「湘南の新エース」
2024年シーズン開幕前は、エースが抜けた穴を不安視されていた湘南ベルマーレ。
そんな不安な状況を、”20歳のストライカー”が解決しつつあります。
4試合を終え、すでに3ゴール。(2024年3月時点)
新エースとして、クラブの得点源になろうとしています。
今回は、鈴木章斗のプレースタイルと経歴をご紹介します。
「もっとサッカーが楽しくなる」をテーマに、ブログを書いています。
【10分以内】で、気軽に読める記事がたくさんあります。
初心者の方も、サッカー通の方も、ぜひ楽しく読んでください。
鈴木章斗ってどんな選手?
- 名前:鈴木章斗(すずき あきと)
- 生年月日:2003年7月30日
- 出身地:大阪府東大阪市
- 所属チーム:湘南ベルマーレ
- ポジション:FW
- 背番号:29番
- 身長:178cm
- 体重:65kg
- 利き足:右
日本代表歴
- A代表:なし
- 世代別:U-19日本代表(2022年)
※パリ五輪世代の選手です。
高校サッカー選手権の得点王
2021年に行われた第100回高校サッカー選手権。
この大会で得点王に輝いたのが、鈴木章斗選手です。
3試合に出場し、7ゴール。(ベスト16進出)
2回戦の奈良育英戦では、1試合で5ゴールを記録しています。(参照:ゲキサカ)
FWは高校2年から
Embed from Getty ImagesFWになったのは、高校2年生の春から。(参照:湘南ベルマーレ公式HP)
それまでは、SB(サイドバック)やSH(サイドハーフ)の選手で、”1学年上のキャプテンとポジションが被ったこと”がキッカケでポジションをコンバート。
FW歴2年で、プロに辿り着きました。
鈴木章斗の着用スパイク
メーカー:UNDER ARMER(アンダーアーマー)
鈴木選手は、UA(アンダーアーマー)のUAクローンを着用しています。
フィット感に、非常に優れたスパイクです。
また、”アクティバイタル”の高機能ソックスも愛用しています。
※高校時代は、”プーマのスパイク”を履いていました。
鈴木章斗のプレースタイル
Embed from Getty Images「万能型ストライカー」
- 身体の使い方
- ゴール前でのポジショニング
- ドリブル突破
178cmのFW。
身体の使い方が上手く、体格の良いDFと対峙しても”しっかりと収めてくれます”。
ゴールの匂いを嗅ぎ分けられる選手で、ゴール前でのポジショニングも抜群。
個人技でもワンタッチでもネットを揺らせるストライカーです。
鈴木章斗の経歴
- ディアブロッサ大阪
- ガンバ大阪Jr.ユース
- 阪南大学高校サッカー部
- 湘南ベルマーレ
小学生時代
小学生時代は、ディアブロッサ大阪でプレーしています。
幼稚園生の頃からボールを蹴り始め、小学生からチームに入団。
現在は、EXE’90という名前で活動しているチームで、20名以上のJリーガーを輩出しています。
EXE’90出身のサッカー選手
・櫻内渚
・藤春廣輝
・登里享平 など
中学生時代
中学生時代は、ガンバ大阪Jr.ユースでプレーしています。
スカウトされて入団するも、思うような3年間にはならず。
徐々に試合に出れなくなり、ユースへの昇格も逃しています。(参照:湘南ベルマーレ公式HP)
高校生時代
高校生時代は、阪南大学高校サッカー部でプレーしています。
1年生はSH(サイドハーフ)でプレーし、高校2年生の春からFWに挑戦。
2年生のインターハイはコロナの影響で中止になりましたが、3年時は総体・選手権ともに全国大会に出場。
選手権では7ゴールを記録し、得点王に輝いています。(参照:ゲキサカ)
湘南ベルマーレ
Embed from Getty Images2022年に湘南ベルマーレに入団します。
2022年に天皇杯でプロ初ゴールを決め、翌年2023年は5ゴールで天皇杯得点王に。
Jリーグでの出場時間も着実に増やしており、それに比例して得点数も増加傾向です。
湘南での成績
・2022年:2試合0ゴール(J1)
・2023年:27試合3ゴール(J1)
まとめ
エースが移籍しても、良い日本人FWが頭角を現す。
まだプロ3年目の若手FW。
2024年は、鈴木章斗選手にとって”大ブレイクの年”になるかもしれません。
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