な日本代表歴
・2017年U-17W杯
・2019年U-20W杯日本代表
パリ五輪世代の守護神。
マンチェスターユナイテッドからのオファーを断り、ベルギーでの飛躍を誓います。
小久保玲央ブライアン
- 生年月日:2001年1月23日
- 所属クラブ:ベンフィカB(ポルトガル)
- 過去の所属クラブ:-
- 身長:193cm
- 体重:85kg
主な日本代表歴
・2022年ドバイ杯
柏ユース育ちのGK。
ベンフィカのトップチームへの帯同頻度も高くなっています。
野澤大志ブランドン
- 名前:野澤大志ブランドン(のざわ たいし )
- 所属クラブ:FC東京
- 過去の所属クラブ:いわてグルージャ盛岡
- 身長:193cm
- 体重:90kg
主な日本代表歴
・2019年U-17W杯
U-22日本代表に復帰。
2023年8月以降は、FC東京の正GKに。
スウォビィク選手とのハイレベルな守護神争いを展開中です。
長田澪(ミオ・バックハウス)
- 生年月日:2004年4月16日
- 所属クラブ:FCフォレンダム(オランダ)
- 過去の所属クラブ:ブレーメンⅡ
- 身長:194cm
主な代表歴
・U-15日本代表
・U-19ドイツ代表 など
川崎U-13出身のGK。
19歳にしてオランダ1部リーグのスタメンに定着。
日本・ドイツ両国から”代表入り”が期待されています。
まとめ
W杯に出場し、海外でのプレー経験があるのは以下の3名。
- 川口能活
- 川島永嗣
- 権田修一
中でも、川島永嗣選手は海外14シーズン目。(2023年8月現在)
数少ない海外経験者として、4度のW杯に出場し、ピッチ内外でチームを支えました。
そんな先人たちの尽力もあり、有望なGKが数多く頭角を表しています。
海外でプレーするGKは5人以上。
「GK大国」に向け、ハイペースで進歩し続けています。
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