「彗星の如く現れた大型CB」
2023年シーズン序盤、川崎フロンターレでは怪我人が続出。
特に、DFは谷口彰悟選手の退団もあり、18歳が先発出場。
「苦肉の策」とさえ思われた若手DFが、とにかく上手い!
「18歳・高井幸大」の名前は一気に知れ渡り、賞賛の声は増えるばかりです。
今回は、高井幸大のプレースタイルと経歴をご紹介します。
「もっとサッカーが楽しくなる」をテーマに、ブログを書いています。
【10分以内】で、気軽に読める記事がたくさんあります。
初心者の方も、サッカー通の方も、ぜひ楽しく読んでください。
高井幸大ってどんな選手?
- 名前:高井幸大(たかい こうた)
- 生年月日:2004年9月4日
- 出身地:神奈川県横浜市
- 所属クラブ:川崎フロンターレ
- ポジション:DF
- 背番号:2番
- 身長:192cm
- 体重:84kg
- 利き足:右
日本代表歴
Embed from Getty Images主な出場歴
・2023年:U-20W杯
・2024年:パリ五輪(メンバー入り)
・2024年:A代表初選出(9月)
15歳の時に、世代別日本代表に初招集。
プロ入り後のU-19から代表の常連になり、U-20W杯にも出場。
”パリ五輪世代”の最終学年ながらも、本大会でのメンバー入りを果たしました。
憧れは”ファンダイク”
高井選手が憧れるのは、ファン ダイク選手(オランダ代表)。
現在、”世界最高”と称されるCB(センターバック)です。
- 190cm超えの長身
- 強靭なフィジカル
- 読みの鋭さ
- 足元の上手さ
すでに、”和製ファンダイク”と呼ばれることが多々あります。
遠藤航選手は、ファンダイク選手とチームメイトです。
高井幸大の着用スパイク
メーカー:プーマ
高井選手は、プーマのウルトラを履いています。
ウルトラシリーズは、とても軽量でスピードプレーヤーに好まれる人工皮革のスパイクです。
高井幸大のプレースタイル
Embed from Getty Images「和製ファンダイク」
先でも述べた通り、高井選手が憧れとするのは”ファンダイク”。
- 空中戦での強さ
- 対人プレーでの強さ
- ビルドアップの上手さ
守備はもちろん、攻撃の起点にもなれる選手。
普通はクリアするような状況でも、正確にボールを繋ぐ冷静さも持っています。
高井幸大の経歴
- リバーFC(横浜市立矢向小学校)
- 川崎フロンターレU-12
- 川崎フロンターレU-15(横浜市立矢向中学校)
- 川崎フロンターレU-18(神奈川県立菅高校)
- 川崎フロンターレ
小学生時代
小学生時代は、リバーFCでプレーしています。
5歳でサッカーを始め、FWとしてプレー。
小学5年時に川崎U-12に加入すると、1週間後にはCBにコンバートします。(参照:川崎フロンターレnote部)
中学・高校生時代
中学・高校時代は、川崎フロンターレのアカデミーでプレーしています。
- 川崎フロンターレU-15
- 川崎フロンターレU-18
高校1年生からレギュラーに定着し、3年時にはキャプテンに就任。
二種登録選手としてトップチームに帯同する傍ら、プレミアリーグEASTで優勝。
ファイナルラウンドでは、WEST王者のサガン鳥栖U-18に惜しくも敗れています。(参照:JFA公式HP)
川崎U-15では、オウイエ ウイリアム選手(現・柏レイソル)と仲が良く、共にプロの道へと進んでいます。
川崎フロンターレ
2023年に川崎フロンターレに昇格します。
序盤こそメンバー入りできなかったものの、4月中旬の第8節からスタメンに定着。
怪我人続出のチームを18歳のCBが救い、注目度は日に日に高まっています。
まとめ
「高さがあり、対人に強く、技術も高い」。
また一人、期待の大型CBが現れました
すでに海外クラブのスカウトの目にも留まり、いずれは海外でプレーするであろう選手です。
CBは”経験”が大事なポジション。
日本で経験値を積んでいるうちに、ぜひ現地でプレーを観ておきたい選手です。
コメント